株
株式会社オープンドア
カブシキガイシャオープンドア上場情報・通信業3926EDINET: E31936Open Door Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
24.1億円
6.09%営業利益 (FY25)
-1.0億円
43.65%経常利益 (FY25)
-1.0億円
38.79%純利益 (FY25)
-1.2億円
28.82%総資産
48.0億円
15.20%自己資本比率
90.5%
—ROE
-2.6%
0.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社オープンドアは、旅行比較サイト「トラベルコ」の運営を中心とする旅行関連事業に特化したインターネット企業である。国内・海外ツアー、航空券、ホテル、オプショナルツアー等の旅行商品を一括比較できるプラットフォームを提供し、旅行会社向けの広告・掲載課金を主収益源とするビジネスモデルを採用している。コロナ禍で2021年に売上が11億円まで急落した後、旅行需要回復に伴い2024年には26億円まで持ち直したが、FY2025は円安による旅行費高止まりがレジャー旅行需要の回復ペースを鈍化させ、売上は24億円(-6.1%)に再度減少した。売上原価がシステム開発・採用費増加で前期比+9.4%と膨らみ、売上総利益率が悪化したことで、営業損失は1.0億円(前期1.8億円の損失より改善)となった。財政面では総資産48億円のうち純資産43億円と財務基盤は比較的厚いものの、現預金は前期比4.1億円減の22億円に縮小した。プライム市場の流通株式時価総額基準に抵触しており、2026年10月の上場廃止リスクが存在する点が投資家として看過できない重要課題となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 旅行会社から徴収する旅行比較サイト「トラベルコ」への掲載・広告課金が売上の98.9%を占める。
- 2顧客: 国内外の旅行会社を主要取引先とし、LINEヤフーが売上の10.9%を占める最大顧客となっている。
- 3価値提案: ツアー・航空券・ホテル等を横断比較できるワンストップ機能でユーザーを集客し、旅行会社に送客する。
- 4コスト構造: システム開発費・人件費が原価の中心で、広告宣伝費がSGA費の主要項目だが、FY2025は広告費削減で改善した。
Risks · リスク要因
- 1プライム市場上場廃止リスク: 流通株式時価総額が上場維持基準を下回り、2026年10月に上場廃止となる可能性がある最重要リスクである。
- 2旅行需要の外部依存: 円安・物価高・感染症・自然災害等マクロ要因で旅行需要が急変しやすく、売上が2021年に77%超の急落を経験している。
- 3特定サービス集中リスク: 売上の98.9%がトラベルコ1サービスに依存しており、競合激化や大手参入で競争力が低下すると業績直撃となる。
- 4生成AI等技術革新リスク: AI検索の普及でユーザーの情報収集行動が変化し、比較サイト経由の集客が構造的に減少する潜在リスクがある。
Strengths · 強み
- 1ブランド認知: 「トラベルコ」は国内旅行比較サイトとして長年の運営実績により、SEOとリピーター基盤で安定した集客力を持つ。
- 2幅広い商品網: ツアー・航空券・ホテル・クルーズ等を一括比較できる情報量の多さが他比較サイトとの差別化要因となっている。
- 3財務健全性: 純資産43億円・自己資本比率約90%と無借金経営で、コロナ禍を含む需要低迷期でも事業継続できた耐久力がある。
- 4多言語・インバウンド対応: サイトの多言語展開を推進し、訪日外国人や海外間旅行ユーザーへの新規市場拡張を進めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1既存事業強化: トラベルコにAI検索機能・クルーズ等新メニューを実装し、ユーザー利便性向上と新規コンテンツ拡充でシェア防衛を図る。
- 2インバウンド・海外市場拡大: サイトの多言語展開を加速し、訪日外客や海外間旅行ユーザーを取り込み国内需要依存からの分散を目指す。
- 3新規事業育成: AI活用の企業向けサービス、旅行会社向けオンライン予約・業務渡航システム、工芸品ECマーケット「KOGEI JAPAN」等を推進する。
- 4プライム市場適合: 2026年3月末までに流通株式時価総額基準を充足する取り組みを進め、未達の場合は他市場への変更も検討している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上24億円(-6.1%)、営業損失1.0億円で2期連続赤字も、損失幅は前期1.8億円から縮小し改善傾向にある。
コスト構造改革: 広告宣伝費削減によりSGA費が前期比17.1%減となり、売上減でも損失改善に寄与したが原価率悪化が課題として残る。
投資有価証券の評価損: その他有価証券評価差額金が6.5億円減少し、純資産が前期比7.7億円減の43.4億円に縮小した。
LINEヤフーが主要顧客に浮上: 前期は10%未満だったLINEヤフー株式会社が売上の10.9%(2.6億円)を占める最大単一顧客となった。
02
業績推移
売上高
24.1億円▼6.1%FY25
営業利益
-1億円▲43.6%FY25
純利益
-1.2億円▲28.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 49.7 | 49.4 | 11.2 | 12.0 | 20.6 | 25.6 | 24.1 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -6.5 | -0.5 | -1.8 | -1.0 |
| 経常利益 | 17.1 | 15.4 | -7.1 | -5.4 | -0.0 | -1.6 | -1.0 |
| 純利益 | 11.0 | 9.3 | -6.5 | -5.5 | -0.5 | -1.7 | -1.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 63.1 | 67.5 | 67.0 | 53.7 | 64.0 | 56.6 | 48.0 |
| 純資産 (自己資本) | 52.0 | 61.2 | 62.1 | 50.9 | 56.7 | 51.1 | 43.4 |
| 自己資本比率 (%) | 82.4 | 90.8 | 92.7 | 94.8 | 88.5 | 90.3 | 90.5 |
| 現金及び預金 | 47.2 | 56.5 | 29.2 | 30.2 | 29.9 | 26.3 | 22.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 11.2 | 9.8 | ▲11.5 | 1.2 | ▲0.1 | ▲3.1 | ▲0.1 |
| 投資CF | 0.2 | ▲0.5 | ▲15.8 | ▲0.2 | ▲0.2 | ▲0.5 | ▲4.1 |
| 財務CF | 0.0 | 0.0 | — | — | — | — | — |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
182人
平均年齢
37.4歳
平均勤続
6.6年
単体 平均年収
485万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。