株
株式会社インタートレード
カブシキガイシャインタートレード上場情報・通信業3747EDINET: E05424INTERTRADE CO.,Ltd.
決算期: 09月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
18.4億円
0.70%営業利益 (FY25)
-0.1億円
111.25%経常利益 (FY25)
-2.1億円
33.12%純利益 (FY25)
-1.4億円
47.96%総資産
14.8億円
9.96%自己資本比率
72.6%
—ROE
-12.6%
4.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
インタートレードは、証券ディーリングシステム・FXシステム・暗号資産プラットフォームを手がける金融ソリューション事業(売上の80%)を主軸に、ビジネスソリューション事業(経営管理ソフト)とヘルスケア事業(ハナビラタケ関連食品)を展開する小型金融ITベンダーである。FY2025連結売上高は1,836百万円(前期比▲0.7%)と微減が続き、売上のピークだった2020〜2021年の22億円から4年連続で低水準が続いている。営業損失8百万円と本業は辛うじてほぼ損益分岐点にあるが、持分法適用会社のデジタルアセットマーケッツとAndGoの投資損失203百万円が響き、親会社帰属純損失は145百万円、ROEは▲12.6%に悪化した。一方、財務面では自己資本比率72.6%・当座比率321.1%と手元流動性は厚く、現金711百万円を保有する。中期成長の柱として、ブロックチェーン基盤の次世代決済インフラ『Spider Digital Transfer』と機能性表示食品「エストロリッチ ピュア」を位置づけているが、いずれも商業化初期段階であり、本格的な収益貢献には相当の時間とコストが必要とみられる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 金融ソリューション事業が売上1,836百万円の80%を占め、ライセンス料・保守・受託開発で安定収益を得ている。
- 2顧客: 証券会社・FX業者を主要顧客とし、大手商社や一般事業会社向けにもシステムを展開している。
- 3価値提案: 金融×IT専門知識を組み合わせたハイブリッド開発力で、WEB3インフラ『Spider Digital Transfer』など次世代サービスも提供している。
- 4コスト構造: 人件費・外注費が主要コストで、IT人材不足による採用コスト上昇がビジネスソリューション事業の赤字転落に直結している。
Risks · リスク要因
- 1持分法投資損失の継続リスク: デジタルアセットマーケッツとAndGoの赤字継続により、FY2025で203百万円の持分法損失を計上しており、純損益の下振れ要因が構造化している。
- 2証券業界依存と市況変動リスク: 売上の80%が証券会社向けシステムであり、株式市況悪化や金融機関のIT投資抑制が直接的に業績を直撃する可能性がある。
- 3IT人材確保リスク: 金融×ブロックチェーンの即戦力人材が市場全体で不足しており、採用難・人件費高騰がビジネスソリューション事業の赤字化に現れている。
- 4ヘルスケア事業の赤字継続リスク: 年間51百万円のセグメント損失が4年以上続いており、「エストロリッチ ピュア」の販売拡大が遅れれば損失が長期化する懸念がある。
Strengths · 強み
- 1arrowheadとの実績: 2024年11月に東証のarrowhead4.0稼働を支援しており、最高水準の取引所システム対応実績を有している。
- 2次世代インフラ保有: ブロックチェーン基盤『Spider Digital Transfer』を大手商社に導入済みで、WEB3領域の先行者優位を構築している。
- 3財務余力: 自己資本比率72.6%・現金711百万円を維持しており、成長投資や業績悪化に耐えうる無借金に近い財務基盤を持っている。
- 4機能性表示食品の取得: 2025年3月に消費者庁から「ITはなびらたけ」の届出番号を取得し、フェムケア市場での差別化要素を獲得している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1WEB3事業の収益化: 2025年3月にFireblocks社と戦略的パートナーシップを締結し、『Spider Digital Transfer』を新たな収益柱として開発・営業を強化する方針である。
- 2AndGoとの共同開発: 2025年4月にAndGoの株式25.5%を取得し、暗号資産向けソリューションや暗号分散技術を活用した高付加価値サービスの共同開発を推進している。
- 3ヘルスケア事業の拡大: 機能性表示食品「エストロリッチ ピュア」を2025年7月に市場投入し、更年期女性をメインターゲットにフェムケア市場でのブランド認知向上を図る。
- 4財務基盤の強化: 自己資本比率72.6%の安定財務を維持しつつ、金融機関との連携強化と多様な資金調達手法の検討により機動的な成長投資余力を確保する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純損失145百万円: 持分法投資損失203百万円が響き、前期の純損失97百万円から赤字が拡大し、ROEは▲12.6%に悪化した。
ビジネスソリューション事業が赤字転落: 売上258百万円(前期比▲13.5%)に落ち込み、人件費増加も重なりセグメント損失30百万円と前期の20百万円利益から急変した。
機能性表示食品の届出番号取得: 2025年3月に消費者庁から「ITはなびらたけ」の届出を受理し、更年期女性向け新商品「エストロリッチ ピュア」を2025年7月に投入した。
現金残高が313百万円減少: 投資有価証券取得350百万円などの投資支出が重なり、現金及び現金同等物は前期末1,024百万円から711百万円へと大幅に減少した。
02
業績推移
売上高
18.4億円▼0.7%FY25
営業利益
-0.1億円▼111.3%FY25
純利益
-1.5億円▼48.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 17.9 | 22.0 | 21.6 | 20.6 | 20.1 | 18.5 | 18.4 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.4 | 2.0 | 0.8 | -0.1 |
| 経常利益 | -4.1 | -0.8 | 0.2 | 0.6 | 0.0 | -1.6 | -2.1 |
| 純利益 | -4.1 | 0.5 | 2.0 | 1.7 | 0.4 | -1.0 | -1.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 12.3 | 14.2 | 14.5 | 16.1 | 17.2 | 16.5 | 14.8 |
| 純資産 (自己資本) | 7.6 | 9.1 | 11.2 | 12.9 | 13.3 | 12.3 | 10.8 |
| 自己資本比率 (%) | 61.5 | 64.1 | 76.8 | 80.4 | 77.2 | 74.9 | 72.6 |
| 現金及び預金 | 6.9 | 5.3 | 6.1 | 8.6 | 9.9 | 10.3 | 7.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲4.3 | ▲3.1 | 2.2 | 2.7 | 2.0 | 0.8 | ▲0.1 |
| 投資CF | 0.5 | ▲0.2 | ▲0.3 | ▲0.1 | ▲1.3 | ▲1.2 | ▲2.5 |
| 財務CF | 2.5 | 2.6 | ▲1.1 | ▲0.1 | 0.7 | 0.7 | ▲0.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BusinessSolution0.0兆14.1%▲0.00兆-12.0%
FinancialSolutionServiceDivision0.0兆80.2%0.00兆26.7%
HealthCareBusinessDivision0.0兆5.7%▲0.00兆-48.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
85人
平均年齢
40.0歳
平均勤続
11.0年
単体 平均年収
583万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。