株
株式会社オークファン
カブシキガイシャオークファン上場情報・通信業3674EDINET: E27394決算期: 09月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
46.6億円
3.78%営業利益 (FY25)
-2.0億円
156.46%経常利益 (FY25)
-1.7億円
147.74%純利益 (FY25)
-3.3億円
275.94%総資産
70.8億円
7.92%自己資本比率
57.8%
—ROE
-7.7%
11.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
オークファンは膨大な売買データとAI技術を活用し、BtoB卸モール「NETSEA」、価格情報サービス「aucfan.com」、インキュベーション投資の3事業を展開するEC流通インフラ企業である。売上高はFY2021の84億円をピークに4期連続で下落し、FY2025は47億円・営業損失2億円・純損失3億円とROE -7.7%に落ち込んだ。主因は収益柱のNETSEAオークション終了や海外事業の収益化遅延、インキュベーション事業での投資有価証券評価損計上などである。現在は従来のBtoB流通DXから、中国OEM自社ブランド「AP LAB」とTikTokライブコマース「NETSEA MallLive」を核とするD2Xコマースへの事業転換を推進しており、先行投資による短期的な収益圧迫を甘受しつつ新たな収益モデルの確立を目指している。国内既存事業ではaucfan.comの価格改定効果でソリューション事業が+8.8%成長と唯一の明るい材料となっており、事業ポートフォリオの選択と集中が急務となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ソリューション事業(売上の62%)の有料課金・広告収入とプラットフォーム事業(35%)の流通手数料・商品販売収入が柱である。
- 2顧客: 個人事業主・副業者・インフルエンサー等「Appreciator」とEC事業者・中小企業バイヤーをターゲットとする。
- 3価値提案: 累積売買データとAIによる商品価値可視化で、仕入れ・販売・在庫流動化を一気通貫で効率化する。
- 4コスト構造: システム運営費・販売管理費が固定費の中心で、AP LABやライブコマース先行投資が収益を圧迫している。
Risks · リスク要因
- 1継続的な赤字: 売上は2021年比44%減で推移しており、先行投資が続く中でキャッシュバーンが加速するリスクがある。
- 2事業転換の不確実性: AP LABとNETSEA MallLiveはいずれも市場検証段階にあり、収益モデル確立の見通しが不透明である。
- 3海外事業・地政学リスク: 中国依存の調達・販売モデルは輸出入規制・関税変更・政治的摩擦により事業継続が脅かされる可能性がある。
- 4特定サービス依存: マーケットプレイス収入が売上の34.6%を占め、プラットフォーム提供者の方針変更や競合激化の影響を受けやすい。
Strengths · 強み
- 1データ資産: 創業来蓄積した膨大なEC売買データがaucfan.comの価格情報サービスの参入障壁を形成している。
- 2BtoB卸ネットワーク: NETSEAは国内最大規模のBtoB卸モールとして一定のサプライヤー・バイヤー基盤を有する。
- 3中国調達網: AP LABで中国工場を直接開拓しており、OEM商品をD2Xモデルで低コスト供給できる体制を持つ。
- 4ソリューション成長: FY2025にaucfan.com値上げを実施して課金売上が好調推移し、ソリューション事業営業利益+8.8%を達成した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1D2Xコマース確立: AP LABおよびNETSEA MallLiveへ先行投資を継続し、D2C+B2Bの複合収益モデルの早期黒字化を目指す。
- 2選択と集中: 採算性の低い事業は縮小・撤退(NETSEAオークション終了、Amacode譲渡)を実施し固定費構造を最適化する。
- 3海外事業の再定義: 中国事業をD2Xコマースと連動する領域として統合し、国内・海外一体の流通モデルへ再構築する方針である。
- 4技術・データ基盤強化: クラウド基盤強化とAI・データ活用の仕組み整備に継続投資し、サービス競争力と運営効率を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上高47億円(-3.8%)、営業損失2億円と前期営業利益3.6億円から赤字転落し、純損失3.3億円を計上した。
NETSEAオークション終了: 大手サプライヤーの返品商品取り扱い減少で収益低下、2025年3月に同サービスを終了した。
AP LAB・TikTok販売開始: OEM自社ブランドAP LABが順調に立ち上がり、2025年6月よりTikTokShop経由のNETSEA MallLive販売を開始した。
インキュベーション事業で評価損: 投資先の将来収益性を保守的に見直し、営業投資有価証券評価損を計上し同事業は営業損失3.1億円に拡大した。
02
業績推移
売上高
46.6億円▼3.8%FY25
営業利益
-2億円▼156.5%FY25
純利益
-3.3億円▼275.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 65.4 | 74.4 | 83.8 | 62.6 | 51.5 | 48.4 | 46.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.2 | 3.0 | 3.6 | -2.0 |
| 経常利益 | 6.5 | 8.0 | 6.2 | 3.1 | 3.4 | 3.5 | -1.7 |
| 純利益 | 3.1 | 4.2 | 1.8 | 0.6 | 0.2 | 1.9 | -3.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 55.0 | 131 | 84.9 | 73.5 | 71.0 | 76.9 | 70.8 |
| 純資産 (自己資本) | 32.0 | 80.9 | 54.6 | 45.6 | 46.3 | 44.1 | 40.9 |
| 自己資本比率 (%) | 58.2 | 61.6 | 64.3 | 62.0 | 65.2 | 57.3 | 57.8 |
| 現金及び預金 | 13.5 | 27.1 | 31.0 | 38.3 | 32.8 | 45.0 | 37.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲0.1 | 7.9 | 11.3 | 10.8 | 1.1 | 10.0 | 2.0 |
| 投資CF | ▲3.2 | ▲2.9 | ▲2.8 | ▲2.6 | ▲3.8 | ▲2.1 | ▲5.5 |
| 財務CF | ▲4.1 | 8.5 | ▲4.6 | ▲0.8 | ▲3.3 | 4.3 | ▲3.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Incubation0.0兆5.5%▲0.00兆-119.8%
ソリューション0.0兆59.9%0.00兆22.2%
プラットフォーム0.0兆34.6%▲0.00兆-6.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
103人
平均年齢
34.6歳
平均勤続
3.6年
単体 平均年収
546万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。