ア
アイビーシー株式会社
アイビーシーカブシキカイシャ上場情報・通信業3920EDINET: E31754決算期: 09月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
24.1億円
10.07%営業利益 (FY25)
5.6億円
46.75%経常利益 (FY25)
5.8億円
39.90%純利益 (FY25)
4.1億円
63.10%総資産
37.4億円
12.32%自己資本比率
60.8%
—ROE
19.7%
6.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アイビーシー株式会社は、ネットワーク・サーバーの性能監視ソフトウェア「System Answerシリーズ」を自社開発・ライセンス販売するIT企業である。売上高24億円のうちライセンス販売が51.9%を占め、96%という高い契約更新率が安定的なストック収益を生み出している。自治体・製造業を主要顧客とし、パートナー経由の新規獲得と既存顧客の深耕を組み合わせることで、FY2025は売上高+15.0%・営業利益+46.9%・純利益+78.5%という大幅増収増益を達成した。売上原価率はわずか23%程度と低水準で、売上総利益率は約77%に達する高収益体質が最大の特徴である。中期的には、2025年10月に投入した新サービス「ITOGUCHI」(マルチクラウド構成自動描画・障害対応支援)やインテグレーション事業「IBC-Integration」の拡大を通じて、System Answerシリーズとのクロスセル強化を狙う。一方、主力製品への売上集中・創業者依存・従業員82名の小規模組織という構造的課題も残り、新サービスの立ち上げ期における先行投資が収益性に与える影響が注目点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ライセンス販売が売上の51.9%・高利益率を占め、サービス26%・物販22%が補完する構造である。
- 2顧客: 自治体・製造業を中心に全国の企業ITインフラ担当者へパートナー経由で販売している。
- 3価値提案: 「IT障害をゼロにする」をミッションに、24時間365日監視と性能可視化で運用コストを削減する。
- 4コスト構造: 売上原価率約23%と極低水準で、販管費の主体は人件費(給与約5.3億円)と業務委託費である。
Risks · リスク要因
- 1特定製品集中リスク: System Answer G3ライセンスが売上の51.9%を占め、競合出現や技術陳腐化で業績が急変しうる。
- 2創業者依存リスク: 代表取締役CEO加藤裕之氏が経営戦略の中枢を担い、同氏の不在が事業継続に直結しうる。
- 3季節偏重リスク: Q1営業利益比率がわずか2.4%と偏在し、前半は赤字転落リスクを内包した収益構造である。
- 4組織規模の脆弱性: 従業員82名の小規模体制では急成長局面での内部管理・採用不足が成長の制約となりうる。
Strengths · 強み
- 1高更新率ストック収益: ライセンス契約更新率96%が安定キャッシュフローを生み、営業CFは7億円を超える。
- 2圧倒的な粗利率: 売上総利益率約77%を誇り、スケール拡大に伴う利益レバレッジが効きやすい収益構造である。
- 320年超の運用ノウハウ: インフラ分析・解析の蓄積がSystem Answerシリーズの参入障壁と顧客粘着性を形成している。
- 4クロスセル展開力: System Answerデータを起点にネットワーク刷新・セキュリティ・物販案件を連鎖受注できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1System Answerシリーズ深化: 2025年に価格改定とCX監視オプションを投入し、ARPU向上と収益構造強化を継続する。
- 2新サービスITOGUCHI拡大: 2025年10月開始のマルチクラウド構成管理サービスで、System Answerとの相乗効果を追求する。
- 3インテグレーション事業拡大: IBC-Integrationをトリガーにライセンス・SAMSへ誘導し、売上規模の底上げを図る。
- 4人材・デジタルマーケティング強化: 階層別教育の拡充とMAツール活用により、リード獲得精度と専門人材育成を加速する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高24億円(+15.0%)・営業利益5.7億円(+46.9%)・純利益4.1億円(+78.5%)と過去最高水準を更新した。
ライセンス販売急伸: 自治体・製造業での新規獲得とパートナー強化により、ライセンス売上が12.5億円(+20.6%)へ拡大した。
新サービスITOGUCHI開始: 2025年10月にマルチクラウド対応インフラ構成自動描画サービスを商用リリースした。
富士通NWS依存浮上: 富士通ネットワークソリューションズが売上の10.0%(約2.4億円)を占める新たな主要顧客として登場した。
02
業績推移
売上高
24.1億円▲10.1%FY25
営業利益
5.6億円▲46.8%FY25
純利益
4.1億円▲63.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 18.3 | 19.5 | 20.1 | 15.0 | 19.0 | 21.8 | 24.1 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -0.5 | 2.1 | 3.8 | 5.6 |
| 経常利益 | 2.2 | 1.7 | 2.7 | -0.2 | 2.3 | 4.1 | 5.8 |
| 純利益 | 1.4 | -0.5 | 2.0 | -0.2 | 0.7 | 2.5 | 4.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 26.8 | 30.4 | 32.6 | 32.6 | 32.6 | 33.3 | 37.4 |
| 純資産 (自己資本) | 16.3 | 15.4 | 17.5 | 18.3 | 18.3 | 19.9 | 22.7 |
| 自己資本比率 (%) | 60.8 | 50.5 | 53.7 | 56.2 | 56.0 | 59.8 | 60.8 |
| 現金及び預金 | 9.3 | 12.3 | 13.0 | 14.1 | 16.2 | 19.8 | 24.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲0.1 | 0.9 | 4.5 | 3.4 | 4.3 | 3.5 | 7.0 |
| 投資CF | ▲4.2 | ▲1.4 | ▲3.2 | ▲2.0 | ▲0.8 | 1.6 | ▲1.3 |
| 財務CF | 4.1 | 3.6 | ▲0.5 | ▲0.4 | ▲1.4 | ▲1.7 | ▲0.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
74.07
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
19.7%
自己資本利益率
ROA
11.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
82人
平均年齢
37.4歳
平均勤続
6.7年
単体 平均年収
655万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
18.00円+6
配当性向
16.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
4
FY23
6
FY24
12
FY25
18
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。