株
株式会社ジーダット
カブシキガイシャジーダット上場情報・通信業3841EDINET: E05669Jedat Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
20.6億円
0.10%営業利益 (FY25)
2.6億円
14.90%経常利益 (FY25)
2.9億円
22.46%純利益 (FY25)
2.1億円
35.26%総資産
42.7億円
5.38%自己資本比率
84.1%
—ROE
6.0%
3.62%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ジーダットは半導体・FPD・微細加工分野に特化した電子系CAD(EDA)ソフトウェアの開発・販売を主力とする東証上場の小型専業ベンダーである。主力製品「SX-Meister」を中心に製品・保守・ソリューションの3区分で売上を構成し、FY2025は売上高20億62百万円と微増にとどまったものの、固定費中心の費用構造を活かした高収益体質は維持している。売上規模は2019年以降19〜21億円のレンジで安定しており、成長余地が限られている点が課題である。一方でAI活用のアナログLSI設計自動化ツール「ACC」やパワー半導体向け「PowerVolt」、SX-MeisterへのAI搭載版「SX-Meister SCAI」など新製品を矢継ぎ早にリリースしており、TSMCのOIP EDA Alliance加盟を通じたグローバルな認知向上にも取り組んでいる。国内市場の縮小傾向やトランプ政権の関税・対中輸出規制といった外部環境の不確実性が高まる中、海外販路開拓と製品ラインアップ拡張が中期的な成長の鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 製品・商品売上56%、保守サービス20%、ソリューション(受託開発)24%の3区分で計20億62百万円を計上する。
- 2顧客: 国内半導体・FPDメーカーが主体で、ソニーセミコンダクタソリューションズが売上の8.7%を占める最大顧客である。
- 3価値提案: 大手米国EDAベンダーが手薄なアナログ・パワー半導体設計領域に特化し、AI自動化機能で差別化を図っている。
- 4コスト構造: 研究開発費を含む固定費中心の費用構造であり、売上増加時に利益が急拡大しやすいレバレッジ型の構造である。
Risks · リスク要因
- 1市場規模の天井: 国内半導体・FPD市場の縮小傾向が続き、売上高が2019年以降21億円を超えられず、成長停滞リスクが高い。
- 2マクロ・規制リスク: トランプ政権の関税政策や対中輸出規制強化が主要顧客の設備投資を抑制し、EDA需要を下押しする恐れがある。
- 3新製品開発・人材リスク: AI自動化等の先端研究開発には長期投資と優秀な人材確保が必要で、競争力低下が業績に直結する可能性がある。
- 4パートナー依存リスク: 海外ベンチャー数社からの代理店商品が売上の約20%を占め、当該企業の経営悪化・買収時に収益損失が生じるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1国内EDA特化ポジション: 半導体・FPD設計ツール市場で米国大手が苦手とするアナログ・パワー領域に集中し、独自ニッチを確立している。
- 2安定した保守収益基盤: 保守サービス売上4億17百万円は解約率が低く、ライセンス顧客の粘着性を示すストック型収益源となっている。
- 3財務健全性: 現預金(定期預金含む)25億45百万円を保有し、無借金経営で自己資本比率が高く、景気後退局面での耐久力がある。
- 4TSMC OIP加盟: 2024年7月にTSMCのEDA Allianceに加入し、最先端プロセス顧客へのアクセス拡大と製品認知向上の足掛かりを得た。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1AI活用設計自動化の深化: アナログLSI向け「ACC」の機能拡張を段階的に継続し、設計自動化比率を高めて製品競争力を強化する。
- 2パワー半導体市場への展開: 「PowerVolt」に自動化機能を付加し、再生エネルギー・産業機械向けパワー半導体設計ツールの売上拡大を目指す。
- 3海外プラットフォーム戦略: 重点海外パートナー企業との連携を強化し、中国・欧米市場でのEDA製品販売と「ACC」「HOTSCOPE」の認知拡大を図る。
- 4製品ライン拡張と新チャネル開拓: 電子部品・半導体後工程・製造装置・素材分野への販売チャネルを2028年3月期までに拡張し、顧客層を多様化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高20億62百万円(前期比+0.1%)と微増だが、固定費増により営業利益2億56百万円(同-14.9%)と大幅減益となった。
AI搭載新製品リリース: 2024年12月にSX-MeisterへAIシミュレーション波形判定を搭載した「SX-Meister SCAI」を発売し、製品高度化を加速した。
TSMC OIP Alliance加盟: 2024年7月に加盟し、同年10月の「OIP Ecosystem Forum」に出展、最先端プロセス設計市場への露出を高めた。
受注残高は14億33百万円(前期比+2.9%)と増加しており、次期以降の売上積み上げに向けた先行指標として注目される。
02
業績推移
売上高
20.6億円▲0.1%FY25
営業利益
2.6億円▼14.9%FY25
純利益
2.1億円▼35.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 18.8 | 18.9 | 18.1 | 19.7 | 20.2 | 20.6 | 20.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 2.2 | 2.7 | 3.0 | 2.6 |
| 経常利益 | 1.3 | 1.4 | 1.5 | 2.8 | 3.2 | 3.7 | 2.9 |
| 純利益 | 0.9 | 0.9 | 1.0 | 1.7 | 2.7 | 3.3 | 2.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 32.6 | 34.0 | 33.5 | 43.3 | 44.9 | 45.2 | 42.7 |
| 純資産 (自己資本) | 28.1 | 28.6 | 29.3 | 31.1 | 33.0 | 35.4 | 35.9 |
| 自己資本比率 (%) | 86.0 | 84.3 | 87.4 | 71.8 | 73.5 | 78.3 | 84.1 |
| 現金及び預金 | 16.6 | 17.9 | 17.9 | 25.3 | 27.1 | 25.5 | 25.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.9 | 1.9 | 0.6 | 8.0 | 3.1 | ▲0.6 | 1.4 |
| 投資CF | 1.5 | ▲0.2 | ▲0.3 | ▲0.2 | ▲0.5 | ▲0.0 | 0.1 |
| 財務CF | ▲0.4 | ▲0.4 | ▲0.4 | ▲0.4 | ▲0.7 | ▲1.0 | ▲1.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
55.45
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.0%
自己資本利益率
ROA
5.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
131人
平均年齢
47.3歳
平均勤続
11.6年
単体 平均年収
644万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
40.00円
配当性向
72.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
20
FY21
20
FY22
40
FY23
25
FY24
40
FY25
40
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。