株
株式会社アプリックス
カブシキガイシャアプリックス上場情報・通信業3727EDINET: E05369Aplix Corporation
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
28.7億円
22.47%営業利益 (FY25)
-0.6億円
129.82%経常利益 (FY25)
-0.7億円
132.39%純利益 (FY25)
-1.4億円
187.26%総資産
35.2億円
9.52%自己資本比率
66.8%
—ROE
0.1%
6.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社アプリックスは、MVNOサービスを中心とするストックビジネス事業(売上の約87%)と、30年超の組込み開発技術を軸とするシステム開発事業の2本柱で運営する小型上場企業である。FY2025売上収益は28.7億円と前期比22.5%減、営業損失0.65億円・純損失1.37億円と前期から黒字転落した。主因は最大顧客スターサービス(売上比33.6%)向け収益の縮小と、システム開発受注の大幅減少(前期比-42.5%)にある。時価総額は東証グロース上場維持基準(40億円)を2024年・2025年と連続で下回り、2030年の基準引き上げ(100億円以上)を見据えると課題は深刻である。 対応策として、2026年4月に株式交換によりグローバルキャストと経営統合(持株会社体制移行を想定)し、製品・サービス開発力と販売基盤のシナジー創出を図る。また、筆頭株主・光通信社への新株予約権第三者割当を通じM&A支援を受け、事業規模のスケールアップを目指す。電子マネーサービス「さガッツ!マネー」やリテールメディアプラットフォーム「BRIDGE AD」など新規事業も立ち上げたが、収益貢献はまだ限定的であり、ストック売上の回復と特定顧客依存の解消が当面の最重要課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ストックビジネス事業が売上の87%を占め、MVNOサービスや電子マネー等の継続課金型収益が中心である。
- 2顧客: 法人MVNOパートナー・小売業者・自治体等に通信・IoT・広告プラットフォームを提供している。
- 3価値提案: 組込みからクラウドまでのワンストップ開発力とMVNO運営ノウハウを組み合わせた独自ソリューションを提供している。
- 4コスト構造: エンジニア人件費と通信インフラコストが主体で、稼働率管理と開発コスト適正化が粗利改善の鍵である。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客依存リスク: スターサービス1社が売上の33.6%を占め、取引解消時の業績へのダメージは致命的になりうる。
- 2上場維持基準不適合リスク: 時価総額が2年連続で40億円基準を下回り、2030年の100億円基準引き上げへの対応が不透明である。
- 3M&A・新事業失敗リスク: グローバルキャストとの統合やリテールメディア等の新規事業が計画通り進まない場合、のれん減損や追加損失が発生しうる。
- 4MVNO市場競争激化リスク: 格安通信市場の飽和・競争激化により差別化に失敗した場合、主力収益基盤が急速に縮小する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1MVNO上位レイヤー保有: 市場上位レイヤーの契約者数を持ち、プラン設計からバックオフィスまで一貫対応できる運営体制を構築している。
- 230年超の組込み開発力: 創業以来蓄積した組込み技術とクラウド開発ノウハウを組み合わせ、エッジ~クラウドのワンストップ対応が可能である。
- 3光通信グループとの資本関係: 筆頭株主・光通信社との提携によりM&A情報網と資本調達力を活用できる基盤を持つ。
- 4新事業ライセンス取得: 関東財務局より前払式支払手段(第三者型)発行者登録(2026年1月)を完了し、電子マネー事業の拡張余地を確保した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1グローバルキャストとの経営統合: 2026年4月に株式交換を実施し、販売基盤と製品開発力の統合で早期シナジーを創出、時価総額向上を狙う。
- 2M&Aロールアップ推進: 「まかせるMVNO」を活用したMVNO事業引き継ぎを全国展開し、ストック売上と契約者数を積み上げる。
- 3ストック売上の多角化: BRIDGE ADや電子マネー「さガッツ!マネー」等の新サービスでMVNO依存を低減し、2030年までに収益基盤を安定化する。
- 4エンジニア稼働率改善: システム開発事業で受注開拓と稼働率適正化を進め、事業利益率の回復を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上収益28.7億円(-22.5%)、営業損失0.65億円と前期の黒字(営業利益2.2億円)から急転落し、純損失は1.37億円となった。
グローバルキャストとの株式交換決議: 2026年1月に臨時取締役会で決議し、2026年4月1日を効力発生日として持株会社体制移行を目指す統合を推進中である。
光通信社向け新株予約権割当: 2026年1月にM&A支援・BRIDGE AD協業を目的として筆頭株主・光通信社への第三者割当を決議し、外部資源活用を加速している。
電子マネー登録完了と営業体制拡充: 2026年1月に前払式支払手段(第三者型)発行者登録を完了、2025年10月・2026年1月に営業担当執行役員を相次ぎ採用し体制を強化した。
02
業績推移
売上高
28.7億円▼22.5%FY25
営業利益
-0.6億円▼129.8%FY25
純利益
-1.4億円▼187.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 8.4 | 33.9 | 35.0 | 35.0 | 37.6 | 37.1 | 28.7 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.9 | 3.2 | 2.2 | -0.6 |
| 経常利益 | -1.9 | 0.4 | -1.0 | 0.9 | 3.2 | 2.1 | -0.7 |
| 純利益 | -2.2 | 0.8 | -1.1 | 1.9 | 3.4 | 1.6 | -1.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 30.5 | 31.3 | 28.3 | 29.6 | 32.7 | 38.9 | 35.2 |
| 純資産 (自己資本) | 21.1 | 21.7 | 20.2 | 22.1 | 25.5 | 25.9 | 23.5 |
| 自己資本比率 (%) | 69.1 | 69.1 | 71.4 | 74.5 | 77.9 | 66.8 | 66.8 |
| 現金及び預金 | 14.1 | 13.1 | 13.4 | 14.7 | 18.1 | 13.2 | 13.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.1 | ▲2.9 | 0.6 | 2.5 | 4.3 | 3.2 | 2.8 |
| 投資CF | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.3 | ▲0.2 | ▲0.8 | ▲10.6 | ▲0.9 |
| 財務CF | 1.4 | 2.0 | 0.0 | ▲1.1 | ▲0.2 | 2.6 | ▲1.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.1%
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
43人
平均年齢
47.2歳
平均勤続
12.1年
単体 平均年収
573万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
3.50円
配当性向
5000.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY24
4
FY25
4
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。