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株式会社カヤック

カブシキガイシャカヤック上場情報・通信業3904EDINET: E31093
KAYAC Inc.
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
201億円
20.13%
営業利益 (FY25)
10.7億円
199.16%
経常利益 (FY25)
8.5億円
111.44%
純利益 (FY25)
6.8億円
359.06%
総資産
136億円
5.30%
自己資本比率
46.4%
ROE
12.1%
9.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社カヤックは「つくる人を増やす」を経営理念に掲げ、ハイパーカジュアルゲームを中心とした「ゲームエンタメ」、デジタル広告制作の「面白プロデュース」、大会運営プラットフォーム「Tonamel」等を展開する「eスポーツ」、移住・地域通貨サービスの「ちいき資本主義」という4セグメントを運営するデジタルコンテンツ企業である。FY2025は売上高201億円(前期比+20.1%)、営業利益11億円(同+199.2%)、純利益7億円(同+358.8%)と大幅増益を達成し、2019年以来の右肩上がりの成長軌道に回帰した。ゲームエンタメが年間34,612万件DL(過去最高)を記録し売上の過半を占める一方、ちいき資本主義も前期比61.3%増と急拡大している。AppLovin Corp.への売上依存度が21.9%に上るなど広告プラットフォーマー集中リスクを抱えつつも、クリエイター比率90%超の組織体制とリソース一元管理により柔軟な事業転換力を維持している。ROE12.1%と収益性も改善しており、AI活用・新技術対応と多角的ポートフォリオ経営が今後の成長の鍵となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ゲームエンタメ(112億円、55.7%)が主柱で、広告収益型カジュアルゲームと受託開発が両輪を担っている。
  • 2顧客: 国内外のゲームユーザーに加え、デジタル広告主・地方自治体・eスポーツコミュニティを広く顧客とする多様な構成である。
  • 3価値提案: 企画力とクリエイター集団(比率90%超)を核に、ゲーム・広告・地域DXを横断するコンテンツを独自性高く提供している。
  • 4コスト構造: 人件費主体のクリエイター組織を一元管理するアサインシステムで、セグメント間のリソース再配分を低コストで実現している。
Risks · リスク要因
  • 1広告プラットフォーマー集中リスク: AppLovin Corp.1社への依存度が売上の21.9%に達し、同社のポリシー変更が業績に直接影響しうる構造的リスクがある。
  • 2ハイパーカジュアルゲームの収益短命性: タイトルごとの収益寿命が数ヶ月~1年程度で、ヒット作の継続供給が途絶えると売上が急速に減少する可能性がある。
  • 3技術革新への対応遅延: 生成AIをはじめとする新技術の急速な進化に対応が遅れた場合、競争力低下と追加的な人件費・システム投資の増大が生じうる。
  • 4法規制・個人情報保護リスク: 個人情報保護法・職業安定法・取適法など複数の法規制に服しており、違反や改正により事業停止・レピュテーション毀損が生じうる。
Strengths · 強み
  • 1ハイパーカジュアルゲームの量産体制: FY2025に年間8本をリリースし累計DL数34,612万件(過去最高)を達成する開発ノウハウを蓄積している。
  • 2クリエイター一元管理システム: 比率90%超のクリエイター組織をアサインシステムで横断管理し、市場変化への迅速なリソース転換を可能にしている。
  • 3「面白法人」ブランドによる採用優位性: ユニークな組織文化(サイコロ給等)がメディア露出を生み、理念共感層からの採用応募増加につながっている。
  • 4多角的ポートフォリオによる収益安定性: ゲーム・広告・eスポーツ・地域DXの4セグメントが市場サイクルを分散させ、単一事業依存リスクを低減している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1クリエイター比率90%超の維持・拡充: 「面白法人」ブランドを活用した採用強化と育成投資を継続し、コンテンツ競争力の源泉である人的資本を拡大させる方針である。
  • 2ちいき資本主義の導入拡大: 「スマウト」導入地域1,164地域(自治体カバー率68.5%)を上限の約1,700地域へ引き上げ、プラットフォーム収益を伸長させる計画である。
  • 3AIを活用した新技術対応の加速: 社内勉強会・発表会の定常化とAI活用の人事評価組み込みにより、生成AI時代における企画力+技術力の高付加価値化を推進する。
  • 4事業ポートフォリオの最適化と戦略的投資: 収益性の高いゲームエンタメと成長中のeスポーツ・ちいき資本主義への選択的投資を継続し、シナジー創出を加速させる方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が大幅回復: 売上高201億円(+20.1%)、営業利益11億円(+199.2%)、純利益7億円(+358.8%)と、FY2024の踊り場から一転して過去最高水準の成長を達成した。
ゲームエンタメDL数が過去最高: FY2025の年間ダウンロード数は前年比+10.8%の約3億4,612万件となり、新作8本と既存タイトル好調が寄与した。
ちいき資本主義が急拡大: 売上高14.5億円(+61.3%)と高成長し、「スマウト」登録ユーザーが前年比+28.5%の約8.4万人、「まちのコイン」は21.5万人(+26.8%)に達した。
eスポーツスクール事業を売却: 2025年2月に子会社㈱eSPを売却し、関係会社株式売却益2.4億円を計上する一方でポートフォリオの選択と集中を実行した。
02

業績推移

売上高
201億円20.1%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
10.7億円199.2%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
6.8億円359.1%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
015304560FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高63.887.5126165175167201
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益12.110.23.610.7
経常利益-5.47.412.712.110.44.08.5
純利益-3.05.08.37.85.11.56.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産56.870.478.5110117129136
純資産 (自己資本)20.626.335.953.459.360.363.0
自己資本比率 (%)36.337.345.748.650.846.846.4
現金及び預金12.625.124.642.650.047.852.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲4.512.94.917.711.2▲2.29.3
投資CF0.92.20.1▲9.1▲3.5▲9.50.9
財務CF6.4▲2.6▲5.79.3▲0.49.3▲5.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
42.63
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
12.1%
自己資本利益率
ROA
5.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
222
平均年齢
37.0
平均勤続
7.5
単体 平均年収
665万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1柳澤 大輔3.5百万株23.01%
#2貝畑 政徳3.0百万株19.46%
#3久場 智喜2.5百万株16.30%
#4㈱カインズ0.5百万株3.50%
#5㈱日本カストディ銀行(信託口)0.5百万株3.00%
#6渡邊 信太郎0.2百万株1.19%
#7山田 智則0.2百万株1.01%
#8JPモルガン証券㈱0.1百万株0.70%
#9松井証券㈱0.1百万株0.67%
#10望月 重孝0.1百万株0.62%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
3.90
配当性向
12.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
4
FY21
4
FY22
4
FY23
4
FY24
4
FY25
4
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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