株
株式会社ベネフィットジャパン
カブシキガイシャベネフィットジャパン上場情報・通信業3934EDINET: E32159BENEFIT JAPAN Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
127億円
2.46%営業利益 (FY25)
12.2億円
37.66%経常利益 (FY25)
12.4億円
37.33%純利益 (FY25)
8.3億円
13.06%総資産
119億円
5.87%自己資本比率
67.0%
—ROE
11.0%
0.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ベネフィットジャパンは、モバイルWi-Fi・プリペイドSIMを中心とするインターネット通信サービス事業(売上構成比約78%)とコミュニケーションロボット事業(同約20%)を2本柱とし、全国約10,000店舗の商業施設ネットワークを活用した対面販売モデルで成長してきた企業である。FY2025(2025年3月期)の売上高は127億円と前年比2.5%減となったが、採算性の低いチャネルからの撤退と販売コスト適正化により営業利益は12億円(前年比+37.7%)と大幅に改善、契約回線数は282,800回線(同+17.0%)と過去最高を記録した。2019年62億円から2024年131億円まで約2倍に拡大した売上は初の減収となったが、収益性は明確に回復基調にある。成長戦略としては、既存2事業に加え、浄水型ウォーターサーバー事業(市場成長率60%超)とリユース事業(子会社SENKA社経由)の2新規事業を加えた「ライフスタイルアレンジメント」を掲げており、販売パートナー網を共通インフラとしてクロスセルを図る戦略が特徴的である。ロボット事業は営業損失1.9億円と依然赤字が課題だが、ストック型収益の積み上げとCM投資によるブランド認知拡大を進めている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 月額サブスクリプション型の通信回線契約(282,800回線)とロボット端末販売・オプションサービスがストック収益を形成している。
- 2顧客: インバウンド需要や外国人労働者を含むライトユーザーからシニア向けロボットオーナーまで幅広い個人顧客を対象としている。
- 3価値提案: モバイルWi-Fi・プリペイドSIM・ロボット・ウォーターサーバー・リユースを一括提案し生活インフラを横断的にカバーしている。
- 4販売網: 全国約10,000店舗の商業施設ネットワークと携帯ショップパートナーを活用した対面催事販売モデルを基盤としている。
Risks · リスク要因
- 1売上の約78%を占める通信サービスは複数キャリアからの回線調達に依存しており、方針変更や供給停止で事業継続が困難になるリスクがある。
- 2販売パートナー依存度が高く、新規パートナー開拓や既存パートナー離脱が業績に直結するチャネルリスクを常に抱えている。
- 3企業買収に伴うのれんを計上しており、SENKA社など新規事業の期待収益が未達の場合、減損損失計上で業績が悪化するリスクがある。
- 4電気通信事業法・古物営業法・特定商取引法など多数の法規制に服しており、代理店含むコンプライアンス違反や行政処分で販売活動が停止しうる。
Strengths · 強み
- 1契約回線数282,800回線(前年比+17.0%)を誇るストック型収益基盤が安定キャッシュフローを生み、営業CFは12億円を確保している。
- 2全国約10,000店舗の商業施設ネットワークは競合が容易に模倣できない物理的な参入障壁として機能している。
- 3採算チャネル撤退と販売コスト適正化により、売上減収にもかかわらず営業利益を37.7%増と大幅改善できた収益管理能力がある。
- 417年間の宅配水事業知見とSENKA社(2年で30店舗)のノウハウを活かし、浄水型ウォーターサーバーとリユースの2新規事業を低コストで展開できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1浄水型ウォーターサーバー事業を本格展開し、年間47万台増・60%超のシェアを持つ成長市場(約570万台規模)への参入を加速する。
- 2リユース子会社SENKA社のFC展開と約10,000店舗ネットワークを活用した催事買取を拡大し、ロボット事業とのシナジーを創出する。
- 3「点から面への転換」戦略で取扱店舗数を1,600店舗から更に拡大し、2030年インバウンド6,000万人需要を取り込む通信販路を整備する。
- 4管理職女性比率を2028年3月までに20%以上(現状25.5%で達成済み)、男性育休取得率30%以上(現状57.0%)を維持し人材基盤を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高127億円(前年比-2.5%)と初の減収も、営業利益12億円(+37.7%)・経常利益12億円(+37.4%)と収益性が大幅改善した。
契約回線数が282,800回線(前年比+17.0%)と過去最高を更新し、プリペイドSIM好調とパートナー経由Wi-Fi販売増が牽引した。
ロボット事業はCM投資・新サービス(ロボットコンシェルジュ・ロボホンゼミナール)展開も売上25億円(-10.3%)・営業損失1.9億円と赤字拡大した。
リユース事業参入のためSENKA社(2年で30店舗展開・ベストベンチャー100選出)を子会社化し、新規事業の収益貢献が今後の焦点となる。
02
業績推移
売上高
127億円▼2.5%FY25
営業利益
12.2億円▲37.7%FY25
純利益
8.3億円▲13.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 61.9 | 77.0 | 99.5 | 116 | 126 | 131 | 127 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 15.1 | 10.2 | 8.9 | 12.2 |
| 経常利益 | 8.4 | 11.2 | 13.1 | 15.3 | 10.2 | 9.0 | 12.4 |
| 純利益 | 5.9 | 7.5 | 9.1 | 10.5 | 5.6 | 7.3 | 8.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 54.2 | 76.9 | 87.1 | 101 | 102 | 112 | 119 |
| 純資産 (自己資本) | 35.1 | 42.2 | 51.1 | 61.6 | 66.7 | 72.5 | 79.4 |
| 自己資本比率 (%) | 64.8 | 54.8 | 58.7 | 61.2 | 65.5 | 64.7 | 67.0 |
| 現金及び預金 | 3.6 | 11.6 | 14.2 | 28.2 | 26.2 | 31.3 | 42.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲4.5 | — | 5.5 | 14.1 | 3.2 | 9.6 | 12.1 |
| 投資CF | ▲0.2 | ▲4.4 | ▲0.9 | ▲0.9 | ▲3.6 | 0.1 | ▲1.0 |
| 財務CF | 3.4 | 12.5 | ▲2.1 | 0.9 | ▲1.6 | ▲4.7 | ▲0.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
141.17
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.0%
自己資本利益率
ROA
7.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
InternetCommunicationServicesBusiness0.0兆77.6%0.00兆18.8%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆2.6%0.00兆22.7%
Robotbusiness0.0兆19.9%▲0.00兆-7.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
210人
平均年齢
31.8歳
平均勤続
6.0年
単体 平均年収
399万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
43.00円+23
配当性向
33.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
8
FY21
8
FY22
9
FY23
9
FY24
20
FY25
43
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。