デ
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
デジタルインフォメーションテクノロジーカブシキガイシャ上場情報・通信業3916EDINET: E31573Digital Information Technologies Corporation
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
242億円
21.48%営業利益 (FY25)
30.1億円
24.29%経常利益 (FY25)
30.3億円
25.70%純利益 (FY25)
21.8億円
29.10%総資産
113億円
10.32%自己資本比率
72.6%
—ROE
29.0%
3.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
デジタル・インフォメーション・テクノロジー(DIT)は、業務システム開発・組込みシステム開発・運用サポートを核とするソフトウエア開発事業を主軸に、WebARGUS(サイバーセキュリティ)やxoBlos(Excel業務効率化)などの自社プロダクトを育成する独立系SIerである。FY2025(2025年6月期)は売上高242億円(前期比+21.5%)・営業利益30億円(+24.3%)・純利益22億円(+29.1%)と過去最高を更新し、2019年(124億円)から6年で売上をほぼ2倍に伸長させてきた。社員の平均9%昇給やM&A(システム・プロダクト社・ジャングル社の連結)に伴うコスト増を旺盛な受注拡大で吸収し、収益性を維持した点が評価される。2030年ビジョンとして「売上高500億円・営業利益50億円・配当性向50%超」を掲げており、DX需要・サイバーセキュリティ需要の追い風を受けながら中期的な規模拡大を目指している。一方、IT人材不足・価格競争激化・車載向け顧客への通商政策影響など課題も存在し、持続的成長には人材確保とプロダクト収益化の進捗が鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ソフトウエア開発事業が売上の96%超を占め、受託開発・運用サポート・自社製品ライセンスで構成される。
- 2顧客: 金融・公共・製造・車載・通信など幅広い業種の国内企業向けにシステム開発と保守サービスを提供する。
- 3価値提案: 受託開発の安定収益基盤と、WebARGUS・xoBlosなど自社製品の高収益モデルを組み合わせて提供する。
- 4コスト構造: 売上原価の大半は技術者人件費と外注費であり、地方拠点を活用した高度ニアショア開発でコスト競争力を確保する。
Risks · リスク要因
- 1IT人材不足: 少子化と業界競争激化により新卒・中途・外注要員の確保が年々困難になり、受注対応力や収益性が低下するリスクがある。
- 2車載向け需要の不確実性: 米国関税政策の影響で車載関連メーカーへの組込み開発受注が減少し、エンベデッド事業の業績が悪化する可能性がある。
- 3不採算プロジェクトリスク: 受託開発では見積もり誤りや仕様変更により採算悪化が生じる可能性があり、過去にも不採算案件が業績に影響した事例がある。
- 4外注単価上昇の転嫁困難: 技術者不足に伴う協力会社単価の値上がりを顧客単価に転嫁できない場合、売上原価率が上昇し利益率を圧迫するリスクがある。
Strengths · 強み
- 115期連続増収増益: FY2025まで増収増益を継続し、ROE29.0%と同業他社比で高い資本効率を実現している。
- 2自社製品群の育成: WebARGUS・xoBlosなどサブスクリプション型製品がライセンス収益として積み上がり、技術者数に依存しない高収益基盤を形成しつつある。
- 3地方拠点ネットワーク: 松山・仙台・函館・北斗の地方IT拠点がコスト優位の高度ニアショア開発を可能にし、価格競争に対応できる。
- 4M&Aによる事業拡大: システム・プロダクト社・ジャングル社の取得で新領域と製品ポートフォリオを迅速に補完し、FY2025の増収に貢献した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12030年ビジョン「50・50・50」: 売上高500億円・営業利益50億円・配当性向50%超を目標に、2025-2027年を成長軌道確立期と位置付けて取り組んでいる。
- 2自社製品の拡販: WebARGUSをサイバーセキュリティ保険自動付帯などでラインナップ強化し、xoBlosのリード顧客取り込みを加速して技術者依存型収益からの脱却を図る。
- 3M&Aと協業の積極活用: 相乗効果が期待できる企業のM&AとITパートナー企業との協業を推進し、事業領域と技術者基盤を継続的に拡大する。
- 4人材確保と地方モデルの展開: 平均9%昇給などの処遇改善と地方IT多目的センターの新地域展開により、優秀人材の採用・定着を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025過去最高業績: 売上高242億円(+21.5%)・営業利益30億円(+24.3%)・純利益22億円(+29.1%)で、15期連続の増収増益を達成した。
M&A効果の顕在化: 2024年2月に買収したシステム・プロダクト社およびジャングル社(「筆ぐるめ」等)が通期連結に寄与し、増収を牽引した。
社員平均9%昇給の実施: 物価高騰対応として大幅な賃上げを断行し、コスト増となったが旺盛な受注でカバーし収益性を維持した。
新中期経営計画の発表: 2024年8月に2024-2026年度を対象とする新中計を公表し、「信頼され選ばれるDITブランド」構築を向こう6年の指針として掲げた。
02
業績推移
売上高
242億円▲21.5%FY25
営業利益
30.1億円▲24.3%FY25
純利益
21.8億円▲29.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 124 | 135 | 144 | 162 | 182 | 199 | 242 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 20.0 | 20.4 | 24.3 | 30.1 |
| 経常利益 | 11.1 | 13.6 | 17.3 | 20.0 | 20.6 | 24.1 | 30.3 |
| 純利益 | 7.4 | 9.8 | 12.0 | 14.4 | 14.5 | 16.9 | 21.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 46.6 | 53.6 | 63.9 | 76.8 | 81.8 | 102 | 113 |
| 純資産 (自己資本) | 29.5 | 36.6 | 45.3 | 55.5 | 60.1 | 70.6 | 81.8 |
| 自己資本比率 (%) | 63.3 | 68.2 | 70.9 | 72.3 | 73.4 | 69.1 | 72.6 |
| 現金及び預金 | 18.4 | 23.9 | 33.3 | 38.4 | 41.8 | 45.1 | 53.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 6.9 | 9.3 | 12.6 | 9.6 | 14.3 | 17.4 | 23.9 |
| 投資CF | ▲0.7 | ▲0.8 | 0.1 | ▲0.1 | ▲0.7 | ▲6.0 | 0.1 |
| 財務CF | ▲4.2 | ▲2.9 | ▲3.4 | ▲4.6 | ▲10.3 | ▲8.1 | ▲15.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
147.38
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
29.0%
自己資本利益率
ROA
19.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
SoftwareDevelopmentBusiness0.0兆96.4%0.00兆12.6%
SystemSalesBusiness0.0兆3.6%0.00兆9.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,240人
平均年齢
37.5歳
平均勤続
9.0年
単体 平均年収
567万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
102.00円+33
配当性向
52.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
29
FY21
34
FY22
55
FY23
54
FY24
69
FY25
102
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。