株
株式会社ブロードリーフ
カブシキガイシャブロードリーフ上場情報・通信業3673EDINET: E27361Broadleaf Co.,Ltd.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
208億円
15.35%営業利益 (FY25)
20.6億円
206.08%経常利益 (FY25)
18.5億円
240.18%純利益 (FY25)
12.4億円
261.52%総資産
414億円
3.84%自己資本比率
58.6%
—ROE
5.2%
3.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ブロードリーフは自動車整備・鈑金・部品商など国内モビリティ産業向けに業務アプリケーションとクラウドサービスを提供する専業ITベンダーである。主力商材は『Maintenance.c』『Repair.c』『Glass.c』等の.cシリーズで、従来のパッケージソフトからサブスクリプション型クラウドへの計画移行が収益構造の中核をなす。国内車両整備データの約4分の1を占める40年分の独自データベースを保有し、AI活用による付加価値サービス創出を次の成長ドライバーに据えている。 FY2025は売上208億円(前期比+15.4%)、営業利益21億円(同+206%)と大幅な増収増益を達成した。クラウドサービス売上が+44.1%と急拡大した一方、パッケージシステムは-23.5%と縮小しており、移行コスト吸収段階を脱しつつある。2022年から2028年の中期経営計画では、売上320億円・営業利益130億円(利益率40.6%)という高収益モデルへの転換を掲げており、クラウド化完了まで毎年の増収効果が続く構造は評価できる。一方でROE5.2%と資本効率はまだ低く、無形資産投資44億円超が継続するため、フリーキャッシュフローの本格拡大は計画後半に集中する見通しである。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: クラウドサービス57%・パッケージ27%・その他16%の構成で、サブスク型クラウドへ移行中である。
- 2顧客: 国内自動車整備業・鈑金業・部品商・ガラス商など自動車アフターマーケット事業者を主要顧客とする。
- 3価値提案: 業界特化の.cシリーズと40年分の独自データ・AIを組み合わせた経営トータル支援を提供する。
- 4コスト構造: 無形資産取得(ソフト開発)44億円超/年が主要投資で、減価償却費32億円が営業CFを下支えする。
Risks · リスク要因
- 1技術革新リスク: AIや自動運転の急速な進展により既存業務アプリの陳腐化や代替サービスの出現が業績を直撃しうる。
- 2外部クラウド依存: AWS等第三者基盤の障害・利用料高騰・円安によるコスト増が収益性を悪化させる可能性がある。
- 3情報漏洩リスク: 機密性の高い車両・修理データを大量保有するため、サイバー攻撃による信用毀損リスクが大きい。
- 4人材獲得競争: IT人材市場の流動性上昇により優秀なエンジニア・営業人材の確保が計画通りに進まない恐れがある。
Strengths · 強み
- 1データ資産: 国内車両整備データ約25%に相当する40年分の独自データを保有し、競合が容易に複製できない。
- 2顧客基盤: 自動車アフターマーケットで高いシェアを持ち、既存顧客のクラウド移行が安定した増収を生む。
- 3ストック収益: サブスク転換によりユーザー維持率が高く、売上の予測可能性と利益率改善が同時に進む。
- 4eコマース基盤: 部品商と整備業者双方が参加する電子受発注プラットフォームが業界インフラとして機能する。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1クラウド移行加速: 2028年までにパッケージ顧客を.cシリーズへ全面移行し、クラウド売上比率を大幅に高める。
- 2最終年度目標: 中期経営計画最終年の2028年12月期に売上320億円・営業利益130億円・純利益85億円を目指す。
- 3サービス拡張: 証跡管理・AI活用・eコマースなど新機能をBroadleaf Cloud Platform上に追加し顧客単価を引き上げる。
- 4データ事業化: 40年分の独自データとAIを組み合わせ、カーオーナー向け新サービスなど業界外収益源を開拓する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅増益: 売上208億円(+15.4%)、営業利益21億円(+206%)と過去最高水準の増益率を達成した。
クラウド急拡大: クラウドサービス売上は前期比+44.1%の118億円に達し、売上構成の過半を初めて超えた。
新サービス開始: Glass.cにバックオフィス機能を追加、Maintenance.c/Repair.cに証跡管理サービスを展開した。
CF安定継続: 営業CFは69億円(+5.6%)と高水準を維持する一方、無形資産投資44億円が続き現金は42億円に減少した。
02
業績推移
売上高
208億円▲15.4%FY25
営業利益
20.6億円▲206.1%FY25
純利益
12.4億円▲261.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 226 | 212 | 207 | 138 | 154 | 180 | 208 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -29.0 | -19.0 | 6.7 | 20.6 |
| 経常利益 | 44.9 | 38.2 | 32.3 | -30.0 | -19.2 | 5.5 | 18.5 |
| 純利益 | 30.9 | 24.7 | 21.7 | -24.3 | -14.9 | 3.4 | 12.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 317 | 323 | 345 | 335 | 368 | 399 | 414 |
| 純資産 (自己資本) | 232 | 246 | 261 | 236 | 225 | 231 | 243 |
| 自己資本比率 (%) | 73.3 | 76.2 | 75.7 | 70.5 | 61.2 | 58.0 | 58.6 |
| 現金及び預金 | 30.3 | 32.3 | 35.2 | 34.6 | 39.2 | 43.1 | 41.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 37.6 | 50.6 | 37.8 | 16.1 | 34.3 | 65.3 | 69.0 |
| 投資CF | ▲39.9 | ▲27.7 | ▲33.9 | ▲29.1 | ▲36.7 | ▲43.1 | ▲44.1 |
| 財務CF | ▲23.7 | ▲20.8 | ▲1.1 | 12.4 | 7.0 | ▲18.4 | ▲26.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
13.79
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.2%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
723人
平均年齢
46.6歳
平均勤続
13.4年
単体 平均年収
647万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
8.50円+7
配当性向
86.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
20
FY21
13
FY22
1
FY23
1
FY24
2
FY25
9
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。