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株式会社ビーブレイクシステムズ
ビーブレイクシステムズ上場情報・通信業3986EDINET: E33232bBreak Systems Company, Limited
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
13.8億円
1.01%営業利益 (FY25)
1.1億円
27.63%経常利益 (FY25)
1.1億円
26.32%純利益 (FY25)
0.9億円
32.35%総資産
22.9億円
2.87%自己資本比率
74.8%
—ROE
5.5%
3.13%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ビーブレイクシステムズは、自社開発のクラウドERP「MA-EYES」の販売・導入を行うパッケージ事業と、顧客先常駐型のシステムインテグレーション(SI)事業を展開する小規模IT企業(従業員150名)である。売上高は2019年の11億円から2023年に14億円台に到達後、ここ3期は横ばいが続いており、事業規模の拡大が課題となっている。FY2025は前期に法改正対応の一時需要が集中したパッケージ事業の追加開発受注が大幅減となり、SaaS版新規受注も計画未達となったことで、パッケージ売上7.27億円(前期比9.1%減)・セグメント利益3.23億円(同17.1%減)と2事業の牽引役が失速した。一方SI事業は一部エンジニアをシフトさせたこともあり売上6.51億円(同10.0%増)と補完機能を発揮したが、全体の利益水準は大幅に低下した。財務面では有利子負債ゼロ・純資産17.14億円と健全であり、現金・預金等を合わせ17億円超の手元流動性を保有する。今後はMA-EYESのSaaS拡販と次世代版の開発による中長期の収益ストック積み上げが最重要課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: パッケージ事業(売上比52.7%)とSI事業(47.3%)の2本柱で構成され、保守・SaaS等ストック型と開発フロー型が混在する。
- 2顧客: 中堅・中小企業向けにクラウドERP「MA-EYES」を提供し、IIJを含む法人顧客が中心でIIJへの依存度は10.8%である。
- 3価値提案: Java/OSSに特化した技術力と高い顧客要望実現度でMA-EYESを差別化し、SaaS版により低コスト・迅速導入を実現する。
- 4コスト構造: 費用の8割超を人件費関連が占める知識集約型ビジネスで、技術者稼働率(FY2025実績65.8%)が収益性の主要変数である。
Risks · リスク要因
- 1ERP単一製品への高依存: 売上の過半をMA-EYESに依存しており、競合激化や技術革新により製品競争力が低下した場合、業績への打撃が大きい。
- 2フロー型売上の変動性: 追加開発・新規案件受注は法改正特需等の一時的要因に左右されやすく、FY2025のように受注が急減すると利益が大幅に圧縮される。
- 3技術者確保・稼働率低下リスク: 人件費比率8割超の構造下で技術者稼働率が65.8%に低下しており、採用難が続けば成長投資と費用膨張が同時発生するリスクがある。
- 4創業者への依存: 代表取締役の白岩次郎氏が経営・事業戦略の中核を担う小規模組織であり、同氏が離脱した場合の経営継続性リスクが明示されている。
Strengths · 強み
- 1SaaS/クラウド対応ERP: MA-EYESはクラウド提供と高い顧客要望実現度を武器に、競合約20社の中で中堅・中小企業向け市場で独自ポジションを維持する。
- 2ストック型収益の基盤: 既存ユーザーからの保守料・SaaSサブスクが積み上がり、解約が限定的であれば景気変動に対してある程度の収益下支え機能を持つ。
- 3無借金・潤沢キャッシュ: 有利子負債ゼロ・手元流動性17億円超を保持し、次世代MA-EYESの開発投資や人材採用を財務リスクなく実行できる。
- 4Humalanceによる外部リソース活用: 自社運営フリーランス案件紹介サイトにより上質な開発リソースをオンデマンドで確保し、SI事業の変動需要に機動的に対応できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1次世代MA-EYESの開発・販売: 基盤技術を大幅更新した次世代版を開発し、新業種向け機能追加と合わせて受注機会を拡大する中長期の製品刷新を推進する。
- 2SaaS版の全国拡販: SaaS版の低単価・参入障壁の低さを活かして導入企業数を積み上げ、解約耐性のあるストック型収益比率を高める方針を継続する。
- 3SI事業の拡大とHumalance活用: フリーランス案件紹介サイトHumalanceによる開発リソース確保と既存顧客深耕で、SI事業の売上・利益を安定成長させる。
- 4人材投資の継続: 採用・教育への投資を継続し、優秀なエンジニア・PMを確保するとともに、女性採用比率15%以上・月残業10時間以内の目標達成に取り組む。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅減益: 売上高13.78億円(前期比1.0%減)、営業利益1.10億円(同27.8%減)、純利益92百万円(同32.7%減)と前期比で大幅に悪化した。
パッケージ事業の反動減: 前期の法改正対応特需の反動で追加開発受注が急減し、パッケージ売上7.27億円(前期比9.1%減)・セグメント利益3.23億円(同17.1%減)となった。
過去最大規模案件の受注: 2024年4月に一括版で過去最大規模の案件を受注したが、工事進行基準での当期計上額はごく一部に留まり、翌期以降への売上貢献が期待される。
大型資産運用シフト: 定期預金の預入と有価証券取得で投資CFがマイナス14.93億円(前期比3,735.3%増)となり、手元現金が4.54億円に減少した一方で総資産は22.92億円を維持する。
02
業績推移
売上高
13.8億円▼1.0%FY25
営業利益
1.1億円▼27.6%FY25
純利益
0.9億円▼32.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 11.3 | 11.6 | 11.7 | 12.6 | 13.8 | 13.9 | 13.8 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.5 | 1.8 | 1.5 | 1.1 |
| 経常利益 | 1.6 | 1.4 | 1.2 | 1.5 | 1.8 | 1.5 | 1.1 |
| 純利益 | 1.1 | 1.0 | 0.9 | 1.2 | 1.4 | 1.4 | 0.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 14.8 | 15.9 | 17.2 | 18.8 | 20.2 | 22.3 | 22.9 |
| 純資産 (自己資本) | 11.8 | 12.6 | 13.3 | 14.3 | 15.3 | 16.4 | 17.1 |
| 自己資本比率 (%) | 79.7 | 79.3 | 77.6 | 76.1 | 75.5 | 73.8 | 74.8 |
| 現金及び預金 | 12.0 | 13.3 | 14.2 | 16.0 | 16.7 | 18.6 | 4.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.8 | 1.5 | 1.1 | 1.9 | 1.6 | 2.4 | 1.2 |
| 投資CF | ▲0.0 | — | — | — | ▲0.4 | ▲0.4 | ▲14.9 |
| 財務CF | ▲0.2 | ▲0.2 | ▲0.2 | ▲0.2 | ▲0.4 | ▲0.2 | ▲0.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
60.35
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.5%
自己資本利益率
ROA
4.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
150人
平均年齢
32.8歳
平均勤続
8.0年
単体 平均年収
508万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
18.00円+3
配当性向
29.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
12
FY21
12
FY22
12
FY23
12
FY24
15
FY25
18
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。