パ
パス株式会社
パスカブシキガイシャ上場情報・通信業3840EDINET: E05674PATH corporation
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
22.5億円
2.84%営業利益 (FY25)
-2.1億円
20.93%経常利益 (FY25)
-2.3億円
36.31%純利益 (FY25)
-2.8億円
57.39%総資産
32.5億円
93.80%自己資本比率
76.1%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
パス株式会社は、コスメ事業(EX:BEAUTEブランド)・ビューティ&ウェルネス事業を中核に、再生医療関連・サスティナブル(微細藻類)・AIテクノロジー・マーケットエクスパンション・インベストメントと多岐にわたる事業を展開する小型上場企業である。売上高は2019年の37億円から2023年に20億円まで縮小し、直近2期は23億円で横ばいに推移しているが、FY2025は営業損失2.1億円・純損失2.8億円と赤字が継続しており、有価証券報告書にはゴーイングコンサーン(継続企業の前提)に重要な疑義を生じさせる事象が記載されている。2024年11月に新中期経営計画「VISION 2030」を策定し、2030年3月期に売上高200億円以上・営業利益15億円以上・ROIC8%を目標に掲げたが、現状との乖離は極めて大きく、同計画は準備期間と位置づけた当期においても目標未達・赤字深化という厳しい状況にある。2025年2月に産業機械メーカーの三和製作所を完全子会社化しAIテクノロジー事業へ参入するなど新規事業への投資を継続する一方、資金調達は第三者割当増資・新株予約権に依存しており、希薄化リスクも内在する。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: コスメ事業(売上高約8億円)とビューティ&ウェルネス事業(同約10億円)が連結売上高の約80%を占める二本柱である。
- 2顧客: ECモール・TVショッピング・リテール経由で個人消費者に販売し、再生医療原料はB to Bで企業に供給している。
- 3価値提案: バイオテクノロジー(微細藻類・細胞培養)を活用した美容・健康素材と、AIロボティクスによる食品製造自動化を組み合わせる独自技術で差別化を図っている。
- 4コスト構造: 販売費・人件費が重く、売上規模23億円に対し営業CFが-5.4億円と資金流出が続き、外部資本調達で運転資金を補填している。
Risks · リスク要因
- 1継続企業の前提に重要な疑義が開示されており、営業CF -5.4億円・純損失2.8億円が継続すると自己資本が急速に毀損し、事業継続に支障をきたすリスクがある。
- 2第三者割当増資・複数回の新株予約権発行(第16〜19回)による継続的な株式希薄化が進んでおり、既存株主の持分価値が低下するリスクが高い。
- 3売上高200億円(現状の9倍超)という2030年目標は達成根拠が乏しく、前回中期経営計画も定量目標未達に終わった実績があり、計画信頼性が低い。
- 4コスメ・ウェルネス市場の価格競争激化に加え、再生医療原料は特定顧客の購買計画変更で売上が11%減少するなど顧客集中・需要変動リスクが顕在化している。
Strengths · 強み
- 1EX:BEAUTEブランドの冷感コスメが累計70万個超を販売し、薬用メイクシリーズもリリース後1年でブランド実績143%伸長と消費者認知を着実に高めている。
- 22024年11月に細胞培養加工施設を尼崎市に開設し、2025年4月に「特定細胞加工物製造許可」を取得、再生医療分野での参入障壁となる許認可を確保した。
- 3微細藻類由来の「シフォナキサンチン」「シス型フコキサンチン」開発に成功するなど、バイオ素材の研究開発で競合に先行する技術資産を蓄積している。
- 4コスメ事業の粗利率高いモール販売比率を高め、FY2025の営業損失を前期比60%超削減するなど収益構造改善の方向性は出てきている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12030年3月期に売上高200億円・営業利益15億円・ROIC8%を目標とする「VISION 2030」を推進し、現中期計画期間を事業基盤整備の準備期間と位置づけている。
- 2再生医療関連事業では細胞培養加工事業へ戦略的にシフトし、2025年4月取得の特定細胞加工物製造許可を起点に市場規模の大きい細胞培養領域での収益化を目指す。
- 3AIテクノロジー事業では三和製作所の軟骨自動除去装置(外食チェーン向け)と放射線測定装置を来期中に収益化し、労働力不足対応の汎用製品ラインナップを拡充する。
- 4サスティナブル事業(微細藻類・カギケノリ)は販売チャネル多角化と新規パートナー開拓を推進し、投資先行フェーズから損益分岐点超えの早期収益化を最優先課題とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は売上高22.5億円(前期比-2.8%)、営業損失2.1億円(前期1.7億円の赤字から悪化)、純損失2.8億円と業績は悪化し、ゴーイングコンサーン注記が継続している。
2025年2月に株式交換で産業機械メーカーの三和製作所を完全子会社化し、AIテクノロジー事業を新セグメントとして追加、FY2026からの本格収益化を見込む。
2024年11月に第三者割当増資と第16〜19回新株予約権を発行して資金調達を実施、静岡県河津町の地上権付土地の現物出資も受けインベストメント事業を新設した。
コスメ事業の営業損失はFY2025に約4,400万円まで縮小(前期1.1億円の赤字から60%超改善)し、EX:BEAUTEブランドの冷感コスメ累計70万個超突破が牽引した。
02
業績推移
売上高
22.5億円▼2.8%FY25
営業利益
-2.1億円▼20.9%FY25
純利益
-2.8億円▼57.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 36.8 | 24.8 | 22.1 | 21.1 | 19.9 | 23.2 | 22.5 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -6.8 | -2.2 | -1.7 | -2.1 |
| 経常利益 | 0.1 | -8.7 | -5.4 | -7.4 | -2.2 | -1.7 | -2.3 |
| 純利益 | 1.6 | -7.8 | -5.4 | -7.5 | -2.6 | -1.8 | -2.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 27.5 | 12.0 | 10.7 | 12.7 | 14.5 | 16.8 | 32.5 |
| 純資産 (自己資本) | 15.3 | 7.4 | 6.7 | 4.7 | 11.0 | 12.0 | 24.8 |
| 自己資本比率 (%) | 55.7 | 61.7 | 63.1 | 36.9 | 75.9 | 71.6 | 76.1 |
| 現金及び預金 | 8.2 | 2.5 | 2.1 | 3.4 | 1.7 | 3.0 | 1.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲2.1 | ▲3.5 | ▲5.0 | ▲8.4 | ▲3.5 | ▲0.8 | ▲5.4 |
| 投資CF | ▲5.2 | 2.5 | 0.0 | ▲0.2 | ▲1.1 | ▲0.9 | ▲5.3 |
| 財務CF | ▲1.4 | ▲4.7 | 4.5 | 10.0 | 2.8 | 2.9 | 9.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AITechnology0.0兆0.3%▲0.00兆-183.3%
BeautyAndWellnessBusiness0.0兆46.3%0.00兆4.0%
CosmeticsBusiness0.0兆35.4%▲0.00兆-5.5%
InvestmentBusiness0.0兆0.5%0.00兆100.0%
MarketExpansionBusiness0.0兆0.4%▲0.00兆-62.5%
RegenerativeMedicineRelatedBusiness0.0兆16.1%▲0.00兆-10.4%
SustainableBusiness0.0兆1.0%▲0.00兆-177.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
8人
平均年齢
49.3歳
平均勤続
1.3年
単体 平均年収
507万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。