ア
アステリア株式会社
アステリアカブシキガイシャ上場情報・通信業3853EDINET: E05699ASTERIA Corporation
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
31.7億円
9.01%営業利益 (FY25)
7.8億円
121.44%経常利益 (FY25)
7.7億円
123.63%純利益 (FY25)
5.9億円
132.52%総資産
78.6億円
3.57%自己資本比率
77.7%
—ROE
10.1%
38.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アステリア株式会社は「組織を超えた連携を実現するソフトウェア」をミッションに掲げ、データ連携ツール「Warp」、モバイルアプリ作成ツール「Platio」、IoT向けエッジウェア「Gravio」、電子ドキュメント配信「Handbook」などを自社企画・開発し、主に国内企業向けに提供するプロダクト型SaaS企業である。FY2025(2025年3月期)は売上収益32億円(前期比+9%)、営業利益8億円と2020年以降の停滞から明確な回復軌道に乗り、サブスクリプション収益は前期比+12%の約10.3億円と全体を牽引した。「Warp」が+14%、「Platio」が+36%と高成長を記録した一方、デザイン子会社This Place Limitedを2024年3月に売却して事業を選択と集中し、収益構造が改善されている。中期目標(2025〜2029年3月期)では年平均8〜12%の売上成長と2029年3月期EBITDA率25%を掲げ、AI連携・IoT・ロボティクス支援など4つの「D」領域への先行投資を継続する。投資事業セグメントではSpaceX評価益計上の一方、Gorilla Technology株売却損が発生しており、保有投資資産の評価変動が業績に影響するリスクも残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: サブスクリプション(約10.3億円、全体の32%)と保守・ライセンスを組み合わせたストック型モデルを主軸とする。
- 2顧客: 国内企業のDX・クラウドシフトニーズを抱えるIT部門・現場部門を主なターゲットとし、SMBから大企業まで幅広く対応する。
- 3価値提案: ノーコードで複数システムやIoT機器・AIをつなぐ製品群を提供し、専門知識なしに業務自動化・データ活用を実現する。
- 4コスト構造: 自社製品開発への先行R&D投資と少数精鋭体制を基本とし、販管費の効率化でFY2025営業利益率約25%を達成している。
Risks · リスク要因
- 1技術革新リスク: ソフトウェア業界の変化速度が速く、生成AIなど競合技術の台頭により製品の競争力が短期間で陳腐化する可能性がある。
- 2投資事業の評価変動: SpaceX等未上場株保有により、評価損益が毎期業績を大きく左右し、Gorilla Technology売却損のような予期せぬ損失が発生しうる。
- 3成長規模の小ささ: 売上32億円と事業規模が小さく、大手競合やグローバルSaaS企業との競争激化により、市場シェア獲得ペースが鈍化するリスクがある。
- 4人材確保リスク: 少数精鋭体制を前提とするため、エンジニア・プロダクトマネージャーの採用難や離職が製品開発スピードに直接影響しうる。
Strengths · 強み
- 1製品ポートフォリオ: Warp・Platio・Gravio・Handbookと4領域をカバーし、単一製品依存リスクを分散できている点が強みである。
- 2サブスク基盤: FY2025サブスクリプション収益が前期比+12%で約10.3億円に達し、解約率の低い安定収益基盤が確立されつつある。
- 3ノーコード先行優位: 国内ノーコードデータ連携市場でWarpが早期から展開し、レガシーシステム刷新需要の追い風を受けやすい地位にある。
- 4ガバナンス: 社外取締役が取締役会の2/3を占め、女性・外国籍比率も各1/3と多様性・独立性が高く、上場企業としての信頼性を高めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期売上成長目標: 2025〜2029年3月期に年平均8〜12%のオーガニック成長を目指し、最終年度EBITDA率25%の達成を定量目標として設定している。
- 2AI・クラウド連携強化: Warpシリーズへの生成AI(ChatGPT等)対応を推進し、企業DX加速を追い風にサブスクリプション収益の継続拡大を図る。
- 3新製品投入: 2025年5月にロボティクス支援プラットフォーム「Artefacts」を新たに提供開始し、製造・物流・宇宙開発向け市場への参入を目指す。
- 4戦略的M&A: オーガニック成長に加え、4D領域(Data・Device・Decentralized・Design)における戦略的M&Aで非連続的な成長機会の確保を検討している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績回復: 売上収益32億円(前期比+9%)、営業利益8億円を達成し、前期の営業損失(△33億円)から大幅に黒字転換した。
サブスク高成長: Platio前期比+36%、Warp前期比+14%と主力2製品が牽引し、サブスク全体で約10.3億円・前期比+12%を記録した。
デザイン事業売却: 2024年3月にThis Place Limitedを売却し非継続事業に分類、事業構造改革が完了して収益性改善に寄与した。
投資事業損益: Gorilla Technology全株売却に伴う損失を計上した一方、SpaceX評価益を計上し、投資事業全体では約4,600万円のプラスとなった。
02
業績推移
売上高
31.7億円▲9.0%FY25
営業利益
7.8億円▲121.4%FY25
純利益
5.9億円▲132.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 34.8 | 26.8 | 26.9 | 29.7 | 27.9 | 29.1 | 31.7 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 34.5 | -19.6 | -36.4 | 7.8 |
| 経常利益 | 4.6 | -1.6 | 10.3 | 39.8 | -17.6 | -32.4 | 7.7 |
| 純利益 | 2.7 | -1.8 | 8.1 | 25.1 | -16.7 | -18.1 | 5.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 71.2 | 80.6 | 79.1 | 126 | 106 | 75.9 | 78.6 |
| 純資産 (自己資本) | 53.8 | 47.2 | 55.4 | 83.6 | 71.3 | 55.8 | 61.1 |
| 自己資本比率 (%) | 75.6 | 58.6 | 70.1 | 66.4 | 67.2 | 73.6 | 77.7 |
| 現金及び預金 | 32.8 | 24.8 | 24.5 | 18.2 | 17.4 | 17.3 | 28.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.3 | 5.0 | 7.8 | 0.6 | 2.4 | 6.3 | 8.3 |
| 投資CF | ▲4.8 | ▲19.3 | ▲6.0 | ▲5.0 | 0.0 | ▲4.3 | 7.7 |
| 財務CF | ▲5.4 | 7.3 | ▲3.6 | ▲2.3 | ▲3.4 | ▲3.1 | ▲5.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
35.02
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.1%
自己資本利益率
ROA
7.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
112人
平均年齢
41.8歳
平均勤続
8.8年
単体 平均年収
833万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
8.00円-1
配当性向
44.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
4
FY21
5
FY22
5
FY23
5
FY24
9
FY25
8
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。