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株式会社セック

カブシキガイシャセック上場情報・通信業3741EDINET: E05400
Systems Engineering Consultants Co.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
103億円
20.62%
営業利益 (FY25)
17.9億円
22.22%
経常利益 (FY25)
18.9億円
22.35%
純利益 (FY25)
13.4億円
21.63%
総資産
118億円
16.48%
自己資本比率
79.2%
ROE
15.2%
1.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社セックは「社会の安全と発展のために」を理念とするリアルタイム技術専門のソフトウェア企業である。事業は社会基盤システム(売上構成比48%)・宇宙先端システム(30%)・インターネット(13%)・モバイルネットワーク(9%)の4つのビジネスフィールドで構成され、官公庁・防衛・医療・宇宙といった高度専門性が要求される領域を主戦場としている。FY2025は売上高103億円(前期比+20.6%)、営業利益18億円(+22.2%)、営業利益率17.4%と計画を0.3ポイント上回る高水準を達成し、ROEは15.2%に達した。売上規模は2019年の60億円から6年間でほぼ倍増しており、社会基盤・宇宙分野の需要拡大が牽引している。自己資本比率79.2%と財務健全性も高く、定期昇給に加えたベースアップや研究開発投資を継続しながらも増益を確保している点が特徴的である。次期(FY2026)は売上高107億円・営業利益18.4億円・経常利益20.1億円を計画しており、社会基盤・宇宙・インターネット分野での成長継続を見込む一方、モバイルネットワーク分野の縮小傾向は継続する見通しである。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 官公庁・民間向けリアルタイムソフトウェア開発の請負契約が売上のほぼ全てを占め、原価進捗率に応じて売上認識する。
  • 2顧客: 公的セクター(環境・福祉・防衛・医療)と宇宙・通信・DX領域の民間企業が主要顧客で、官需比率が高い。
  • 3価値提案: 6か月の独自新人教育で育成したリアルタイム技術者が高難度案件を一括受託し、QCD+イノベーションで差別化する。
  • 4コスト構造: 売上原価の大半は人件費と外注費で、売上総利益率は約29.8%、外注費増を生産性向上でカバーする構造である。
Risks · リスク要因
  • 1大型プロジェクトの採算・組み替えリスク: 一括受託契約が基本のため、大型案件で見積誤りや工程終了後の人員空白が生じると全社業績に直撃する。
  • 2主要取引先集中リスク: 上位取引先への依存度が高く、発注方針変更やM&Aによる取引停止が業績に重大な影響を及ぼす可能性がある。
  • 3IT人材争奪戦による人件費上昇: ベースアップを継続実施中で原価増圧力が続き、受注単価への転嫁が遅れると利益率を圧迫するリスクがある。
  • 4公的セクターの予算変動リスク: 売上の約半数が官公庁向けであり、国の予算削減や執行遅延が直接的に受注減少と稼働率低下をもたらす。
Strengths · 強み
  • 1技術特化の参入障壁: リアルタイム技術に創業以来特化し、6か月の独自教育で高度専門人材を内製育成するため模倣が困難である。
  • 2高収益体質の維持: 営業利益率17.4%を継続維持しており、QCD改善と高付加価値受注の組み合わせが収益安定に寄与している。
  • 3官公庁・防衛・宇宙の成長市場への深耕: 社会基盤システムBFがFY2025に+49.5%増と急拡大し、国策に沿った需要を取り込んでいる。
  • 4複数の国際規格認証: ISO 9001・14001・27001・22301等を取得しており、セキュリティ・品質要件の厳しい官公庁案件受注を下支えしている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1売上高営業利益率2桁維持を最低ラインとし、QCD改善と生産性向上を継続しながらFY2026営業利益18.4億円を目指す。
  • 2先端技術教育の拡充と大学・研究機関との共同研究推進により、生成AIを含む高度技術への対応力を強化してイノベーション連鎖を維持する。
  • 3社会基盤・宇宙先端・インターネットの3BFで医療・防衛・宇宙ロボット・DX領域の大型案件を戦略的に受注し、成長分野の比率を高める。
  • 4定期昇給+大幅ベースアップ・執務環境整備・チャレンジングな研究環境の整備により優秀人材の採用・定着を強化し、人的資本の充実を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高103億円(+20.6%)・営業利益18億円(+22.2%)を達成し、営業利益率17.4%は計画17.1%を0.3ポイント上回った。
社会基盤システムBFが医療・防衛分野の大幅増加で売上50億円(+49.5%)と急拡大し、全社成長を牽引した。
賃上げ促進税制の適用により実効税率が低下し、純利益は前期比+21.6%の13億円、ROEは15.2%に改善した。
モバイルネットワークBFはXR関連開発の縮小で売上9.2億円(−26.1%)と落ち込み、次期も減少継続を見込んでいる。
02

業績推移

売上高
103億円20.6%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
17.9億円22.2%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
13.4億円21.6%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高59.863.465.365.674.985.3103
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益10.612.214.717.9
経常利益8.910.010.511.112.815.518.9
純利益6.16.97.37.88.811.113.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産70.475.279.384.391.9101118
純資産 (自己資本)57.962.565.870.976.084.093.3
自己資本比率 (%)82.383.282.984.282.883.179.2
現金及び預金27.033.728.532.430.829.722.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.08.4▲0.56.45.33.8▲2.5
投資CF▲1.30.7▲0.40.3▲3.0▲1.4▲0.4
財務CF▲2.4▲2.4▲4.2▲2.9▲3.8▲3.5▲4.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
263.58
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
15.2%
自己資本利益率
ROA
11.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
351
平均年齢
39.0
平均勤続
13.3
単体 平均年収
678万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1有限会社矢野商会1.4百万株27.23%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.5百万株9.19%
#3株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.3百万株5.10%
#4セック従業員持株会0.3百万株5.01%
#5矢野 恭一0.2百万株3.48%
#6有限会社近石商会0.2百万株2.95%
#7上田八木短資株式会社0.1百万株1.60%
#8有限会社小早商事0.1百万株1.59%
#9小早 紀光0.1百万株1.31%
#10小早 宏一郎0.1百万株1.31%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
110.00+23
配当性向
41.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
73
FY21
57
FY22
61
FY23
69
FY24
87
FY25
110
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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