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株式会社フーバーブレイン

カブシキカイシャフーバーブレイン上場情報・通信業3927EDINET: E31977
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
43.7億円
42.17%
営業利益 (FY25)
1.9億円
713.04%
経常利益 (FY25)
1.7億円
374.29%
純利益 (FY25)
1.1億円
303.70%
総資産
56.0億円
28.77%
自己資本比率
30.9%
ROE
7.7%
5.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社フーバーブレインは、ITツール事業(セキュリティ製品・SaaS)とITサービス事業(SES・採用支援)を両輪とする東証上場のITグループである。FY2025売上高は44億円(前年比+42.2%)と9期連続過去最高を更新し、営業利益1.87億円は2015年3月期以来の最高益を記録した。成長の主軸は3つあり、第1にセキュリティ&ネットワークaaS製品(前年比+68.8%)と働き方改革SaaS(同+32.5%)によるオーガニックグロース、第2にARPEGGIO・イチアールなど年2~3社ペースのM&Aによるエンジニア集団拡大、第3に投資子会社フーバー・インベストメントによる投資グロース(デジタルグリッド上場で売却益3.85億円をFY2026に計上予定)である。ITサービス事業は前年比+58.1%と急拡大し、セグメント利益も+106.9%と倍増した。次期目標は調整後連結営業利益7億円(FY2026)であり、現状比で約4倍弱の利益水準を目指す意欲的な計画を掲げている。一方で自己資本比率は27.3%に低下しており、M&A加速に伴うのれん増加や財務レバレッジの拡大には注意が必要である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ITツール事業(売上構成54.7%)とITサービス事業(同45.3%)の2軸で、SaaSサブスクが粗利を底上げする。
  • 2顧客: 中堅・中小企業向けにセキュリティ製品を代理店経由で、大手企業向けにIT人材・SESを直販で提供する。
  • 3価値提案: セキュリティ製品からSaaS・人材サービスまでワンストップで提供する「セキュリティソリューションプラットフォーム」を標榜する。
  • 4成長構造: オーガニック・M&Aグロース・投資グロースの3ファクターを組み合わせ、年商規模を毎年20~40%拡大する。
Risks · リスク要因
  • 1M&Aのれんリスク: 積極買収でのれんが29.4億円増加しており、子会社業績が計画を下回れば減損処理が発生する可能性がある。
  • 2特定市場依存: ITツール事業の主軸がセキュリティツールに集中しており、市場環境悪化時に業績への影響が大きい。
  • 3IT人材の確保・流出: SES事業の拡大には継続的なエンジニア採用が前提だが、競合激化による人材流出が成長を鈍化させるリスクがある。
  • 4内部管理体制の遅れ: 急成長で連結従業員256名に拡大したが、ガバナンス・内部統制の整備が事業拡大に追いつかないリスクを認識している。
Strengths · 強み
  • 1連続増収の実績: 売上高9期連続過去最高を更新し、FY2019の9億円からFY2025の44億円へCAGR約25%成長を実現している。
  • 2SaaS/aaS比率の拡大: セキュリティ&ネットワークaaS製品が前年比+68.8%成長し、ストック型収益が利益の安定性を高めている。
  • 3M&A実行力: FY2024-2025だけでCONVICTION・ARPEGGION・イチアールを取得し、年2社ペースで人材資産を積み増している。
  • 4投資子会社のキャピタルゲイン: デジタルグリッド上場で売却益3.85億円を確保し、本業外から利益を補完する仕組みを保有する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1FY2026調整後営業利益7億円目標: 現FY2025の1.87億円から約4倍弱への急拡大を目指し、SaaS拡大とコスト適正化を推進する。
  • 2Network Blackbox展開: 韓国軍・政府機関での導入実績を持つNDR製品を国内外に本格展開し、新たな成長事業として育成する。
  • 3M&Aグロースの継続: IT人材サービス領域を中心に追加買収を継続し、エンジニア集団としてのグループ規模を拡大する。
  • 4投資グロースの実現: デジタルグリッド継続保有株の追加売却や新規純投資先の掘り起こしで、本業外の利益貢献を最大化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高44億円で前年比+42.2%成長、営業利益1.87億円は730.7%増でいずれも過去最高を記録した。
2024年9~10月にARPEGGIO及びイチアールを子会社化し、ITサービス事業売上高が前年比+58.1%の19.8億円に拡大した。
投資先デジタルグリッドが2025年4月に東証グロース上場し、売却額4.15億円・売却益3.85億円をFY2026特別利益に計上予定である。
自己資本比率が前年30.5%から27.3%に低下したが、前受金増加によるもので流動比率181.7%と流動性は維持されている。
02

業績推移

売上高
43.7億円42.2%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
営業利益
1.9億円713.0%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
純利益
1.1億円303.7%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
06.2512.518.7525FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高9.110.510.816.823.430.843.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-0.60.60.21.9
経常利益0.2-0.6-1.2-0.60.50.31.7
純利益0.2-0.7-1.7-0.30.30.31.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産11.811.720.322.332.343.556.0
純資産 (自己資本)4.53.912.313.914.313.817.3
自己資本比率 (%)38.133.860.662.444.331.630.9
現金及び預金7.46.215.313.414.214.015.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.10.1▲0.8▲0.90.42.1▲0.1
投資CF▲1.3▲1.4▲0.1▲1.20.4▲1.1▲1.5
財務CF0.10.19.90.3▲0.1▲1.22.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
20.74
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
7.7%
自己資本利益率
ROA
1.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ITServiceBusiness0.045.3%0.00兆13.8%
ITToolBusiness0.054.7%0.00兆9.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
55
平均年齢
44.8
平均勤続
6.0
単体 平均年収
661万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社MCホールディングス0.3百万株4.99%
#2五十畑 輝夫0.3百万株4.86%
#3上田八木短資株式会社0.2百万株4.34%
#4いずみキャピタル株式会社0.2百万株4.02%
#5蛭間 久季0.2百万株3.67%
#6永野 祐司0.2百万株3.31%
#7松井証券株式会社0.2百万株3.16%
#8株式会社SBI証券0.2百万株2.81%
#9鶴田 亮司0.1百万株2.49%
#10奥秋 敦史0.1百万株2.30%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。