フ
フラー株式会社
フラーカブシキガイシャ上場情報・通信業387AEDINET: E38722Fuller, Inc.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
20.1億円
32.35%営業利益 (FY25)
1.9億円
1361.54%経常利益 (FY25)
1.9億円
878.95%純利益 (FY25)
2.0億円
579.31%総資産
18.4億円
42.47%自己資本比率
54.0%
—ROE
22.4%
18.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
フラー株式会社は、スマートフォンアプリの企画・デザイン・開発・運用からデータ分析まで一貫して提供する「デジタルパートナー事業」を主力とする新興ITサービス企業である。売上の95%超を占めるクライアントワーク(受託開発・コンサル)と、独自SaaSプロダクト「App Ape」(アプリ分析)の2本柱で構成されるが、事業の重心は前者に置かれている。千葉・新潟の二本社体制と全国リモートワークを組み合わせた人材確保モデルが特徴で、首都圏一極集中を避けながらクリエイティブ人材を採用・育成している。FY2025は住友商事向け(売上比16.1%)などの大口新規取引獲得と前期着手大型案件の本格開発フェーズ入りが重なり、売上高20億円(前期比+32.4%)・営業利益1.9億円(前期比+1,363%)と収益性が急改善した。ヤプリ(持株21.5%)・電通グループ(同21.2%)を主要株主に持ち、両社との営業提携で受注パイプライン拡充を図る一方、特定顧客依存・IT人材獲得競争・大型案件の期ずれリスクが中期的な注目点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 売上の95%超を占める受託型クライアントワーク(企画・デザイン・開発・運用)とSaaS「App Ape」(5%程度)で構成される。
- 2顧客: 大企業・中堅企業のDX推進担当を主要ターゲットとし、住友商事など大口法人が売上の一定割合を占める。
- 3価値提案: 事業開発コンサルから設計・開発・グロースまでワンチームで伴走する一気通貫モデルで差別化を図る。
- 4コスト構造: 内製中心のため人件費・外注費が原価の大半を占め、売上原価率は57.5%、売上総利益率は42.5%となる。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客集中リスク: 住友商事1社で売上比16.1%を占め、取引縮小・方針変更が業績に即座に影響する高い依存度がある。
- 2IT人材獲得競争: DX需要拡大で2030年に国内IT人材不足が79万人に達する見通しの中、採用難が事業成長の上限を規定しうる。
- 3大型案件の期ずれリスク: 受託プロジェクトの納品・検収が期をまたぐと業績予想を修正する必要があり、株価変動の要因となる。
- 4主要株主の影響力: ヤプリ・電通グループが合計42.7%を保有し、両社の経営方針変更が当社の経営判断や受注環境を左右しうる。
Strengths · 強み
- 1一気通貫ケイパビリティ: 事業開発・UX設計・開発・データ分析を社内完結できる体制が大手SIerにない顧客密着型提案を可能にする。
- 2主要株主との営業連携: ヤプリ・電通グループ(合計持株42.7%)との業務提携が大手企業への販路拡大を構造的に支援する。
- 3地方二本社による採用優位: 千葉・新潟拠点とリモートワーク併用により首都圏競合より低コストで優秀な新卒人材を確保できる。
- 4ISMS認証取得済: 2022年5月にISO27001を取得しており、情報管理の信頼性が大企業からの受注獲得条件を満たしている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1クライアントワーク拡大: 販売ルートの拡充とヤプリ・電通グループとの営業連携深化により、受注獲得基盤を中期的に拡大する方針である。
- 2ソリューション範囲の拡充: 他社プロダクト取り扱いや協業により提供メニューを拡張し、顧客の多様なDXニーズに対応する計画である。
- 3人材採用・育成の強化: 新卒採用を重点化しリード人材を育成するとともに、高等専門学校連携など独自ルートで採用パイプラインを確保する。
- 4内部管理体制の整備: 上場後の業容拡大に対応すべく中間管理職育成とISMS運用を軸に組織管理の高度化を2025年以降推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高20億円(+32.4%): 住友商事向け新規取引3.2億円と前期着手大型案件の本格開発フェーズ化が主な成長ドライバーとなった。
営業利益が前期比+1,363%: 販管費を上場記念賞与除きほぼ横ばいに抑制し、営業利益率が前期0.9%から9.4%へ急改善した。
新規上場(2025年6月期): 上場関連費用0.25億円・記念賞与0.31億円を計上する一方、資本金・準備金が各1,246万円増加した。
長期借入4億円調達: 財務活動CFで新規借入4億円を実行し、返済後ネットで現金2.3億円増加、期末現金残高は13.6億円となった。
02
業績推移
売上高
20.1億円▲32.3%FY25
営業利益
1.9億円▲1361.5%FY25
純利益
2億円▲579.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 10.1 | 12.4 | 15.1 | 15.2 | 20.1 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.1 | 1.9 |
| 経常利益 | 0.6 | 1.7 | 1.1 | 0.2 | 1.9 |
| 純利益 | 0.6 | 2.3 | 1.2 | 0.3 | 2.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 5.8 | 10.4 | 13.0 | 12.9 | 18.4 |
| 純資産 (自己資本) | 2.3 | 6.1 | 7.4 | 7.7 | 9.9 |
| 自己資本比率 (%) | 39.2 | 59.1 | 56.6 | 59.6 | 54.0 |
| 現金及び預金 | 2.9 | 6.3 | 9.6 | 8.9 | 13.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.5 | 1.9 | 2.1 | 0.1 | 2.7 |
| 投資CF | ▲0.2 | ▲0.2 | ▲0.2 | ▲0.1 | ▲0.3 |
| 財務CF | — | 1.6 | 1.4 | ▲0.6 | 2.3 |
| FCF | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
121.98
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
22.4%
自己資本利益率
ROA
10.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
190人
平均年齢
31.4歳
平均勤続
3.6年
単体 平均年収
600万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。