ホーム/企業/情報・通信業/株式会社コラボス

株式会社コラボス

カブシキガイシャコラボス上場情報・通信業3908EDINET: E31336
Collabos Corporation
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
19.1億円
11.47%
営業利益 (FY25)
0.7億円
125.51%
経常利益 (FY25)
1.0億円
137.32%
純利益 (FY25)
1.4億円
118.17%
総資産
17.4億円
0.91%
自己資本比率
74.4%
ROE
12.4%
12.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社コラボスは、コールセンター・マーケティング部門向けにクラウドベースのCRMソリューションを提供する小規模上場企業である。主力サービス「@nyplace」(IP電話交換機ベースのクラウドPBX)が売上の約61%を占め、次いで「COLLABOS PHONE」が約22%を担う構造で、特定サービスへの依存度が高い。FY2025(2025年3月期)は、テレマーケティング・BPO事業者における大口顧客の業務縮小が直撃し、売上高は19億円(-11.5%)と中期経営計画目標27億円を大幅に下回った。一方、外注費削減を中心としたコスト改善施策が奏功し、前期の営業損失2.94億円から営業利益75百万円へV字回復、経常利益1.03億円・純利益1.45億円を達成した。新興サービス「VLOOM」(AIコールセンター)は前年比+148%と高成長しているが、売上寄与は5.8億円規模の中でも5,700万円にとどまり、収益の柱には育っていない。中期経営計画最終年度(FY2026)の売上目標31億円に対し、業績予想は16億円と乖離が大きく、成長戦略の実効性と収益基盤の再構築が最大の投資判断ポイントとなる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 月額課金型クラウドサービスが収益の大半を占め、「@nyplace」60.8%・「COLLABOS PHONE」21.7%の2本柱で構成されている。
  • 2顧客: コールセンターやマーケティング部門を持つ法人が対象で、テレマーケティング・BPO事業者への依存度が高い構造になっている。
  • 3価値提案: 大規模設備投資不要のクラウド型で迅速導入とコスト最適化を訴求し、AIや音声認識によるDX支援へ付加価値を高めている。
  • 4コスト構造: 外注費・通信原価が主要コストで、FY2025は経営資源再配置により外注費削減が前倒し進捗し、利益率改善を実現した。
Risks · リスク要因
  • 1特定サービス依存: 売上の60.8%を占める「@nyplace」がAVAYA社製システムに依存しており、同社の事業撤退等で調達困難になるリスクがある。
  • 2大口顧客集中: 上位顧客の業務縮小が売上を直撃した実績があり、FY2025は最大顧客への依存割合が12.8%から7.8%へ急減した。
  • 3中計目標乖離: FY2026の売上目標31億円に対し業績予想16億円と大幅乖離が生じており、成長戦略の実現可能性に疑義が生じている。
  • 4潜在株式希薄化: 発行済株式497.7万株に対し新株予約権74.4万株(約14.9%)が存在し、権利行使時に1株当たり価値が希薄化するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1先行者優位: コールセンター向けクラウドサービスへの早期参入により、業界内での認知と顧客基盤を一定程度確立している。
  • 2コスト改善実行力: FY2025に外注費削減を前倒しで実現し、営業損失2.94億円から営業利益75百万円へ1年で黒字転換した実績がある。
  • 3新サービス成長性: 「VLOOM」がFY2025に前年比+148%成長を記録し、生成AI・音声認識需要の高まりを取り込む足がかりを得ている。
  • 4財務健全性: 純資産12.9億円・現預金13.1億円と自己資本比率が高く、追加借入なく事業継続できる財務的な安定性を持っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1「@nyplace」安定維持: PBXのバージョンアップと自動化・効率化により外注費を継続削減し、既存収益基盤を守りながら差別化機能を拡張する。
  • 2独自サービスの飛躍: 「VLOOM」「GROWCE」「GOLDEN LIST」「UZ」の4サービスで新マーケットを開拓し、売上構成の多様化を2026年3月期までに図る。
  • 3販路拡大: 業界最大級イベント出展・SEO・リスティング広告・販売パートナー協業で新規Webリードを増やし、営業組織体制を強化する。
  • 4コスト構造最適化: 経営資源の再配置と内製化推進を継続し、外注費・固定費を抑制して収益基盤の早期安定化を最重要課題として取り組む。
Recent Highlights · 直近の動向
売上急減と黒字回復: FY2025売上高19億円(-11.5%)と大幅減収となったが、コスト削減で営業利益75百万円・純利益1.45億円を確保した。
大口顧客喪失: カスタマーリレーションテレマーケティング社向け売上が前期2.77億円から1.49億円へ▲46%減少し、業績悪化の主因となった。
ギークフィード社株売却: 関係会社株式をキャッシュに変換し7,878万円を回収、投資活動CFがプラスに転換して手元流動性が改善した。
中期経営計画の大幅未達: FY2025目標27億円に対し実績19億円、FY2026目標31億円に対し業績予想16億円と連続して計画を大幅に下回っている。
02

業績推移

売上高
19.1億円11.5%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
営業利益
0.7億円125.5%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
純利益
1.5億円118.2%FY25
00.61.31.92.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高19.720.221.023.723.521.519.1
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.71.0-2.90.7
経常利益3.11.91.20.81.0-2.81.0
純利益2.10.91.00.50.7-8.01.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産22.523.422.923.722.317.517.4
純資産 (自己資本)17.618.518.418.819.011.112.9
自己資本比率 (%)78.579.180.479.185.363.174.4
現金及び預金14.915.815.415.612.511.813.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.02.72.93.01.71.02.1
投資CF▲0.7▲0.8▲1.2▲1.7▲3.4▲3.60.3
財務CF▲0.9▲1.1▲2.1▲1.0▲1.31.8▲1.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
31.92
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
12.4%
自己資本利益率
ROA
8.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
88
平均年齢
37.8
平均勤続
6.8
単体 平均年収
508万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1茂木 貴雄1.7百万株37.58%
#2コムテック株式会社0.6百万株12.43%
#3株式会社SBI証券0.2百万株3.43%
#4鈴木 智博0.1百万株1.72%
#5吉川 直樹0.1百万株1.54%
#6楽天証券株式会社0.1百万株1.52%
#7山下 敬弘0.1百万株1.29%
#8小川 勇樹0.1百万株1.16%
#9株式会社アイカム0.0百万株1.07%
#10渡我部 進一0.0百万株0.94%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談