ソ
ソーシャルワイヤー株式会社
ソーシャルワイヤーカブシキガイシャ上場情報・通信業3929EDINET: E31955SOCIALWIRE CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
29.1億円
20.84%営業利益 (FY25)
1.4億円
4666.67%経常利益 (FY25)
0.7億円
370.37%純利益 (FY25)
1.7億円
216.44%総資産
25.2億円
88.70%自己資本比率
62.5%
—ROE
21.0%
21.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ソーシャルワイヤーは、プレスリリース配信・インフルエンサーPR・メディアクリッピング・リスクチェックの4サービスを束ねる「デジタルPR事業」に特化した東証上場企業である。FY2025売上高は29億円と前期比20.8%減に留まったが、これはシェアオフィス事業やクラウド翻訳事業などの非コア事業を相次いで売却・清算した構造的な縮小であり、残存するコア4サービスの収益力は改善傾向にある。実際に営業利益は前期の赤字(▲286万円)から1.37億円の黒字へ転換し、子会社売却益も加わって純利益は1.7億円、ROEは21.0%に達した。親会社の株式会社ジーニー(議決権49.0%保有)から技術提供を受け、サービスサイトの高速化やSEO強化を実現した点も競争力向上に寄与している。中期ターゲットとして売上高50億円・営業利益8億円・営業利益率16%を掲げ、インフルエンサーPRの仕組み化・「@Press」のメディア化・リスクチェックへの生成AI導入・M&Aを成長の4本柱に据える。一方、FY2024からFY2025にかけての2期連続減収が示すように事業再編コストは大きく、中期ターゲットへの道筋は新規顧客獲得と顧客単価上昇の実現可能性次第となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: リリース配信・インフルエンサーPR・クリッピング・リスクチェックの4サービスで売上29億円を構成するSaaS型デジタルPR事業である。
- 2顧客: 企業・官公庁・団体向けに月額サブスクと案件単位の従量課金を併用し、継続顧客数と顧客単価の双方を追求している。
- 3価値提案: PR特化のデータとメディアネットワークを技術で強化し、中小企業でも大手並みのPR効果を低コストで実現できる点が差別化軸である。
- 4コスト構造: 無形固定資産取得に年2.35億円規模を投じるプロダクト投資型で、親会社ジーニーからの技術提供でインフラコストを圧縮している。
Risks · リスク要因
- 1中期目標の実現可能性: 売上50億円・営業利益8億円という中期ターゲットは直近実績29億円から約72%増が必要で、成長戦略の効果遅延が最大リスクである。
- 2参入障壁の低さ: プレスリリース配信・インフルエンサーPR市場はいずれも法的規制がなく新規参入が容易で、競合激化による単価下落・顧客流出リスクがある。
- 3親会社依存リスク: ジーニーが議決権49.0%・取締役5名を派遣する実質支配関係にあり、ジーニーの戦略変更や競合サービス創出が事業方針を左右し得る。
- 4AI技術革新への対応: 生成AIが普及しプレスリリース作成や配信が自動化されれば既存サービスの代替が進み、対応遅延が競争力低下につながる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1メディアネットワーク: 「@Press」は親会社ジーニーの技術提供でサイト高速化・PV増加を実現し、利用社数が前年比9.7%増と反転増加している。
- 2インフルエンサー基盤: 「Find Model」案件数が前年比8.1%増で大口受注も獲得し、サブスク型「Find Model Circle」で月額収益基盤を構築中である。
- 3高成長セグメント: リスクチェックサービスはコンプライアンス需要を捉え案件数が前年比65.4%増と突出しており、粗利率の高い成長ドライバーとなっている。
- 4親会社シナジー: 議決権49.0%を持つジーニーから技術・人材・資本(第三者割当増資12.9億円)の三面支援を受け、単独では難しい開発投資を継続できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1インフルエンサーPR拡大: 「Find Model Circle」のサブスク契約増加とリリース配信とのクロスセルを推進し、顧客単価と継続率の向上を図る。
- 2「@Press」メディア化: SEO強化とPV増加を継続しメディアサイトとしての価値を高め、月額契約拡大とインフルエンサーPRとの機能統合をエンジニアリングで実現する。
- 3生成AI活用: クリッピング・リスクチェックへのソーシャルリスニング機能追加と生成AI導入でオペレーション効率化と成果物品質向上による付加価値創出を目指す。
- 4M&A戦略: 中期ターゲット(売上50億円・営業利益8億円・営業利益率16%)に向け、既存事業補完型のM&Aを積極検討し無機成長による規模拡大を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績転換: 売上高29億円(前年比20.8%減)ながら営業利益1.37億円・純利益1.70億円を計上し、前期の営業赤字・純損失1.46億円から黒字転換した。
子会社2社売却: シンガポールシェアオフィス子会社を2024年8月、クラウド翻訳のトランスマートを2024年10月に売却し、関係会社株式売却益0.87億円を特別利益計上した。
ジーニーへの第三者割当増資: 親会社ジーニーを割当先に新株発行で12.9億円を調達し、現金及び現金同等物が前期比10.6億円増の14.1億円に拡大した。
リスクチェック急拡大: コンプライアンス意識高まりを受けリスクチェックサービスの案件数が前年比65.4%増と大幅増収となり、新たな収益柱として存在感が高まっている。
02
業績推移
売上高
29.1億円▼20.8%FY25
営業利益
1.4億円▲4666.7%FY25
純利益
1.7億円▲216.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 32.6 | 39.3 | 45.7 | 46.3 | 47.7 | 36.7 | 29.1 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.6 | -2.1 | -0.0 | 1.4 |
| 経常利益 | 4.0 | 1.6 | 1.1 | 1.4 | -2.0 | -0.3 | 0.7 |
| 純利益 | 2.4 | 0.7 | -1.4 | 0.3 | -8.8 | -1.5 | 1.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 33.1 | 50.1 | 51.7 | 49.8 | 47.2 | 13.4 | 25.2 |
| 純資産 (自己資本) | 13.1 | 13.2 | 10.8 | 10.6 | 2.1 | 0.9 | 15.8 |
| 自己資本比率 (%) | 39.6 | 26.3 | 20.9 | 21.4 | 4.5 | 6.4 | 62.5 |
| 現金及び預金 | 8.8 | 9.4 | 9.4 | 9.0 | 10.2 | 3.5 | 14.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.9 | 7.0 | 6.6 | 5.6 | 1.0 | 1.3 | 1.6 |
| 投資CF | ▲6.8 | ▲9.7 | ▲8.2 | ▲2.6 | ▲4.1 | 11.9 | ▲1.9 |
| 財務CF | 2.1 | 3.4 | 1.6 | ▲3.5 | 4.1 | ▲19.8 | 11.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
16.54
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
21.0%
自己資本利益率
ROA
6.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DigitalPR0.0兆69.0%0.00兆17.7%
Shareoffice0.0兆31.0%▲0.00兆-5.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
118人
平均年齢
32.2歳
平均勤続
3.0年
単体 平均年収
497万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY21 実績1株配当 (年間)
15.50円-3
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
17
FY20
18
FY21
16
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。