株
株式会社オーケーウェブ
カブシキガイシャオーケーウェブ上場情報・通信業3808EDINET: E05587OKWEB, Inc.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
2.4億円
53.59%営業利益 (FY25)
-1.2億円
59.79%経常利益 (FY25)
-1.6億円
56.76%純利益 (FY25)
-1.4億円
51.79%総資産
17.3億円
20.63%自己資本比率
21.6%
—ROE
-55.6%
838.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
オーケーウェブは「OKWAVE」Q&Aコミュニティの運営と、法人向けサポートシェアリング「OKWAVE Plus」、サンクスカード「GRATICA」を展開するプラットフォーム企業である。2019年度に49億円あった売上高は、2021年のソリューション事業分社化・PKSHA Technologyへの譲渡を機に激減し、FY2025は2億円にとどまる。FY2025は営業損失1.1億円・経常損失1.6億円と依然赤字だが、コスト削減と純広告へのシフト、2024年7月に株式取得した中高年マッチングサービス「オープンサイト社」の新規連結(売上5,700万円)により、営業CFが6,400万円のプラスに転換し、名古屋証券取引所の上場廃止基準を辛うじて回避した。2022年のRaging Bull合同会社との取引に端を発したガバナンス不祥事から再建中で、特設注意市場銘柄は2024年5月に解除されたものの、財務基盤は極めて脆弱であり、エクイティファイナンス(FY2025は2.8億円の株式発行)への依存が続いている。生成AIによるQ&Aサービスへの構造的逆風も重なり、黒字化と資金繰り安定化が企業存続の最優先課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 広告収入(純広告・アドネットワーク)、OKWAVE Plus法人向けライセンス、GRATICAサンクスカード、オープンサイト社マッチングサービスの4柱で構成される。
- 2顧客: 個人ユーザー向けQ&Aコミュニティと、カスタマーサポート効率化を求める法人企業の2セグメントを対象とする。
- 3価値提案: 「問い」と「ありがとう」の循環による互助プラットフォームで、心理的安全性向上・労働生産性改善を法人に訴求する。
- 4コスト構造: 人件費・地代家賃が主な固定費で、FY2025はオフィス移転と人員削減により総コストを前年比8,900万円圧縮した。
Risks · リスク要因
- 1上場廃止リスク: FY2025に営業CFがプラス転換したが、営業損失は継続しており、次期に再び基準抵触すれば名古屋証券取引所ネクスト市場から上場廃止となりうる。
- 2資金繰りリスク: 内部創出キャッシュが乏しく、エクイティファイナンス(FY2025で2.8億円)への依存が続き、希薄化リスクと調達環境悪化への脆弱性が高い。
- 3生成AI構造リスク: ChatGPT等の生成AIがQ&A需要を代替し、PV数の継続減少と広告収入の構造的縮小を招く可能性がある。
- 4ガバナンス・訴訟リスク: Raging Bull合同会社取引に関連する株主代表訴訟が継続中であり、追加的な法的費用や賠償発生が財務を圧迫しうる。
Strengths · 強み
- 1創業26年超のQ&Aコミュニティ運営ノウハウと蓄積データが参入障壁となり、法人向けサポートシェアリング提案の差別化根拠になっている。
- 2ISO27001取得による情報セキュリティ体制が、個人情報を扱う法人顧客の信頼獲得に寄与している。
- 32024年5月に特設注意市場銘柄指定を解除し、ガバナンス改善の実績を対外的に示すことができた。
- 42024年7月のオープンサイト社M&Aにより、中高年マッチングという新収益柱を低コストで取り込み、事業多角化の第一歩を踏み出した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1広告事業の高単価化: アドネットワーク依存からPV非依存の純広告・タイアップ記事にシフトし、GFA社受託案件のような契約型収益の積み上げを目指す。
- 2法人サービス深耕: OKWAVE PlusとGRATICAの単価改善と解約抑制を継続し、DX推進・孤独孤立対策など注力領域への提案強化で導入企業数を回復させる。
- 3M&A戦略の加速: オープンサイト社買収をモデルに、中長期注力領域(少子高齢化・労働人口減少・孤独孤立)に適合した事業ポートフォリオ構築のためのM&Aを継続実行する。
- 4収益基盤安定化: 2026年6月期に営業利益黒字化を達成し、上場維持基準の継続充足と外部資金依存からの脱却を最優先目標に据える。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は2.3億円(前年比+53.6%)に回復し、オープンサイト社の新規連結(5,700万円)と純広告シフトが主な牽引役となった。
営業CF6,400万円のプラス転換により名古屋証券取引所の上場廃止基準を辛うじて回避し、改善期間を脱する見込みとなった。
2024年5月に特設注意市場銘柄の指定が解除され、2022年のRaging Bull問題に端を発したガバナンス不祥事対応が一区切りを迎えた。
元監査役との和解金2,950万円を受領した一方、OKWAVE USAを清算結了(清算損1,000万円)し、海外事業から完全撤退した。
02
業績推移
売上高
2.4億円▲53.6%FY25
営業利益
-1.2億円▲59.8%FY25
純利益
-1.4億円▲51.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 48.9 | 48.0 | 22.0 | 8.3 | 1.5 | 1.5 | 2.4 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -13.0 | -7.1 | -2.9 | -1.2 |
| 経常利益 | 9.0 | -10.0 | -8.3 | -16.3 | -8.0 | -3.7 | -1.6 |
| 純利益 | 6.3 | -29.5 | 39.5 | -51.2 | -10.7 | -2.8 | -1.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 127 | 56.7 | 95.4 | 28.6 | 17.4 | 14.3 | 17.3 |
| 純資産 (自己資本) | 37.8 | 10.1 | 56.0 | 8.6 | -1.0 | 1.9 | 3.7 |
| 自己資本比率 (%) | 29.8 | 17.8 | 58.7 | 30.1 | -5.7 | 13.0 | 21.6 |
| 現金及び預金 | 16.6 | 8.8 | 91.5 | 4.6 | 1.6 | 2.7 | 5.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.8 | 8.7 | ▲4.1 | ▲29.9 | ▲5.2 | ▲3.7 | 0.6 |
| 投資CF | ▲36.0 | ▲18.9 | 93.7 | ▲40.9 | 0.6 | ▲0.0 | ▲0.8 |
| 財務CF | 36.3 | 2.6 | ▲7.1 | ▲16.6 | 4.6 | 4.9 | 2.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
12人
平均年齢
40.2歳
平均勤続
10.0年
単体 平均年収
615万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY21 実績1株配当 (年間)
30.00円+28
配当性向
6.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
3
FY21
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。