株
株式会社ヒット
カブシキカイシャヒット上場サービス業378AEDINET: E40715Hit Co., Ltd.
決算期: 06月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
44.2億円
7.21%営業利益 (FY25)
13.9億円
0.72%経常利益 (FY25)
13.7億円
2.56%純利益 (FY25)
9.1億円
3.31%総資産
64.6億円
2.46%自己資本比率
52.5%
—ROE
30.3%
13.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ヒットは1991年創業の屋外広告専門会社で、渋谷・池袋・道頓堀などの繁華街大型デジタルビジョンや首都高速沿いのロードサイド媒体を自社で開発・保有・運営するアセット型のビジネスモデルを持つ。自社媒体を直接広告主に販売するため中間コストが低く、FY2025の売上総利益率は62.2%、営業利益率は31.4%と広告業としては突出した収益性を誇る。売上高はFY2021の19億円からFY2025の44億円へと4年間で約2.3倍に拡大し、ROE30.3%・自己資本比率52.4%と財務体質も急速に改善している。インバウンド需要の追い風を受けながら年3〜5媒体の新規開発を継続投資しており、中長期ではASEAN展開(シンガポール子会社に2028年6月期までに3億円投融資予定)も視野に入れる。一方で、最大顧客OOHメディア・ソリューション社への売上依存(24.4%)や国内人口減少リスク、中国製LEDパネル調達リスクなど構造的な課題も抱えており、海外展開の実績が乏しい点は引き続き注視が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自社保有の屋外広告媒体を広告主へ直接販売し、高い粗利率(62.2%)で安定収益を得ている。
- 2顧客: ラグジュアリーブランド・飲料・コンテンツ・人材系など多業種に加え、インバウンド関連企業も対象とする。
- 3価値提案: 渋谷・道頓堀等の好立地大型デジタル媒体と肉眼3Dクリエイティブで認知・ブランディング効果を提供する。
- 4コスト構造: 媒体設備への先行投資が主な固定費で、稼働率向上により限界利益が積み上がる高レバレッジ型である。
Risks · リスク要因
- 1景気依存リスク: 広告出稿は景気変動に敏感で、国内外の景気悪化や広告予算削減時に稼働率が急低下する恐れがある。
- 2顧客集中リスク: 最大顧客OOHメディア・ソリューション社が売上の24.4%を占め、取引減少時の業績影響が大きい。
- 3調達リスク: デジタル媒体のLEDパネルは中国製が主体で、米中摩擦や供給停止時には設置・修繕に影響が出うる。
- 4海外展開リスク: ASEAN事業は過去2度の撤退経験があり、2028年6月期までの3億円投融資が成果を出せない可能性がある。
Strengths · 強み
- 1立地優位性: 渋谷センター街・道頓堀等の超一等地に大型デジタル媒体を自社保有し、競合参入障壁が高い。
- 2高収益体質: FY2025の営業利益率31.4%・ROE30.3%は広告業平均を大幅に上回る水準を維持している。
- 3成長トラック: 売上高がFY2021〜2025の4年間でCAGR約23%と高成長を継続し、財務健全性も向上している。
- 4直販モデル: 自社媒体を広告主に直接営業する体制により、代理店マージンを排除し高粗利を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1国内媒体拡充: 年3〜5媒体の繁華街大型デジタル媒体開発を継続し、稼働率向上で売上・利益の底上げを図る。
- 2ASEAN進出: 2028年6月期までにHIT SINGAPOREへ3億円を投融資し、シンガポール・マレーシア等で媒体開発を開始する。
- 3周辺サービス強化: HIT-moviによるスマホ位置情報広告や肉眼3Dクリエイティブで単価向上と差別化を推進する。
- 4DX・業務効率化: 放映管理の自動化や受注業務のシステム化でオペレーター依存を排除し、生産性を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高44億円(前期比+7.2%)・営業利益13.9億円とほぼ横ばいで、自己資本比率は40.9%→52.4%に改善した。
新規媒体稼働: 2024年12月に渋谷センター街ヒットビジョンを稼働開始し、2025年5月にはCHANGE ViSiON Harajukuの運営も受託した。
負債圧縮: 当期は金融機関からの新規借入ゼロで、長期借入金を約4.9億円返済し財務体質を強化した。
ASEAN体制強化: 2025年6月期よりシニアマネージャーをHIT SINGAPORE取締役に選任し、現地常駐体制を整備した。
02
業績推移
売上高
44.2億円▲7.2%FY25
営業利益
13.9億円▼0.7%FY25
純利益
9.1億円▼3.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 19.0 | 26.0 | 34.4 | 41.2 | 44.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 14.0 | 13.9 |
| 経常利益 | 2.8 | 7.0 | 11.3 | 14.0 | 13.7 |
| 純利益 | 1.8 | -0.4 | 7.6 | 9.4 | 9.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 32.1 | 41.1 | 49.2 | 63.1 | 64.6 |
| 純資産 (自己資本) | 10.3 | 9.8 | 17.2 | 25.9 | 33.9 |
| 自己資本比率 (%) | 32.2 | 23.8 | 34.9 | 41.0 | 52.5 |
| 現金及び預金 | — | — | 20.6 | 28.5 | 25.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 9.8 | 15.1 | 11.4 |
| 投資CF | — | — | ▲2.4 | ▲10.0 | ▲6.6 |
| 財務CF | — | — | ▲1.8 | 2.7 | ▲7.7 |
| FCF | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
162.79
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
30.3%
自己資本利益率
ROA
14.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
88人
平均年齢
35.1歳
平均勤続
4.8年
単体 平均年収
618万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
17.50円-3483
配当性向
10.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
1157
FY22
1000
FY23
2600
FY24
3500
FY25
18
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。