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株式会社ドリコム

カブシキガイシャドリコム上場情報・通信業3793EDINET: E05552
Drecom Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
127億円
29.41%
営業利益 (FY25)
1.1億円
87.60%
経常利益 (FY25)
0.5億円
93.32%
純利益 (FY25)
-10.4億円
1096.15%
総資産
135億円
4.54%
自己資本比率
34.9%
ROE
0.0%
1.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ドリコムは「with entertainment」をミッションに掲げ、他社IP活用ゲームと自社IP育成を軸とするゲーム事業(売上の94%)、および出版・Web3等のコンテンツ事業(同6%)の2本柱で展開する東証上場のゲームデベロッパーである。FY2025は『Wizardry Variants Daphne』の新規タイトル寄与と複数の長期運用タイトルが底支えし、売上高は127億円(前期比+29.4%)と2019年以来の高水準を回復した。一方、Q1リリースタイトルの失敗に伴うソフトウェア減損、PC・コンソール向け開発中タイトルの減損、投資有価証券評価損など特別損失約12億円が積み上がり、最終損益は10億円の赤字に転落した。主要収益源はApple App Store(売上の29.3%)とバンダイナムコエンターテインメント配信タイトルへの依存度が高く、特定パートナー・プラットフォームへの集中リスクが課題である。中期方針として「IP×テクノロジー」を軸にグローバル展開とメディアミックスによるIPマネタイズの多様化を掲げているが、コンテンツ事業は依然として年間8.6億円の営業損失を計上しており、収益化には時間を要する段階にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ゲーム事業が売上の94%(119億円)を占め、運用中11タイトルからの課金収入が主体である。
  • 2顧客: Apple・Google等モバイルプラットフォームおよびバンダイナムコ配信を通じ国内外の個人ユーザーに提供する。
  • 3価値提案: Wizardry等自社IPと他社IP(バンダイナムコ等)を活用し、RPGを中心とした高品質ゲーム体験を提供する。
  • 4コスト構造: ゲーム開発費(ソフトウェア資産計上)とプラットフォーム手数料が主要コストで、新規タイトル失敗時の減損リスクが高い。
Risks · リスク要因
  • 1特定パートナー依存: バンダイナムコ配信タイトルが収益の多くを占め、同社の方針変更が業績に直接かつ甚大な影響を及ぼすリスクがある。
  • 2プラットフォーム集中: Apple経由売上が全体の29.3%に達し、手数料引き上げや審査基準変更が収益を直撃するリスクがある。
  • 3タイトル開発失敗リスク: FY2025にQ1新規タイトル失敗・PC/コンソール開発減損で特別損失12億円を計上し、財務への影響が大きい。
  • 4モバイルゲーム市場の成熟: 国内市場の成長鈍化・競争激化が続く中、新規タイトルのヒット確率低下が中長期の収益下押し要因となる。
Strengths · 強み
  • 1Wizardry IP保有: 2020年取得のWizardry著作権・商標権を核に、ゲーム・出版・映像へのマルチ展開で収益多様化を図れる。
  • 2長期運用実績: 複数タイトルが長期安定稼働しており、既存ユーザー基盤からの安定キャッシュフロー(営業CF6.3億円)を確保している。
  • 3IP×テクノロジー体制: Web3・AIなど先端技術をコンテンツ事業に応用する試みを継続し、新たな収益モデルの探索を加速している。
  • 4IPゲーム共同開発モデル: バンダイナムコ等大手パートナーとのレベニューシェア型開発で初期投資リスクを分散し参入障壁を築いている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1既存IP収益最大化: Wizardry等自社IPのクロスプラットフォーム・メディアミックスを推進し、単一事業偏重リスクを中長期で解消する。
  • 2PC・コンソール新規タイトル開発: 『Wizardry Variants Daphne』の知見を活かしPC/コンソール向けオリジナルタイトルの開発を継続する。
  • 3コンテンツ事業の損失縮小: DREノベルス・DREコミックスの累計刊行数を積み上げ、FY2025の8.6億円セグメント損失を段階的に圧縮する。
  • 4経営指標管理の強化: 増収率・営業利益率・純利益・フリーCFを重要KPIと定め、不採算タイトルの整理と経営資源の選択集中を徹底する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上127億円(+29.4%): 『Wizardry Variants Daphne』(Q3リリース)と『Disney STEP』(Q4リリース)が牽引し7年ぶり高水準を達成した。
特別損失12億円計上: Q1新規タイトルの早期クローズ、PC/コンソール開発中タイトルの減損、投資有価証券評価損が重なり純損失10億円となった。
現金残高39億円に減少: 長期借入金返済17億円が主因で前期末比20億円減少し、財務的な余裕度が低下している点に注意が必要である。
コンテンツ事業売上+79.7%: DREコミックス累計20万部超の人気作複数輩出で急成長するも、セグメント損失8.6億円と投資先行フェーズが続いている。
02

業績推移

売上高
127億円29.4%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
1.1億円87.6%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
-10.4億円1096.2%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
015304560FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高10710211810510897.8127
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益15.922.89.01.1
経常利益-13.56.420.215.421.97.90.5
純利益-17.17.116.38.111.61.0-10.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産69.564.296.196.5122141135
純資産 (自己資本)14.221.738.545.756.356.747.2
自己資本比率 (%)20.533.840.147.446.140.134.9
現金及び預金28.622.652.847.360.459.339.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.86.932.016.026.7▲4.76.3
投資CF▲1.2▲1.0▲11.4▲17.7▲20.2▲20.5▲9.0
財務CF▲2.7▲11.99.7▲3.96.624.1▲17.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ContentsService0.05.8%▲0.00兆-117.7%
GameService0.094.2%0.00兆8.2%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
270
平均年齢
38.0
平均勤続
6.4
単体 平均年収
713万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1内藤 裕紀9.9百万株33.88%
#2株式会社バンダイナムコホールディングス5.5百万株18.87%
#3山口 憲一0.7百万株2.54%
#4株式会社SBI証券0.7百万株2.38%
#5株式会社日本カストディ銀行(信託E口)0.6百万株1.92%
#6株式会社モバテック0.3百万株0.85%
#7武田 壮太郎0.2百万株0.81%
#8松井証券株式会社0.2百万株0.64%
#9廣瀬 敏正0.1百万株0.49%
#10野村證券株式会社0.1百万株0.44%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY23 実績
1株配当 (年間)
5.00
配当性向
19.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
5
FY23
5
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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