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株式会社メディア工房

カブシキガイシャ メディアコウボウ上場情報・通信業3815EDINET: E05622
Media Kobo,Inc.
決算期: 08月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
18.7億円
6.95%
営業利益 (FY25)
-3.2億円
129.08%
経常利益 (FY25)
-3.2億円
114.19%
純利益 (FY25)
-5.1億円
87.45%
総資産
22.8億円
14.07%
自己資本比率
31.1%
ROE
-58.1%
35.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社メディア工房は、占いコンテンツのデジタル配信を中核事業とする東証グロース上場企業である。1対N型のコンテンツサービス(ISP・キャリア・Apple・Google等のプラットフォーム経由)と、占い師とユーザーが直接やり取りする1対1型の電話・チャット占いサービスを両輪とし、売上高の約94%を占い事業が占める。FY2025(2025年8月期)の売上高は1,873百万円(前年比-6.9%)、営業損失は323百万円に拡大し、新規事業「美肌ナビ」のソフトウェア114百万円の減損損失や繰延税金資産74百万円の取り崩しが重なり、最終純損失は508百万円に達した。過去7期の売上高は18〜22億円のレンジで横ばいに推移しており、成長停滞が鮮明である。構造的課題として、大手プラットフォーマー(LINEヤフー・ドコモ・KDDI)への収益依存度が高く、ISPによる占いコンテンツ配信縮小が続く中で自社メディアへの移行が急務となっている。占いデータを活用したBtoB向けデータマーケティングサービスや海外展開を次の柱として標榜しているが、収益化の目途は立っておらず、第三者割当新株予約権・転換社債による資金調達に頼る財務状況は投資家にとって重要なリスク要因である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 占い事業が売上の94%を占め、コンテンツ課金(1対N型)と電話・チャット占い(1対1型)の2形態で収益を得ている。
  • 2顧客: 主に20〜40代の女性ユーザーを対象に、ISP・キャリア・Apple・Googleなど複数プラットフォームを通じてサービスを提供している。
  • 3価値提案: 著名占い師監修コンテンツと独自システムによるレコメンドで、ユーザーの趣味嗜好に合った個別化された占い体験を提供している。
  • 4コスト構造: 占い師へのロイヤリティ・プラットフォーム手数料・人件費が主要コストで、新規事業開発の先行投資が赤字の主因となっている。
Risks · リスク要因
  • 1プラットフォーム依存リスク: LINEヤフー1社で売上の28.5%を占め、ISPによる占いコンテンツ配信縮小・停止が継続すると収益が直撃される。
  • 2新規事業の収益化遅延リスク: 「美肌ナビ」は当初計画から遅延しソフトウェア114百万円を減損処理、BtoBデータマーケティングも先行投資損失が継続している。
  • 3財務悪化と資金調達リスク: 2期連続の大幅赤字でROE -58.1%、転換社債300百万円発行と新株予約権による希薄化懸念が株主価値を毀損するリスクがある。
  • 4占いコンテンツ市場の縮小リスク: 無料占いの普及や消費者嗜好変化により課金市場が縮小した場合、売上の約94%を依存する占い事業全体が打撃を受ける。
Strengths · 強み
  • 1占い領域の知見とデータ蓄積: 生年月日・悩み・嗜好等の独自データを長年蓄積し、BtoBマーケティング展開の原資として活用できる潜在的優位性がある。
  • 2マルチプラットフォーム配信網: LINEヤフー・ドコモ・KDDIなど主要プラットフォームに加え、自社メディアも保有し収益分散の基盤を持っている。
  • 3電話・チャット占いの収益改善: FY2025に新システム導入で業務効率化を実現し、売上微減ながら営業利益は前期比で増加するコスト競争力を発揮した。
  • 4エンタメ事業の損失圧縮: 不採算2サービス撤退により、エンタメ・マッチング事業の営業損失をFY2024の100百万円からFY2025の7百万円へ大幅削減した。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1プラットフォーム脱依存: 自社メディアの課金・広告収入を拡大し、特定プラットフォームへの収益依存度を段階的に低下させる方針を推進する。
  • 2BtoBデータマーケティング事業化: 占いユーザーから収集した属性・嗜好データと生成AIを組み合わせ、企業向けマーケティング支援サービスとして収益化を目指す。
  • 3海外展開の推進: ChatGPT活用によるコンテンツ多言語化を進め、Apple・Googleの全世界向けプラットフォームや現地企業との提携で海外市場を開拓する。
  • 4新中期経営計画の策定: ROIとキャッシュ・フローを重視した経営への転換を進め、2026年8月期第2四半期末頃を目途に新たな数値目標を公表する予定である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は大幅悪化: 売上高1,873百万円(-6.9%)、営業損失323百万円(前期は-141百万円)、純損失508百万円(前期は-270百万円)と赤字が拡大した。
「美肌ナビ」減損処理: 新規美容サービスのリリース遅延を受け、開発ソフトウェア114百万円の減損損失を特別損失に計上し、事業推進速度を一時的に緩める判断をした。
転換社債・新株予約権を発行: 第1回転換社債300百万円と第3回新株予約権を発行し資金を調達したが、希薄化コストや発行諸費用7百万円が財務負担を増やした。
FY2026会社予想も赤字継続: 売上高2,163百万円・営業損失294百万円・純損失302百万円を見込み、収益回復の本格化はさらに先送りとなる見通しである。
02

業績推移

売上高
18.7億円7.0%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
営業利益
-3.2億円129.1%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
純利益
-5.1億円87.5%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
05101520FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高19.418.019.322.020.720.118.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.90.6-1.4-3.2
経常利益0.4-0.20.41.80.5-1.5-3.2
純利益0.2-1.50.11.50.3-2.7-5.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産30.932.331.230.127.126.522.8
純資産 (自己資本)13.511.912.013.613.510.47.1
自己資本比率 (%)43.736.938.545.149.639.431.1
現金及び預金23.025.024.123.820.319.616.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.10.61.52.90.80.4▲2.2
投資CF▲0.1▲1.7▲0.7▲0.7▲1.0▲2.4▲2.2
財務CF1.13.1▲1.7▲2.4▲3.31.30.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

EnteretainmentAndMatchingServiceBusiness0.05.8%▲0.00兆-6.4%
FortuneTellingBusiness0.094.0%0.00兆21.9%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.00.2%▲0.00兆-5233.3%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
59
平均年齢
38.1
平均勤続
5.8
単体 平均年収
526万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社エヌカルテット4.9百万株46.59%
#2長沢 一男1.8百万株17.70%
#3長沢 敦子0.2百万株1.75%
#4マイルストーンキャピタルマネジメント株式会社0.1百万株1.19%
#5長沢 匡哲0.1百万株0.95%
#6株式会社千里眼0.1百万株0.79%
#7長谷川 かほり0.0百万株0.24%
#8長沢 和宙0.0百万株0.18%
#9酒井 康弘0.0百万株0.16%
#10染谷 幸則0.0百万株0.15%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY23 実績
1株配当 (年間)
3.00-2
配当性向
96.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
5
FY23
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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