株
株式会社ソフトウェア・サービス
カブシキガイシャソフトウェアサービス上場情報・通信業3733EDINET: E05376Software Service, Inc.
決算期: 10月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
423億円
10.08%営業利益 (FY25)
83.9億円
15.31%経常利益 (FY25)
84.7億円
15.47%純利益 (FY25)
61.1億円
14.71%総資産
522億円
16.25%自己資本比率
80.3%
—ROE
15.6%
0.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ソフトウェア・サービスは、電子カルテシステムを中核とする医療情報システムの開発・販売・導入・保守を一貫して自社で手掛ける専業ベンダーである。健康・医療・介護分野への「専門特化」を経営の根幹に置き、競合に対して深い業務知識と密な顧客関係を武器に差別化を図っている。FY2025(2025年10月期)は売上高423億円(前年比+10.1%)、営業利益84億円(+15.3%)、経常利益85億円(+15.5%)と増収増益を達成し、経常利益率は中期目標の20%に到達した。導入施設数は計画通り1,000施設に達し、保守サービス売上は約101億円(+9.9%)と安定的なストック収益が拡大している。売上構成はハードウェア45%・ソフトウェア28%・保守24%・その他3%であり、受注残高は前年比+36.9%の158億円と高水準で積み上がっており、今後の業績の視界が開けている。政府主導の医療DX推進(電子カルテ標準化・全国医療情報プラットフォーム等)は業界全体の追い風であり、同社は生成AIや標準規格(HL7 FHIR)対応を次の成長ドライバーと位置付けている。一方、技術革新への対応、専門人材の確保、サイバーセキュリティリスクが主要課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ハードウェア売上191億円・ソフトウェア118億円・保守サービス101億円の3柱で構成し、保守がストック収益の基盤を担っている。
- 2顧客: 全国の病院・クリニック等医療機関1,000施設に電子カルテ等の医療情報システムを提供している。
- 3価値提案: 開発・販売・導入・保守を全て内製化することで、医療現場固有ニーズへの即応と高い顧客定着率を実現している。
- 4コスト構造: ハードウェア仕入費が売上原価の主体であり、人件費は技術者中心の固定費として増加傾向にある。
Risks · リスク要因
- 1市場競争の激化: 医療DX追い風で有力ベンダーが参入・攻勢を強めており、大幅な売価引き下げや機会損失が業績を圧迫するリスクがある。
- 2サイバーセキュリティ: 医療機関への攻撃が高度化する中、自社システムや保守通信回線が侵害された場合、損害賠償・信頼失墜のリスクがある。
- 3専門人材の確保難: 医療知識とIT技術を兼ね備えた人材は外部市場で希少であり、採用・育成の遅れが事業拡大計画を左右する構造リスクがある。
- 4法規制・診療報酬改定: 政策変更やHL7 FHIR等の標準化対応が遅れた場合、大規模なシステム改修コスト発生と競争力低下につながるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1専業特化の深い知見: 医療・介護領域に集中することで業務知識を蓄積し、競合汎用ベンダーに対して提案精度と製品品質で優位性を持つ。
- 2一気通貫の内製体制: 開発から保守まで自社完結により、顧客対応スピードと品質管理レベルを高く維持できる独自モデルである。
- 3安定したストック収益: 保守サービス売上101億円が毎期約+10%で成長し、景気変動に左右されにくい収益基盤を形成している。
- 4受注残高の積み上がり: FY2025末の受注残高158億円(前年比+36.9%)が将来業績の先行指標として高い視界を提供している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1医療DX対応製品の展開: 生成AIやビッグデータを活用した新サービスをスピード感をもって投入し、医療文書作成支援・診療支援領域で収益化を目指す。
- 2ストック収益の拡大: 保守サービスの継続的機能強化により、1,000施設超のユーザー基盤から安定収益を拡大し経常利益率20%以上を中期目標とする。
- 3収益力強化と株主還元: 経常利益率20%超を中期財務目標に据え、安定キャッシュフローを人材投資・研究開発・配当充実に循環させる方針である。
- 4人材・拠点インフラ整備: 2027年4月末竣工予定の大阪オフィスビル建て替えを通じ、将来の人員増加に対応した開発・営業体制の基盤を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は全項目で過去最高: 売上423億円(+10.1%)・営業利益84億円(+15.3%)・純利益61億円(+14.7%)を達成し4期連続増収増益となった。
導入施設数1,000施設に到達: 2025年10月時点で前年比74施設増の1,000施設を達成し、中期シェア拡大計画が計画通り完遂された。
受注残高が急拡大: FY2025末の受注残高は158億円(前年比+36.9%)に達し、追加システム受注が計画を大幅に上回ったことが要因である。
大阪社員寮をオフィスビルに建て替え: 2027年4月末竣工予定で工事が進行中であり、減価償却費が当期に237百万円増加し費用増の要因となった。
02
業績推移
売上高
423億円▲10.1%FY25
営業利益
83.9億円▲15.3%FY25
純利益
61.1億円▲14.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 224 | 205 | 253 | 276 | 337 | 384 | 423 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 48.5 | 65.2 | 72.7 | 83.9 |
| 経常利益 | 39.1 | 34.0 | 43.4 | 49.1 | 65.9 | 73.4 | 84.7 |
| 純利益 | 27.0 | 23.5 | 30.0 | 34.0 | 48.6 | 53.3 | 61.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 253 | 274 | 316 | 337 | 399 | 449 | 522 |
| 純資産 (自己資本) | 214 | 232 | 258 | 273 | 316 | 364 | 419 |
| 自己資本比率 (%) | 84.4 | 84.9 | 81.7 | 80.8 | 79.3 | 81.2 | 80.3 |
| 現金及び預金 | 44.8 | 63.7 | 70.9 | 51.1 | 107 | 151 | 161 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 30.4 | 24.9 | 33.8 | 33.3 | 55.9 | 72.0 | 32.1 |
| 投資CF | ▲72.4 | ▲1.1 | ▲21.3 | ▲34.4 | 6.4 | ▲21.6 | ▲15.6 |
| 財務CF | ▲6.8 | ▲4.9 | ▲5.3 | ▲18.7 | ▲6.2 | ▲6.3 | ▲7.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1167.88
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
15.6%
自己資本利益率
ROA
11.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,755人
平均年齢
33.1歳
平均勤続
9.0年
単体 平均年収
585万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
160.00円+20
配当性向
14.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
85
FY21
95
FY22
100
FY23
120
FY24
140
FY25
160
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。