株
株式会社ガイアックス
カブシキガイシャガイアックス上場情報・通信業3775EDINET: E05497Gaiax Co.Ltd.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
35.0億円
3.83%営業利益 (FY25)
2.6億円
31.27%経常利益 (FY25)
2.0億円
44.11%純利益 (FY25)
2.2億円
23.43%総資産
23.0億円
1.58%自己資本比率
56.1%
—ROE
17.3%
5.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ガイアックスは「人と人をつなげる」を理念に、ソーシャルメディアサービス事業とインキュベーション事業の2軸で運営するJASDAQ上場のIT企業である。売上の約68%を占めるソーシャルメディアサービス事業では、SNS運用代行・クリエイターマーケティング・ショートドラマ制作など統合型デジタルマーケティングをストック型で提供し、FY2025に売上高23.8億円・前期比10.3%増と安定成長を記録した。一方、インキュベーション事業では独自の「カーブアウト・オプション制度」により社内事業を分社化し、外部資本を活用しながらweb3/DAO・シェアリングエコノミー領域の起業家を輩出する。前期の大型株式売却という特殊要因の剥落で営業利益は前期比31.2%減の2.5億円に留まったが、基調面では各セグメントとも成長を維持している。自社IPのショートドラマ総再生回数が4億回を超え、地方自治体との協業によるDAO活用も群馬・香川など複数県で具体化するなど、新領域への布石を着実に打っている段階にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: SNS運用代行・クリエイターマーケティング等のストック型月額課金が売上の約68%を占める。
- 2顧客: 大手企業のデジタルマーケティング担当と地方自治体・スタートアップが主要顧客層である。
- 3価値提案: 35万人超の登録クリエイター網とショートドラマIPで、戦略から運用まで一気通貫支援を提供する。
- 4収益多様化: 投資先株式の売却益(キャピタルゲイン)がインキュベーション事業の利益を補完する構造である。
Risks · リスク要因
- 1業績変動リスク: 株式売却益に依存するインキュベーション収益は売却時期次第で大きく変動し、予測可能性が低い。
- 2競合激化: 資本力・知名度で勝る大手広告代理店やIT企業がSNSマーケティング市場に相次ぎ参入している。
- 3技術革新対応: AI・web3など技術進化が速く、対応遅延でサービスの陳腐化や競争力低下が生じるリスクがある。
- 4株式希薄化: SO潜在株式は発行済株式の7.8%(41.7万株)あり、将来の行使時に1株価値の希薄化が生じる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1クリエイター基盤: 35万人超の登録クリエイターを保有し、SNSマーケティング支援で他社に対し量・質の優位性を持つ。
- 2カーブアウト制度: 社内事業を分社化しSOを付与する独自制度が起業家人材の獲得・定着に機能している。
- 3政策追い風の先行者: web3/DAO・スタートアップ育成で行政との協業実績を積み、政府の5か年計画を取り込む。
- 4ストック型収益: SNS運用代行の月額課金モデルにより売上の安定性が高く、ROE17.3%と資本効率も良好である。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1SNS統合マーケティングの深化: ショートドラマIPのタイアップ収益化を拡大し、データ解析も加えた上流〜下流一体支援体制を構築する。
- 2web3/DAO地方創生: 総務省「ふるさと住民登録制度」への活用を目指し、2027年までにDAO支援自治体数を拡大する。
- 3スタートアップ教育事業の全国展開: 「起業ゼミ」を全国の小中高大に拡大し、自治体受託とアントレ教育で認知を高める。
- 4HRテック事業の創出: 2024年10月に子会社化したMatkaと事業家人材・エンジニアを統合し、新規HRテック収益源を育成する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は35億円(前期比+3.8%)と増収だが、営業利益は2.5億円(前期比-31.2%)とショートドラマ先行投資が重荷となった。
自社IPショートドラマ『本気出すのは明日から。』の累計再生回数が4億回超に達し、企業タイアップ案件が本格化した。
2024年12月にテレビ東京と「IP創出プロジェクト」を始動、TikTokアカウントが開設3週間でフォロワー1万人を突破した。
群馬・香川三豊・新潟佐渡・和歌山那智勝浦でDAOによる資金調達・事業着工が進み、地方創生2.0の先行事例として注目される。
02
業績推移
売上高
35億円▲3.8%FY25
営業利益
2.6億円▼31.3%FY25
純利益
2.2億円▼23.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 20.1 | 24.5 | 22.0 | 26.0 | 27.2 | 33.7 | 35.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -2.1 | 1.4 | 3.7 | 2.6 |
| 経常利益 | -2.9 | 1.5 | -2.0 | -1.7 | 1.5 | 3.6 | 2.0 |
| 純利益 | -2.9 | 1.6 | -0.3 | -3.4 | 2.8 | 2.9 | 2.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 16.2 | 26.6 | 26.8 | 22.0 | 20.1 | 23.4 | 23.0 |
| 純資産 (自己資本) | 10.1 | 17.8 | 17.6 | 13.3 | 13.3 | 12.7 | 12.9 |
| 自己資本比率 (%) | 62.3 | 67.0 | 65.6 | 60.4 | 66.3 | 54.1 | 56.1 |
| 現金及び預金 | 8.1 | 8.0 | 7.2 | 6.5 | 6.3 | 8.6 | 11.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲2.7 | 2.2 | ▲1.6 | ▲1.0 | ▲0.3 | 3.9 | 3.1 |
| 投資CF | ▲0.3 | ▲1.3 | 0.1 | 0.1 | 0.9 | ▲2.0 | ▲0.7 |
| 財務CF | ▲0.3 | ▲0.9 | 0.6 | 0.3 | ▲0.7 | 0.3 | 0.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
42.84
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
17.3%
自己資本利益率
ROA
9.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
IncubationBusiness0.0兆32.0%0.00兆36.2%
SocialMediaServiceBusiness0.0兆68.0%0.00兆9.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
101人
平均年齢
38.0歳
平均勤続
7.1年
単体 平均年収
646万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
5.00円-100
配当性向
12.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
15
FY24
105
FY25
5
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。