株
株式会社ネオジャパン
カブシキガイシャネオジャパン上場情報・通信業3921EDINET: E31902NEOJAPAN Inc.
決算期: 01月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
72.6億円
9.78%営業利益 (FY25)
19.5億円
50.42%経常利益 (FY25)
20.5億円
49.09%純利益 (FY25)
14.1億円
47.91%総資産
92.4億円
7.16%自己資本比率
68.3%
—ROE
22.4%
6.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ネオジャパンは、グループウェア「desknet's NEO」・ノーコードアプリ作成ツール「AppSuite」・ビジネスチャット「ChatLuck」の3製品を軸に、官公庁・自治体および民間企業向けにICTツールを提供する国産ソフトウェアメーカーである。売上高は2019年の27億円から2025年の73億円へと6年間で約2.7倍に成長し、うちクラウドサービスがソフトウェア事業売上の65.8%を占めるストック型収益構造に移行している。FY2025では価格改定(2024年9月)の効果が顕在化し、営業利益は前期比50.5%増の20億円、売上高経常利益率は28.2%と大幅に改善した。累計販売ユーザー数は526万人(2025年1月末)に達し、2030年に1,000万ユーザー・国内グループウェアNo.1を目指している。主な競争優位は、大規模ユーザー向けの性能と価格競争力、官公庁での高い信頼性、およびAppSuiteのdesknet's NEOとのクロスセル余地(現利用率15%)にある。一方で、技術者採用競争の激化、創業者への依存リスク、ASEAN子会社の赤字継続、セキュリティ・システム障害リスクなどが主要な留意点である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ソフトウェア事業(クラウド+ライセンス)が売上の71.8%、システム開発サービス事業28.2%で構成されており、クラウドが全体成長を牽引している。
- 2顧客: 官公庁・自治体を得意領域とし、民間企業にも累計526万ユーザーへdesknet's NEO等3製品を提供している。
- 3価値提案: 大規模ユーザー向けに競合比高性能・低価格を実現し、ノーコードAppSuiteでDX内製化ニーズにも対応している。
- 4コスト構造: 自社開発による技術内製でR&D費用を抑制しつつ、新卒中心の採用・育成で人件費の急騰を管理している。
Risks · リスク要因
- 1システム障害・情報漏洩リスク: クラウドサービスが売上の約47%を占める中、障害発生や情報漏洩は信用失墜と業績悪化に直結する。
- 2技術者採用・育成の困難化: IT人材争奪が激化しており、採用計画未達は製品開発力や事業成長に直接影響を及ぼすリスクがある。
- 3創業者への依存: 代表取締役・齋藤晶議氏が事業全般を主導しており、同氏の不測事態は経営に重大な悪影響を与える可能性がある。
- 4海外子会社の赤字継続: マレーシア・タイ・フィリピンのASEAN3社は2028年1月期まで黒字化見込めず、計画未達時は損失が拡大するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1官公庁・自治体での高信頼ブランド: 「自治体ITシステム満足度調査2024-2025」グループウェア部門1位を獲得し、横浜市DX案件など実績を積んでいる。
- 2desknet's NEOの高解約抑止力: 月平均解約率0.45%(価格改定影響除外後0.35%)と極めて低く、安定したMRR積み上げを実現している。
- 3クロスセルによる拡張余地: AppSuiteのdesknet's NEOクラウド内利用率が約15%にとどまり、セットプランで大幅なARPU向上余地がある。
- 4高収益な内製開発力: 売上高経常利益率28.2%を達成し、技術蓄積による高性能・低価格製品の開発で競合に対しコスト優位を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12030年グループウェアNo.1: 累計1,000万ユーザー獲得を目標とし、現在526万ユーザーから倍増を目指して拡販を強化している。
- 2AppSuite・ChatLuckのクロスセル拡大: 2024年9月導入のセットプランを訴求し、AppSuite利用率を現状の15%から引き上げて客単価を向上させる。
- 3官公庁クラウド化対応: ISMAP認定取得・LGWAN-ASP対応を推進し、政府・自治体のクラウドシフトを確実に取り込む。
- 4ASEAN展開: マレーシア・タイ・フィリピン3拠点でストック売上を積み上げ、2028年1月期の黒字化を目標に現地IT化需要を開拓する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が大幅改善: 売上高73億円(+9.8%)、営業利益20億円(+50.5%)、売上高経常利益率28.2%と前期の20.8%から7.4pt向上した。
2024年9月に価格改定を実施: desknet's NEOクラウド版の価格を引き上げ、セットプランを導入した結果、売上高は+17.4%と加速した。
AppSuiteクラウドが高成長: 前年同期比41.9%増の2.5億円となり、desknet's NEOとのセットプラン効果で利用拡大が続いている。
2024年4月にフィリピン子会社設立: ASEAN3か国目となる現地法人を設立し、高成長市場での製品・サービス拡販を開始した。
02
業績推移
売上高
72.6億円▲9.8%FY25
営業利益
19.5億円▲50.4%FY25
純利益
14.1億円▲47.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 26.6 | 37.4 | 53.3 | 59.2 | 60.1 | 66.2 | 72.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 12.5 | 12.4 | 13.0 | 19.5 |
| 経常利益 | 5.5 | 7.2 | 9.5 | 13.6 | 13.4 | 13.8 | 20.5 |
| 純利益 | 3.8 | 5.0 | 6.8 | 8.7 | 8.1 | 9.6 | 14.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 45.4 | 57.9 | 67.4 | 72.9 | 80.3 | 86.2 | 92.4 |
| 純資産 (自己資本) | 34.3 | 38.6 | 44.3 | 51.7 | 57.3 | 63.4 | 63.1 |
| 自己資本比率 (%) | 75.5 | 66.6 | 65.7 | 70.9 | 71.4 | 73.5 | 68.3 |
| 現金及び預金 | 26.1 | 28.1 | 34.2 | 40.6 | 49.2 | 52.4 | 53.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 7.0 | 7.6 | 9.9 | 11.1 | 11.9 | 10.3 | 20.6 |
| 投資CF | ▲5.7 | ▲4.7 | ▲2.3 | ▲3.3 | ▲1.7 | ▲3.6 | ▲4.5 |
| 財務CF | ▲0.8 | ▲1.0 | ▲1.4 | ▲2.6 | ▲2.1 | ▲3.9 | ▲14.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
100.41
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
22.4%
自己資本利益率
ROA
15.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
OverseasOperations0.0兆0.5%▲0.00兆-352.8%
SystemDevelopmentService0.0兆27.8%0.00兆3.3%
ソフトウェア0.0兆71.7%0.00兆38.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
164人
平均年齢
36.3歳
平均勤続
8.7年
単体 平均年収
582万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
54.00円+31
配当性向
40.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
8
FY21
11
FY22
14
FY23
20
FY24
23
FY25
54
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。