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株式会社ホットリンク

カブシキガイシャホットリンク上場サービス業3680EDINET: E30091
Hotto Link Inc.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
36.5億円
14.46%
営業利益 (FY25)
-18.3億円
159.63%
経常利益 (FY25)
-19.9億円
307.99%
純利益 (FY25)
-17.9億円
216.28%
総資産
60.0億円
23.81%
自己資本比率
67.3%
ROE
0.0%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ホットリンクは、SNS上のビッグデータ収集・分析基盤を核に、国内向けSNSマーケティング支援(SNS広告・運用コンサル・分析ツール)と米国子会社Effyis経由のSNSデータアクセス権販売(DaaS)を主軸とする企業である。2022年に売上高79億円のピークを記録した後、中国事業撤退やDaaS市場の縮小を背景に急激な収益悪化が続き、FY2025は売上37億円(前年比-14.5%)、営業損失18億円と損失が拡大した。SNSマーケティング支援事業は前年比+0.5%と微増で堅調を保つ一方、DaaS事業はデータ提供元との契約終了や北米マクロ環境の悪化により売上が前年比-32.6%と急減し、全体を大きく押し下げた。調整後EBITDAは1.7億円と辛うじてプラスを維持しているが、減損損失が膨らみ純損失は18億円に達した。現預金は24億円残存し、財務的な即時破綻リスクは低いものの、3期連続の赤字拡大が続いており、DaaS事業の早期立て直しと収益構造の転換が急務である。Web3関連事業(Nonagon Capital)は売上0.09億円と極めて小規模で、短期的な収益貢献は限定的である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: SNSマーケティング支援(売上の63.7%)とDaaSデータ販売(35.9%)の2本柱で、Web3事業は0.3%にとどまる。
  • 2顧客: 国内大手企業向けにSNS広告・運用代行を提供し、海外ではAI・デジタルセキュリティ企業等にSNSデータを販売する。
  • 3価値提案: SNSビッグデータの収集から分析・施策実行までを一気通貫で提供し、AIを活用した高度なデータドリブン支援を行う。
  • 4コスト構造: 人材依存度が高いSNS運用事業と、データ調達コストが固定的なDaaS事業が主要コストドライバーである。
Risks · リスク要因
  • 1SNSデータ依存: プラットフォーム企業の方針転換でデータアクセスが制限・有料化されると、DaaS事業と分析基盤の根幹が毀損される。
  • 2DaaS事業の縮小継続: 北米マクロ環境悪化と既存契約の解約が重なり、FY2025売上は前年比-32.6%と急減、回復の見通しが不透明である。
  • 3為替リスク: DaaS売上はドル建てのため、円高進行時に円換算売上が目減りし、業績変動要因となるリスクが常在している。
  • 4投資損失リスク: Web3ファンド(Nonagon Capital)運用の悪化が減損・評価損を生じさせ、FY2025の「その他費用」が前年比+155.9%と急拡大した。
Strengths · 強み
  • 1データ蓄積: 創業来のソーシャルビッグデータ解析基盤とAIノウハウを保有し、国内SNSマーケティング支援での競合優位を形成している。
  • 2一気通貫: SNS分析・広告運用・インフルエンサー・メディアをワンストップ提供できる体制が顧客のスイッチングコストを高めている。
  • 3グローバルデータ調達: 米国子会社Effyisが世界主要SNSプラットフォームとデータ契約を保持し、希少なデータ流通ポジションを持つ。
  • 4女性管理職比率34%: 柔軟な働き方制度を整備し、人材多様性で優秀な人材確保に取り組み、組織競争力の底上げを図っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1SNSマーケティング支援拡張: SNSにとどまらずインターネット広告全般へ提供範囲を拡大し、顧客単価の向上と収益性改善を図る。
  • 2DaaS再成長基盤構築: 特定領域特化の新規データ商品・分析済みデータ提供・新流通チャネル開拓で再現性の高いビジネスモデルへ転換する。
  • 3AI活用による生産性向上: AIツール導入で社内業務を効率化し、人材依存度を下げながらSNSマーケティング支援の利益率改善を推進する。
  • 4Web3事業の選別強化: バリデーター運営・DeFi運用・Nonagon Connectを育成しつつ、既存事業とのシナジー創出と投資の厳選を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上37億円(前年比-14.5%)、営業損失18億円と前年の損失7億円から大幅に悪化し、3期連続の赤字拡大となった。
DaaS急減: 米Effyisの売上が前年比-32.6%の13億円に落込み、データ提供元との契約終了と北米顧客の契約見直しが同時に直撃した。
減損損失拡大: 「その他費用」が前年比+155.9%の16億円に膨張し、Web3投資等の資産評価損が損失拡大の主因となった。
現預金24億円: 期末手元資金は24億円を確保しているが、営業CF+2億円・投資CF-9億円で資金残高は前年比-8.7億円と着実に減少している。
02

業績推移

売上高
36.5億円14.5%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
-18.3億円159.6%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
-17.9億円216.3%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.07.515.022.530.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高37.043.965.779.147.442.736.5
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益21.12.2-7.1-18.3
経常利益-17.1-0.810.618.82.9-4.9-19.9
純利益-16.30.27.618.22.3-5.6-17.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産53.957.773.284.784.978.760.0
純資産 (自己資本)28.327.938.759.561.458.640.3
自己資本比率 (%)52.548.452.970.272.374.467.3
現金及び預金17.020.726.036.035.033.024.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲3.84.76.87.97.03.02.4
投資CF▲5.4▲3.4▲5.4▲2.9▲7.2▲4.3▲9.2
財務CF6.52.63.13.8▲1.6▲1.9▲1.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
119
平均年齢
34.0
平均勤続
3.7
単体 平均年収
572万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1内山 幸樹2.8百万株18.34%
#2株式会社Faber Company1.0百万株6.34%
#3鈴木 智博0.5百万株3.08%
#4水元 公仁0.4百万株2.84%
#5楽天証券株式会社共有口0.4百万株2.83%
#6檜野 安弘0.2百万株1.21%
#7合同会社UK0.2百万株1.18%
#8小池 秀之0.2百万株1.14%
#9野村證券株式会社0.2百万株1.05%
#10渡部 和幸0.2百万株0.97%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
9.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
9
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。