株
株式会社ネクストジェン
カブシキガイシャネクストジェン上場情報・通信業3842EDINET: E05677Nextgen,Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
36.2億円
2.78%営業利益 (FY25)
2.6億円
44.75%経常利益 (FY25)
2.5億円
43.68%純利益 (FY25)
2.0億円
22.75%総資産
35.4億円
7.87%自己資本比率
61.5%
—ROE
9.9%
1.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ネクストジェンは、NTT出身技術者が創業したキャリアグレードの通信ソリューション企業である。主力のボイスコミュニケーション事業では、ソフトウェアSBC「NX-B5000」やソフトウェアIP-PBX「NX-C1000 for Enterprise」を大手通信事業者・金融機関・官公庁向けに提供し、PSTNのIP化完了を追い風にクラウドPBX「U-cube voice」などのサブスク型サービスへの移行を推進している。コミュニケーションDX事業は前期比32.3%増と急拡大しており、音声認識AI連携の通話録音「LA-6000」や工事KYソリューション、BPMシステムなど多角的な製品群を展開する。FY2025は売上高36億円(+2.8%)と小幅増収ながら、コスト削減効果により営業利益は前期比44.6%増の2.6億円と収益性が大きく改善した。中期目標として2028年3月期に売上高50億円・EBITDA7億円を掲げ、サブスク型収益比率の引き上げとEnablerサービスの拡大によって安定的なキャッシュ創出を目指している。2025年2月にはグロース市場からスタンダード市場へ市場変更し、名証メイン市場への重複上場も果たした。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ボイスコミュニケーション事業が売上の約70%を占め、残り30%をDX事業が補完する二軸構造である。
- 2顧客: 大手通信事業者(メガキャリア)・金融機関・官公庁・SIerをチャネルとし、企業向けにBtoBで提供している。
- 3価値提案: キャリアグレードの信頼性とグローバル標準技術を組み合わせ、クラウド化・DXニーズに対応したソリューションを供給する。
- 4収益構造: 大型一括販売からサブスク型保守・クラウドサービスへ移行中で、受注残高21億円が将来収益の安定基盤となっている。
Risks · リスク要因
- 1市場環境変化: Zoom等グローバルプレイヤーの参入や価格競争激化により、既存音声通信製品の競争力が低下するリスクがある。
- 2ソフトウェア減損: FY2025にソフトウェア資産で3,248万円の減損損失を計上しており、事業環境悪化時にさらなる損失計上の可能性がある。
- 3プロジェクト変動: 顧客都合による検収遅延や仕様変更で四半期業績が大幅に変動するリスクがあり、予実管理の精度が課題となる。
- 4人材確保難: 先端ICT人材の不足が深刻で、特定個人への属人依存が残存しており、急な欠員が事業継続に支障を来す可能性がある。
Strengths · 強み
- 1NTT系技術基盤: NTT出身者が創業し、公衆電話網レベルの高信頼性技術を持つため大手通信事業者との取引実績が厚い。
- 2SBC国内実績: ソフトウェアSBC「NX-B5000」はPSTNのIP化プロジェクトで採用され、日本通信フルMVNOにも採用されるなど代替困難な地位を持つ。
- 3パートナーエコシステム: 18社参加の「NextGen CaMP」を組織化し、NTTコミュニケーションズ等との協業でクラウドサービスを多チャネル展開する。
- 4サブスク転換進展: 保守・クラウドのストック収益積み上げにより、FY2025営業利益は前期比44.6%増と収益改善が加速している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12028年3月期目標: 売上高50億円・営業利益4億円・EBITDA7億円を目指し、サブスク型収益比率の引き上げで安定成長を図る。
- 2Enablerサービス拡大: クラウドサービス事業者にソフトウェアPBX/SBCをOEM提供するEnablerモデルを推進し、間接販売チャネルを強化する。
- 3DX事業育成: 通話録音AI「LA-6000」・工事KYソリューション・BPMシステムなど新領域への投資を継続し、DX事業の売上比率を拡大する。
- 4市場変更と資本戦略: 2025年2月のスタンダード・名証メイン重複上場を活用し、投資家層拡大と流動性向上によるエクイティ調達力を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績改善: 売上高36億円(+2.8%)と小幅増収ながら、外注費削減等で営業利益2.6億円(+44.6%)・純利益2億円(+22.7%)と大幅改善した。
受注残高急増: FY2025末の受注残高は21億円と前期比20.3%増加し、サブスク・保守・DX案件の積み上げが今後の収益を下支えする見通しである。
市場区分変更: 2025年2月にTSEグロースからスタンダード市場へ移行し、名古屋証券取引所メイン市場にも重複上場を果たした。
DX事業急拡大: コミュニケーションDX事業の売上が前期比32.3%増の11億円に達し、政府系コールセンターや米国BPO事業者向け案件が寄与した。
02
業績推移
売上高
36.2億円▲2.8%FY25
営業利益
2.6億円▲44.8%FY25
純利益
2.1億円▲22.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 31.9 | 38.8 | 38.6 | 37.5 | 30.5 | 35.2 | 36.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.9 | 0.3 | 1.8 | 2.6 |
| 経常利益 | 0.4 | -5.8 | 0.0 | 1.8 | 0.2 | 1.7 | 2.5 |
| 純利益 | 0.3 | -5.4 | -1.7 | 1.6 | -4.5 | 1.7 | 2.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 36.7 | 42.8 | 33.4 | 34.5 | 30.0 | 32.8 | 35.4 |
| 純資産 (自己資本) | 16.9 | 19.6 | 17.8 | 20.1 | 18.0 | 19.6 | 21.7 |
| 自己資本比率 (%) | 46.1 | 45.7 | 53.4 | 58.3 | 59.8 | 59.8 | 61.5 |
| 現金及び預金 | 9.5 | 11.5 | 11.8 | 12.5 | 12.1 | 12.6 | 18.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 3.5 | 2.6 | 6.5 | 4.9 | 4.1 | 4.8 | 8.5 |
| 投資CF | ▲5.8 | ▲6.4 | ▲1.7 | ▲3.9 | ▲6.1 | ▲3.8 | ▲2.6 |
| 財務CF | 4.4 | 5.8 | ▲4.5 | ▲0.3 | 1.6 | ▲0.5 | ▲0.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
66.61
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.9%
自己資本利益率
ROA
5.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
143人
平均年齢
46.7歳
平均勤続
8.7年
単体 平均年収
760万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
15.00円+10
配当性向
15.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
3
FY22
3
FY24
5
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。