株
株式会社モルフォ
カブシキガイシャモルフォ上場情報・通信業3653EDINET: E25682決算期: 10月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
33.6億円
1.79%営業利益 (FY25)
0.5億円
82.10%経常利益 (FY25)
0.7億円
75.84%純利益 (FY25)
-0.8億円
125.91%総資産
41.5億円
2.74%自己資本比率
87.3%
—ROE
0.1%
8.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社モルフォは、スマートフォン向けカメラ画像処理ソフトウェアを中核に、車載/モビリティおよびDX領域へ事業拡大を図る画像処理・認識技術の専門企業である。Xiaomi(売上の17.5%)やソニーセミコンダクタソリューションズ(12.5%)など大手メーカーへのライセンス供与が収益基盤であり、Morpho Image RefinerやMorpho Panorama Giga Pixelなど独自ブランド製品群を展開している。FY2025の売上高は34億円(前期比+1.7%)と緩やかな成長を維持したが、営業利益は46百万円(前期比-82.1%)と大幅に落ち込み、最終的に純損失78百万円を計上した。利益の急減は投資フェーズへの移行を反映しており、未来創造室設置や無形固定資産への投資(189百万円)など次世代技術の仕込みを優先している段階にある。2025年10月期からスタートした中期経営計画「Vision2027」では、AD/ADASやドライバーモニタリング、OCR・セキュリティカメラなど高成長市場を狙い、海外展開加速と特許戦略を組み合わせた技術ドリブンの収益拡大を目指している。売上規模は小さく特定顧客依存リスクが残るものの、現金及び預金25億円超を保有し財務基盤は比較的安定している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: スマートデバイス向け画像処理ソフトのライセンス料が売上の中心で、Xiaomi・ソニー等が上位顧客である。
- 2顧客: 中国スマホメーカー・車載機器メーカー・国内外DX需要企業など幅広い業種にソフトウェアを提供している。
- 3価値提案: 画像処理と深層学習を融合した独自アルゴリズムで、高画質化・超解像・歪み補正などの課題を解決している。
- 4コスト構造: 人件費主体の研究開発投資が主要コストで、生産設備不要のソフトウェアライセンスモデルにより資産軽量な構造である。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客集中リスク: 上位2社(Xiaomi・ソニー)で売上の30%を占め、取引条件変更や採用見送りが業績に直結する懸念がある。
- 2地政学・カントリーリスク: 売上の約30%超を中国スマホ市場に依存しており、米中貿易摩擦や規制強化の影響を受けやすい。
- 3収益性の低さ: FY2025営業利益率1.4%・純損失78百万円と利益水準が脆弱で、投資フェーズが長引けばキャッシュ減少が加速する。
- 4技術陳腐化リスク: AIカメラ技術の進化が急速なため、独自アルゴリズムの優位性が短期間で失われる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1特許ポートフォリオ: 画像処理分野で独自特許を継続取得し、専門部門による他社権利侵害回避と自社技術保護を両立している。
- 2製品ブランド力: Morpho Image Refinerが売上比18.6%、Panorama Giga Pixelが17.0%と複数の主力製品が安定した需要を維持している。
- 3大手顧客との取引実績: Xiaomi・ソニー・Motorolaなどグローバルトップメーカーとの取引が信用力と技術水準の証明になっている。
- 4財務健全性: 現金及び預金25億円超を保有し、有利子負債が極めて少ないため研究開発投資継続の財務余力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期計画Vision2027: 2025年10月期開始の3カ年計画でスマートデバイス・車載/モビリティ・DXの3領域を戦略軸として事業拡大を目指す。
- 2車載/モビリティ強化: AD/ADASおよびドライバーモニタリングシステムの開発に注力し、自動車メーカーとの取引深耕を進める方針である。
- 3次世代技術開発: 「未来創造室」を新設し、ハードウェア・サービスと連携した新規事業モデルの研究開発を加速させる計画である。
- 4海外展開加速: 最先端半導体・センサー企業との協業による処理高速化を進め、グローバル人材採用で海外営業体制を強化する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高34億円(前期比+1.7%)と微増収も、営業利益は46百万円(前期比-82.1%)と大幅減益で純損失78百万円を計上した。
Xiaomiへの依存深化: FY2025のXiaomi向け売上が5.9億円(構成比17.5%)となり、前期の14.9%から比率が拡大している。
投資活動増加: 無形固定資産取得に189百万円を支出し、投資CFのマイナスが前期の141百万円から413百万円へ拡大した。
グループ再編: DX領域の営業力強化を目的にグループ再編を実施し、「未来創造室」を新設して次世代技術の研究開発体制を整備した。
02
業績推移
売上高
33.6億円▲1.8%FY25
営業利益
0.5億円▼82.1%FY25
純利益
-0.8億円▼125.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 26.1 | 20.7 | 17.3 | 20.0 | 23.8 | 33.0 | 33.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -5.9 | -2.4 | 2.6 | 0.5 |
| 経常利益 | 5.4 | -1.4 | -8.4 | -5.1 | -1.9 | 3.0 | 0.7 |
| 純利益 | 3.4 | -6.5 | -7.9 | -6.7 | -3.0 | 3.0 | -0.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 61.2 | 53.9 | 45.5 | 38.6 | 37.1 | 42.6 | 41.5 |
| 純資産 (自己資本) | 57.6 | 51.1 | 41.5 | 34.0 | 31.5 | 36.4 | 36.2 |
| 自己資本比率 (%) | 94.1 | 94.8 | 91.2 | 88.1 | 84.9 | 85.4 | 87.3 |
| 現金及び預金 | 47.8 | 44.4 | 33.9 | 30.6 | 27.1 | 29.4 | 25.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.8 | ▲0.6 | ▲6.5 | ▲4.2 | ▲2.7 | 2.1 | 0.1 |
| 投資CF | ▲1.0 | ▲2.8 | ▲1.8 | 1.6 | ▲0.9 | ▲1.4 | ▲4.1 |
| 財務CF | ▲0.1 | 0.0 | ▲2.6 | ▲1.8 | ▲0.2 | 1.3 | ▲0.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.1%
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
102人
平均年齢
36.7歳
平均勤続
5.6年
単体 平均年収
675万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。