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株式会社ユニリタ

カブシキガイシャユニリタ上場情報・通信業3800EDINET: E05561
UNIRITA Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
117億円
2.46%
営業利益 (FY25)
8.4億円
17.79%
経常利益 (FY25)
10.0億円
13.92%
純利益 (FY25)
7.2億円
12.13%
総資産
154億円
2.52%
自己資本比率
77.9%
ROE
6.1%
1.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ユニリタは「データマネジメント」と「サービスマネジメント」をコアコンピタンスとし、ジョブ管理ツール「A-AUTO」や帳票システム「BSP-RM」などレガシー領域の高収益プロダクトと、SaaS「LMIS」・ETLツール「Waha! Transformer」・地域交通MaaS「Community MaaS」などクラウドサービスを組み合わせて展開するITサービス会社である。売上高はFY2019の94億円からFY2024の120億円まで成長してきたが、FY2025は117億円(前年比-2.5%)と減収に転じ、営業利益も8億円(同-17.8%)と落ち込んだ。主因はクラウドサービスセグメントで調達コスト増加と受注プロセス課題が重なり営業損失(4億1200万円)が拡大したこと、およびプロフェッショナルサービスでシステムインテグレーション事業が前期比-10.6%と大きく落ち込んだことにある。一方、プロダクトサービスは経営統合に伴うシステム統合需要やマイグレーション案件が追い風となり増収増益を維持しており、構造的な収益の二極化が鮮明となっている。中期経営計画「Re.Connect 2026」(2024〜2026年度)のもとでクラウド成長領域への投資を継続しており、クラウドセグメントの黒字化と高付加価値化が今後の業績回復の鍵を握る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: プロダクト(売上比38%)・クラウド(32%)・プロフェッショナル(30%)の3セグメントで構成し、保守・サブスクが安定収益を形成している。
  • 2顧客: 金融・生損保・製造業などエンタープライズ企業を主要ターゲットとし、基幹システム周辺の運用自動化・帳票・データ連携ニーズに応えている。
  • 3価値提案: 40年超の実績を持つ「A-AUTO」や純国産ETL「Waha! Transformer」など自社プロダクトとコンサルを組み合わせ、DX・モダナイゼーションを一気通貫で支援している。
  • 4コスト構造: クラウドサービスへの継続的な開発投資が先行し、同セグメントは現在営業損失段階にあり、プロダクトの高利益率(営業利益率28.8%)が全社利益を下支えしている。
Risks · リスク要因
  • 1クラウドセグメントの赤字継続: FY2025クラウドサービスの営業損失は4億1200万円に拡大しており、受注プロセス課題と調達コスト増が解消されなければ全社利益を圧迫し続けるリスクがある。
  • 2メインフレーム市場の長期縮小: 主力高収益事業であるメインフレーム製品はクラウド化進展により市場が縮小傾向にあり、保守解約が急増した場合の業績への影響が大きい。
  • 3情報セキュリティ事故リスク: 顧客の機密情報を大量に扱うため、万一の情報漏洩・システム障害が発生すれば損害賠償・信用失墜により業績・株価に重大な影響を及ぼす可能性がある。
  • 4競争激化による製品陳腐化: AI・オープンソースの急速な進化により類似機能の代替サービスが出現し、既存プロダクトの収益が急減するリスクをIT市場リスクとして明示している。
Strengths · 強み
  • 1A-AUTOの参入障壁: ジョブ管理ツール「A-AUTO」は40年超の稼働実績と基幹系への深い組み込みにより、乗り換えコストが極めて高く解約率が低い。
  • 2メインフレーム領域の優位性: 金融・生保を中心にメインフレーム保守需要が継続し、プロダクトセグメント全体で営業利益率28.8%と高水準の収益を維持している。
  • 3データ×サービスマネジメントの専門性: データマネジメントとITSMの両軸でコンサルからSaaS提供まで一貫して担える人材・プロダクトを保有し、競合との差別化を図っている。
  • 4マイグレーション需要の取り込み: 経営統合・レガシー更改の波を受け、既存顧客基盤とパートナーネットワークを活かした案件増加が直近期も確認されている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1クラウド成長領域への投資加速: 中期経営計画「Re.Connect 2026」(2024〜2026年度)のもと、「LMIS」「Waha! Transformer」等のSaaSを中心に開発・販売・サポート体制を強化しコスト構造を改善する。
  • 2モダナイゼーション協業モデル構築: マイグレーション需要に対応するため、2026年度末までにリソース補完パートナーとの協業スキームを整備し、受注機会の最大化を図る。
  • 3社会課題事業(MaaS)の拡大: 地域交通課題解決を担う「Community MaaS」において、全国販売拠点を持つパートナー企業との協業を拡大し、自治体向け受注プロセスの改善を優先課題とする。
  • 4人的資本投資と労働生産性向上: ミッショングレード制の定着と階層別研修による自律型人材育成を継続し、2026年度までに「サービスシフトを支える品質マネジメント」の強化で収益性改善を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は減収減益: 売上高117億円(前年比-2.5%)、営業利益8億円(同-17.8%)、純利益7億円(同-12.1%)とFY2024の120億円/10億円から後退し、ROEは6.1%に低下した。
クラウドセグメントの赤字拡大: IT活用クラウド・事業推進クラウド・ソーシャルクラウドいずれも受注プロセス課題が残り、同セグメントの累計営業損失は4億1200万円(前年度営業損失9900万円から悪化)となった。
プロダクトサービスは好調維持: 経営統合に伴うシステム統合案件の増加が「A-AUTO」の導入を押し上げ、セグメント売上44億6800万円(前年比+1.7%)・営業利益12億8600万円(同+5.0%)を達成した。
組織変更でセグメント再編: 当期よりプロダクトサービスの一部部門をクラウドサービスに移管し、成長領域への経営資源集中を明確化するとともにサービスマネジメント本部を新設した。
02

業績推移

売上高
117億円2.5%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
8.4億円17.8%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
7.2億円12.1%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高94.2101101104115120117
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益6.99.210.28.4
経常利益10.311.58.98.311.311.610.0
純利益6.28.98.45.27.58.27.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産154147149144151158154
純資産 (自己資本)117110113110113117120
自己資本比率 (%)75.974.975.976.474.974.477.9
現金及び預金79.673.473.372.880.590.188.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.116.35.96.414.914.64.3
投資CF▲13.5▲1.3▲1.00.7▲2.00.1▲1.2
財務CF▲4.4▲21.1▲5.0▲7.8▲5.1▲5.1▲5.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
94.57
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.1%
自己資本利益率
ROA
4.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

CloudService0.031.6%▲0.00兆-11.2%
ProfessionalService0.030.2%0.00兆8.6%
SoftwareProductService0.038.2%0.00兆28.8%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
323
平均年齢
40.8
平均勤続
12.9
単体 平均年収
720万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1光通信株式会社0.6百万株7.49%
#2ユニリタ社員持株会0.5百万株6.66%
#3株式会社ビジネスコンサルタント0.4百万株5.79%
#4株式会社リンクレア0.4百万株5.60%
#5株式会社三菱UFJ銀行0.4百万株4.93%
#6株式会社クエスト0.3百万株3.61%
#7株式会社みどり会0.3百万株3.55%
#8三菱UFJ信託銀行株式会社0.3百万株3.36%
#9株式会社アイネット0.3百万株3.29%
#10日本情報産業株式会社0.3百万株3.29%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
105.00+3
配当性向
85.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
92
FY21
99
FY22
100
FY23
102
FY24
102
FY25
105
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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