シ
シリコンスタジオ株式会社
シリコンスタジオカブシキガイシャ上場情報・通信業3907EDINET: E31256Silicon Studio Corporation
決算期: 11月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
43.0億円
2.51%営業利益 (FY25)
1.5億円
10.53%経常利益 (FY25)
1.5億円
20.33%純利益 (FY25)
2.1億円
136.78%総資産
28.0億円
4.86%自己資本比率
66.2%
—ROE
11.8%
6.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
シリコンスタジオは1999年設立のゲーム・エンタメ向けCG技術・人材ビジネス企業で、東証グロース上場。開発推進・支援事業ではミドルウェア開発・販売、リアルタイム3DCGを活用したDX支援、ゲームエンジン活用のデジタルツインソリューション等を提供し、任天堂向け売上が全体の17.1%を占める。人材事業ではゲーム・映像・CG業界特化の人材紹介・派遣を展開し、FY2025の派遣稼働者数は延べ2,261名、紹介成約277名を記録した。FY2025は売上43億円(前期比+15.0%)、純利益2億円(+185%)と大幅増益を達成したが、これはイグニス・イメージワークス吸収合併による非連結化が主因であり、実態として売上規模は横ばい圏での推移が続く。強みであるCG・ゲームエンジン技術を航空・宇宙・防衛・医療・製造等の非エンタメ産業に展開することで収益基盤の多様化を狙う一方、ゲーム企業の採用意欲低下による人材事業の頭打ちや、特定顧客依存・技術革新対応遅延リスクが課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 開発推進・支援事業26.6億円(62%)とゲーム特化人材紹介・派遣の人材事業16.4億円(38%)の2本柱で構成される。
- 2顧客: 主顧客は任天堂(売上比17.1%)をはじめとするゲームメーカーで、自動車・建築・製造業界へも顧客を拡大中である。
- 3価値提案: ゲームエンジン・3DCGのノウハウをデジタルツイン・機械学習・BENZaiTEN等の産業向けDXソリューションに転用する。
- 4コスト構造: 技術者・CAの人件費が主要コストで、有利子負債3.4億円と財務は堅実、自己資本比率66.2%を維持する。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客依存: 任天堂1社で売上の17.1%を占めており、同社の開発方針変更や予算削減が業績に直結するリスクがある。
- 2技術革新対応リスク: AI・XR・生成AI等の急速な技術変化への対応遅延が競争力低下と機会損失を招く可能性がある。
- 3人材事業の規制リスク: 職業安定法・労働者派遣法・同一労働同一賃金制度の改正により原価率上昇や事業停止命令を受けるリスクがある。
- 4市場縮小リスク: ゲーム企業の採用意欲低下により派遣稼働者数が前期比2.8%減と既に顕在化しており、人材事業の収益回復が不透明である。
Strengths · 強み
- 1技術蓄積: 25年超のゲームCG開発経験により3DCG・ゲームエンジン・機械学習の高度なノウハウを国内トップ水準で保有している。
- 2人材事業の参入障壁: ゲーム業界特化のRA・CAが業界知識を蓄積し、求人マッチング精度で汎用人材会社に対して明確な差別化ができている。
- 3非エンタメ展開の先行優位: 自動車・土木・航空宇宙向けリアルタイムCG需要の取り込みを早期に開始し、産業系案件が堅調に推移している。
- 4財務健全性: 自己資本比率66.2%、現金1,585百万円を確保し、外部環境悪化にも耐えうる安定した財務基盤を持っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1非エンタメ産業への拡張: 航空・宇宙・防衛・医療・農林水産業界向けにリアルタイム3Dグラフィックス活用の新規顧客開拓を継続的に推進する。
- 2DXソリューション強化: デジタルツイン可視化・生成AI活用・BENZaiTENの機能拡充により、2026年11月期に売上45.7億円・営業利益率2.7%を目指す。
- 3人材事業の高付加価値化: ミドル・ハイクラス人材の登録者確保と新規業界開拓を進め、採用意欲減退による収益悪化を補完する方針である。
- 4組織基盤強化: 2024年12月にイグニス・イメージワークスを吸収合併し経営資源を集中、コーポレートガバナンス強化と業務標準化を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上43億円(前期比+15.0%)、純利益2.1億円(同+185%)を達成したが、非連結化効果が主因で実態成長率は限定的である。
子会社合併: 2024年12月にイグニス・イメージワークスを吸収合併し、開発支援体制を強化、総資産は28億円(前期比+17.9%)に拡大した。
産業系案件の台頭: 大型ゲーム環境開発プロジェクト終了の穴を自動車・土木・建築向けゲームエンジン活用案件が補完し、開発支援事業は堅調を維持した。
人材事業の苦戦: ゲーム企業の採用意欲減退で派遣稼働延べ2,261名(前期比-2.8%)と縮小、新規業界開拓による収益改善が急務となっている。
02
業績推移
売上高
43億円▼2.5%FY25
営業利益
1.5億円▲10.5%FY25
純利益
2.1億円▲136.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 45.9 | 41.3 | 39.9 | 45.1 | 45.5 | 44.1 | 43.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.8 | 2.4 | 1.3 | 1.5 |
| 経常利益 | 0.6 | 0.8 | -0.7 | 3.9 | 2.5 | 1.2 | 1.5 |
| 純利益 | 1.6 | 0.2 | -1.0 | 2.5 | 2.0 | 0.9 | 2.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 24.0 | 26.4 | 28.2 | 34.4 | 31.6 | 29.5 | 28.0 |
| 純資産 (自己資本) | 15.1 | 14.5 | 13.6 | 17.0 | 17.6 | 17.4 | 18.5 |
| 自己資本比率 (%) | 63.0 | 55.0 | 48.2 | 49.5 | 55.7 | 59.0 | 66.2 |
| 現金及び預金 | 9.0 | 9.3 | 10.3 | 16.8 | 15.0 | 12.4 | 15.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 3.3 | 0.3 | 1.1 | 5.7 | 1.2 | 0.9 | 3.2 |
| 投資CF | ▲1.0 | ▲1.2 | ▲1.3 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.8 | ▲0.5 |
| 財務CF | ▲0.2 | 1.2 | 1.2 | 0.9 | ▲2.9 | ▲2.8 | 0.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
75.06
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.8%
自己資本利益率
ROA
7.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DevelopmentPromotionAndSupport0.0兆62.7%0.00兆13.2%
HumanResource0.0兆37.3%0.00兆17.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
260人
平均年齢
40.1歳
平均勤続
7.2年
単体 平均年収
635万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円
配当性向
13.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。