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株式会社ブレインパッド
カブシキガイシャブレインパッド上場情報・通信業3655EDINET: E25817BrainPad Inc.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
118億円
11.47%営業利益 (FY25)
15.8億円
16.83%経常利益 (FY25)
16.3億円
19.73%純利益 (FY25)
10.6億円
17.05%総資産
75.2億円
3.60%自己資本比率
76.7%
—ROE
18.8%
1.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ブレインパッドは2004年創業のデータ活用専門企業で、プロフェッショナルサービス事業(売上の約71%)とプロダクト事業(同約29%)の2セグメントを展開する。前者はデータ分析・AIコンサルティングや内製化支援、後者はCDP/レコメンドエンジン「Rtoaster」やSaaS型マーケティング製品「Ligla」が中核を担う。売上高は2019年57億円から2025年118億円へと6年間で約2倍に拡大し、構造改革期と位置づける現中期経営計画(2024〜2026年6月期)の2年目となるFY2025は、売上+11.5%・営業利益+16.8%・純利益+17.0%と増収増益を達成した。財務体質は自己資本比率76.7%と健全で、ROE18.8%は高水準を維持している。中期計画最終年度(FY2026)の連結売上高140億円超を目指し、アクティブコアのM&Aを含むインオーガニック成長と、AIエージェント事業の早期収益化を加速させる方針である。一方で、IT人材の採用・確保競争の激化、生成AIによるサービス代替リスク、プロダクト事業のCookie規制対応など、中長期的な事業環境変化への対応力が注視される。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 売上高118億円のうちコンサル・内製化支援のプロフェッショナルサービスが約71%、Rtoaster等のプロダクトが約29%を占める。
- 2顧客: 国内企業のDX高度化・データ活用内製化を支援し、ITコンサルや分析システム導入を求める幅広い産業の法人顧客が対象である。
- 3価値提案: AIを活用した内製化支援モデルと自社SaaSを組み合わせ、データ活用の全工程をワンストップで提供する点が差別化となっている。
- 4コスト構造: データサイエンティストら専門人材への人件費が最大コストで、有償稼働率とプロジェクト収支管理が利益率を左右する構造である。
Risks · リスク要因
- 1人材確保リスク: IT人材市場の競争激化により採用遅延や退職率上昇が生じると、プロジェクト受注能力・品質・利益率が直接悪化する。
- 2生成AI代替リスク: LLM等の先進技術が人的コンサルティングを代替する場合、プロフェッショナルサービスの付加価値が陳腐化し業績が伸び悩む可能性がある。
- 3Cookie規制・ブラウザ仕様変更: 国内外の個人情報法規制やサードパーティCookie廃止が進むと、「Rtoaster」のサービス価値低下によりプロダクト事業の売上が減少するリスクがある。
- 4M&A・新規事業の失敗リスク: 連結売上高140億円超の計画にはM&Aが前提で、のれん減損や子会社業績不振が発生すると財務状態と業績が悪化する可能性がある。
Strengths · 強み
- 12004年創業の先行優位: データ活用専門企業として約20年の実績と知見を持ち、業界内での認知度と採用競争力を高めている。
- 2高利益体質への転換実績: 構造改革2年目でEBITDAマージンを改善しつつ売上+11.5%・ROE18.8%を達成し、利益と成長の両立を証明している。
- 3自社SaaS「Rtoaster」: CDP/レコメンドエンジンとして累積顧客基盤を持ち、サービス契約による安定的な経常収益を生み出している。
- 4人材開発の独自体制: 「Synapse」人事戦略でデータ分析力・哲学的思考力・実践力を兼備する人材を育成し、サービス品質の持続的向上を図っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計最終年度で売上140億円超を目指す: FY2026を構造改革完遂の年と位置づけ、M&Aを含む大胆な投資で非連続成長を実現する計画である。
- 2アクティブコアのM&Aと新規M&Aの推進: 2024年8月に子会社化したアクティブコアの業績貢献を図りつつ、追加M&Aの実現で売上成長を加速させる。
- 3AIエージェント事業と新製品「Rtoaster GenAI」の早期収益化: 子会社で立ち上げたAIエージェント事業と新SaaSをFY2026中に黒字化し、プロダクト事業の第2の柱とする。
- 4内製化支援モデルの高度化と生成AI活用による生産性向上: 社内プロフェッショナル人材の業務効率を生成AI適用で飛躍的に高め、サービス品質とマージン率を同時改善する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高118億円(+11.5%)・営業利益16億円(+16.8%): 期初計画118億円をほぼ達成し、利益成長は売上成長率を上回る水準で着地した。
プロフェッショナルサービス事業が牽引: 売上83億円(+13.0%)・セグメント利益+22.5%と高成長で、プロジェクト収支管理の定着が利益率改善に寄与した。
アクティブコアを子会社化(2024年8月公表): M&A第1号案件として取得し、インオーガニック成長戦略を本格始動させた重要イベントである。
自己株式取得7億円・配当金1.7億円: 財務活動キャッシュアウト8.7億円の大半を株主還元に充て、ROE18.8%を維持しながら株主還元を強化した。
02
業績推移
売上高
118億円▲11.5%FY25
営業利益
15.8億円▲16.8%FY25
純利益
10.6億円▲17.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 56.8 | 66.2 | 71.0 | 85.6 | 98.0 | 106 | 118 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | 6.8 | 13.5 | 15.8 |
| 経常利益 | 12.1 | 10.8 | 8.8 | 11.7 | 7.5 | 13.6 | 16.3 |
| 純利益 | 8.8 | 8.6 | 6.0 | 8.0 | 5.2 | 9.1 | 10.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 38.7 | 49.8 | 57.8 | 61.5 | 65.2 | 72.6 | 75.2 |
| 純資産 (自己資本) | 26.9 | 40.3 | 46.7 | 48.5 | 49.0 | 55.4 | 57.7 |
| 自己資本比率 (%) | 69.5 | 80.8 | 80.9 | 78.8 | 75.1 | 76.3 | 76.7 |
| 現金及び預金 | 20.8 | 29.8 | 34.3 | 29.1 | 25.1 | 33.5 | 34.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 10.4 | 7.6 | 7.8 | 11.3 | 8.9 | 15.4 | 13.5 |
| 投資CF | ▲2.3 | ▲2.4 | ▲3.8 | ▲9.5 | ▲7.9 | ▲3.2 | ▲4.4 |
| 財務CF | — | 3.9 | 0.4 | ▲7.0 | ▲5.0 | ▲3.7 | ▲8.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
49.81
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
18.8%
自己資本利益率
ROA
14.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Product0.0兆29.2%0.00兆25.3%
ProfessionalService0.0兆70.8%0.00兆42.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
564人
平均年齢
35.2歳
平均勤続
4.0年
単体 平均年収
761万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
8.00円
配当性向
16.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
8
FY24
8
FY25
8
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。