株
株式会社ユビキタスAI
カブシキガイシャユビキタスエーアイ上場情報・通信業3858EDINET: E05719Ubiquitous AI Corporation
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
41.4億円
18.97%営業利益 (FY25)
1.0億円
33.33%経常利益 (FY25)
0.9億円
5.68%純利益 (FY25)
0.9億円
175.76%総資産
34.5億円
7.56%自己資本比率
69.4%
—ROE
3.9%
2.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ユビキタスAIは、電子・電気機器メーカーを主要顧客とする4セグメント構成のBtoBソフトウェア企業である。自社開発の組込みミドルウェア(ソフトウェアプロダクト事業)、海外ソフトウェアの輸入販売(ソフトウェアディストリビューション事業)、受託開発(ソフトウェアサービス事業)、統計・データ解析ツール販売(データアナリティクス事業)の4軸で事業を展開する。FY2025は売上高41億円(前期比+19%)を達成し、ソフトウェアサービス事業が+51.6%と急拡大を牽引した。一方、営業利益率は2.3%にとどまり、M&A後のPMIコスト増が収益性を圧迫している。 中期経営計画(2026-2028年度)では、オーガニック成長(年5%成長目標)とM&A連続実行を組み合わせ、2028年3月期に売上高50億円以上・CAGR10%程度を目指す。製造業顧客を基盤とし、IoT・BigData/AI・IT領域でのインオーガニック成長を積極化する方針だ。ただし、ROE3.9%・売上高営業利益率2.3%と収益性は依然低水準であり、M&A統合の実行力と高収益化の達成が投資家にとっての最重要注目点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自社製品ロイヤルティ22%、海外製品販売32%、受託開発24%、データ解析ツール22%の4分散構成で安定性を確保している。
- 2顧客: 電子・電気機器メーカーの企画・開発・設計部門および学術・政府機関を中心に幅広い顧客基盤を持っている。
- 3価値提案: OSS代替困難な品質保証・脆弱性対応・技術サポートをセットで提供し、製造業の開発工程に深く組み込まれている。
- 4コスト構造: 人件費主体の固定費型で、M&A後はPMIコストが増加しており、規模拡大による営業レバレッジ発揮が課題となっている。
Risks · リスク要因
- 1自動車業界依存リスク: 売上の大部分が車載機器関連のロイヤルティで、自動車販売台数の減少や顧客の開発投資抑制が直接業績を毀損する。
- 2OSS・半導体メーカー包括提供による競合激化: Linux・FreeRTOS等の無償プラットフォーム拡大とチップベンダーのバンドル提供が自社製品の価格競争力を脅かす。
- 3M&A失敗・PMI遅延リスク: 2期連続で規模が急拡大し、PMI・内部統制・コスト最適化が未完了であり、のれん減損や組織混乱が業績を悪化させる可能性がある。
- 4仕入先・ライセンス契約更新リスク: 海外ベンダーの代理店政策変更やGracenote等との契約不更新が、売上シェア30%超のディストリビューション事業に影響を与えうる。
Strengths · 強み
- 1製造業への深い顧客基盤: 大手電機・自動車関連メーカーとロイヤルティ契約を長期維持し、スイッチングコストが高い関係性を構築している。
- 24セグメント分散構造: 自社製品・輸入販売・受託開発・データ解析の多軸構成により、特定製品や顧客への過度な依存を緩和している。
- 3DTLA/DCP加盟による技術的参入障壁: DTCP・HDCP等のライセンス管理団体に加盟し、取得困難な高度機密情報を活用した製品競争力を持つ。
- 4M&Aによる事業拡張余地: 2024年3月期に2社買収、グレープシステム社統合でFY2025売上高を+19%押し上げ、連続M&A戦略の実行実績がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1オーガニック成長: 既存4事業で年5%成長を目標とし、デジタルマーケティング強化・営業人員増・情報システム整備で新規案件獲得を加速する。
- 2連続M&A戦略: IoT・BigData/AI・IT領域を対象に年度目標を設けず案件ごとにバリュエーションとシナジーを精査しながら積極的にM&Aを実行する。
- 32028年3月期目標: オーガニック+インオーガニックで売上高50億円以上・CAGR10%程度を定量目標とし、その後のHigh Growth Phaseへの移行を図る。
- 4収益安定化と財務基盤強化: 下期・2-3月集中の収益サイクルを平準化し、EBITDAを重要指標に据えて健全なバランスシートを活用した成長投資を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高41億円(+19%): ソフトウェアサービス事業が+51.6%、プロダクト事業が+30.5%と拡大し、グレープシステム社統合が主要因となった。
営業利益96百万円(+34.8%)・純利益91百万円(+176.8%): 増収効果で大幅増益も、営業利益率は2.3%にとどまりセグメント損失が2事業で発生した。
子会社吸収合併完了: 2025年3月期にグレープシステム社の吸収合併を完了し、PMI推進と管理コスト最適化が急務の課題となっている。
中期経営計画(2026-2028年度)公表: 2025年6月に売上高50億円以上・CAGR10%の新中計を発表し、連続M&Aと基盤整備3年を明示した。
02
業績推移
売上高
41.4億円▲19.0%FY25
営業利益
1億円▲33.3%FY25
純利益
0.9億円▲175.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 24.1 | 23.5 | 19.1 | 20.6 | 19.4 | 34.8 | 41.4 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.8 | -0.8 | 0.7 | 1.0 |
| 経常利益 | 1.0 | 0.4 | -2.0 | 0.9 | -0.8 | 0.9 | 0.9 |
| 純利益 | 0.6 | 0.8 | -4.3 | -0.4 | -1.5 | 0.3 | 0.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 32.1 | 32.8 | 28.1 | 29.8 | 28.2 | 37.3 | 34.5 |
| 純資産 (自己資本) | 27.4 | 28.1 | 24.3 | 24.4 | 23.1 | 23.3 | 24.0 |
| 自己資本比率 (%) | 85.1 | 85.8 | 86.5 | 82.1 | 81.9 | 62.5 | 69.4 |
| 現金及び預金 | 11.6 | 17.4 | 16.3 | 17.1 | 15.2 | 14.0 | 13.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.2 | 2.2 | ▲0.3 | 2.2 | ▲0.9 | 1.9 | 1.4 |
| 投資CF | 0.7 | 3.6 | ▲0.8 | ▲1.5 | ▲1.0 | 0.1 | 0.2 |
| 財務CF | 0.2 | 0.0 | — | — | — | ▲3.2 | ▲2.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
8.71
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.9%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DataAnalytics0.0兆22.1%0.00兆5.7%
SoftwareDistribution0.0兆31.9%▲0.00兆-3.5%
SoftwareProduct0.0兆21.7%▲0.00兆-3.1%
SoftwareService0.0兆24.3%0.00兆11.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
101人
平均年齢
47.0歳
平均勤続
11.0年
単体 平均年収
793万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。