株
株式会社enish
カブシキガイシャエニッシュ上場情報・通信業3667EDINET: E27047enish,inc.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
21.7億円
34.58%営業利益 (FY25)
-8.6億円
5.02%経常利益 (FY25)
-8.3億円
3.48%純利益 (FY25)
-11.5億円
30.61%総資産
15.9億円
9.48%自己資本比率
48.1%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
enishは「ぼくのレストランII」「ガルショ☆」など女性ユーザー向けブラウザゲームを主力に、ネイティブアプリや新規IP活用タイトルを展開するモバイルゲーム専業の小型上場企業である。国内モバイルゲーム市場は約1.7兆円と安定しているものの、同社の売上高はFY2025に22億円(前期比-34.6%)まで縮小し、営業損失9億円・純損失12億円を計上。有報には「継続企業の前提に重要な疑義」が明記されており、財務的に非常に厳しい局面にある。資金繰りは新株予約権行使(FY2025に約10億円調達)で当面を凌いでいるが、希薄化リスクも顕在化している。事業面では、長寿ブラウザタイトルの収益逓減が止まらない一方、新作「雀エボライブ」の初期売上は想定を下回り、「De:Lithe Last Memories」は暗号資産デリストを受けて再構築中と、新規施策の成果創出が急務となっている。ベトナム子会社を活用したオフショア開発・AI活用による少数精鋭体制への転換、「弱虫ペダル」「ゆるキャン△」など既存人気IPを使った新作投入で巻き返しを図るが、収益回復の時期・規模は依然不透明である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ブラウザ・ネイティブアプリゲームのアイテム課金(基本無料)が売上のほぼ全てを占める。
- 2顧客: 女性を中心とした国内モバイルゲームユーザーが主軸で、海外展開は緒についた段階である。
- 3価値提案: 長寿ブラウザゲームの安定運営と、人気IP活用による新規ネイティブアプリで集客を図る。
- 4コスト構造: ベトナム子会社オフショアとAI活用で開発・運営コストを抑制し、少数精鋭体制を目指す。
Risks · リスク要因
- 1継続企業前提の疑義: 連続赤字と資金流出(営業CF -8.7億円)により、ゴーイングコンサーン注記が付されており倒産リスクがある。
- 2株式希薄化: 潜在株式9,821,000株(発行済の25.7%)の新株予約権が存在し、資金調達目的の権利行使で株価希薄化が継続する。
- 3プラットフォーム依存: Apple・Googleの2社への収益依存が高く、手数料率変更やガイドライン変更が業績に直撃するリスクがある。
- 4新規タイトル不振: 「雀エボライブ」初期売上が想定を下回り、「De:Lithe」はデリストで再構築中と新作の収益化が困難な状況にある。
Strengths · 強み
- 1長寿IPの粘着ユーザー: 「ぼくのレストランII」「ガルショ☆」はリリース15年超でも安定課金を維持しLTVが高い。
- 2ユーザー行動分析ノウハウ: 課金率・継続率の継続改善を行動履歴分析で実践し、既存タイトルの収益逓減を抑制する。
- 3ベトナム拠点活用: 時差が少なく通信環境良好なベトナム子会社でコスト削減と開発スピードを両立している。
- 4IP調達力: 「弱虫ペダル」「ゆるキャン△」など認知度の高い外部IPライセンスを複数確保し集客コストを低減する。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1AI・オフショア活用で少数精鋭化: AI活用による業務自動化とベトナム拠点の拡充で、開発費を抑えつつ高品質タイトルを継続投入する。
- 2外部IP活用の新作投入: 「弱虫ペダル レゾナンス・ペダイズム」「ゆるキャン△」など複数タイトルを2025-2026年に順次リリースする。
- 3海外市場への展開強化: 「声優どうぶつ園 ボイスフル」を中国TikTok(抖音)向けに2026年春リリース予定で、全世界を対象市場と位置付ける。
- 4不採算タイトルの整理と収益改善: 見込みのないタイトルは事業譲渡・配信終了を実施し、外注費・広告費削減で営業損失の圧縮を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は売上22億円(-34.6%)・純損失12億円と過去最大規模の赤字で、継続企業前提の重要な疑義が初めて明記された。
新株予約権行使で約10億円を財務調達したが、発行済株式数が大幅増加し1株当たり価値の希薄化が進んでいる。
HashPaletteからの不当利得返還請求訴訟が和解成立し、和解金等を特別損失として計上したことが純損失拡大の一因となった。
「雀エボライブ」を2025年9月にリリースしたが初期売上は想定以下で、「De:Lithe Last Memories」は暗号資産デリストを受け再構築中である。
02
業績推移
売上高
21.7億円▼34.6%FY25
営業利益
-8.6億円▼5.0%FY25
純利益
-11.5億円▼30.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 39.6 | 40.7 | 38.9 | 41.2 | 35.1 | 33.2 | 21.7 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -3.4 | -12.1 | -8.2 | -8.6 |
| 経常利益 | -14.6 | -6.4 | -2.7 | -3.8 | -12.7 | -8.6 | -8.3 |
| 純利益 | -14.7 | -10.4 | -2.8 | -4.2 | -13.7 | -8.8 | -11.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 17.3 | 20.5 | 15.4 | 22.5 | 18.9 | 17.6 | 15.9 |
| 純資産 (自己資本) | 7.2 | 8.4 | 5.6 | 11.3 | 5.1 | 8.9 | 7.7 |
| 自己資本比率 (%) | 41.6 | 41.1 | 36.6 | 50.1 | 26.9 | 50.5 | 48.1 |
| 現金及び預金 | 6.8 | 11.1 | 3.6 | 13.3 | 7.1 | 7.6 | 8.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲15.2 | ▲7.3 | ▲5.3 | ▲2.1 | ▲13.4 | ▲9.7 | ▲8.7 |
| 投資CF | ▲0.4 | ▲0.6 | ▲0.5 | 0.7 | ▲0.8 | ▲1.3 | ▲1.1 |
| 財務CF | 12.1 | 12.2 | ▲1.7 | 11.0 | 8.0 | 11.5 | 10.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
82人
平均年齢
38.0歳
平均勤続
7.6年
単体 平均年収
602万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。