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株式会社トレードワークス

カブシキカイシャトレードワークス上場情報・通信業3997EDINET: E33553
TRADE WORKS Co., Ltd
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
50.5億円
10.02%
営業利益 (FY25)
2.6億円
572.73%
経常利益 (FY25)
2.6億円
586.79%
純利益 (FY25)
0.6億円
137.50%
総資産
40.2億円
38.29%
自己資本比率
46.6%
ROE
3.7%
15.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社トレードワークスは1999年創業のネット証券を中心とした証券・金融業界特化型ITベンダーで、請負開発(フロー)と保守・クラウドサービス利用料(ストック)を組み合わせたハイブリッドモデルで事業を展開している。売上高は2019年の20億円から2025年の51億円へと6年で2.5倍超に成長し、FY2025は前年比+10%増収を達成。前年度に計上した営業損失55百万円から営業利益260百万円へと黒字転換を果たしたことが最大のハイライトである。一方で純利益は57百万円、ROEは3.7%にとどまり、収益性の水準は依然低く、利益率改善が次期中計の最重要テーマとなっている。戦略面では東海東京フィナンシャル・ホールディングスとの資本業務提携、米Alpaca社との提携を通じた海外展開の準備、Web3・デジタル金融アドバイザリー領域への子会社取得など周辺事業の拡充を積極化。FY2026目標として売上高57億円・営業利益率8.4%を掲げ、AI活用による開発効率化とストック型収益の拡大を軸に次期中計へ向けた体制整備を進めている段階にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 証券・金融業界向け請負開発(スポット)と保守・クラウドサービス利用料(ストック)の2本柱で売上51億円を構成する。
  • 2顧客: 三菱UFJeスマート証券(売上比11.3%)、DMM FinTech(同12.9%)等ネット証券・大手証券グループが主要顧客である。
  • 3価値提案: 証券IT特化の深い業務知見とパッケージソフトを組み合わせ、高品質・高安定稼働のシステムを提供する。
  • 4コスト構造: 売上の大半が人件費・外注費で構成されるため、プロジェクト管理精度と稼働率が収益性を直接左右する。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客集中リスク: 上位2社で売上の約24%を占め、取引縮小・方針変更で業績が大きく毀損する可能性がある。
  • 2証券業界の景気連動リスク: 株式市況の急変・景気後退時に証券会社のIT投資が削減され、受注減となるリスクが構造的に存在する。
  • 3戦略投資の回収リスク: データセンター増強・子会社取得等に年間9億円超を投資しており、利用者獲得遅延時に損失が拡大しうる。
  • 4開発遅延・損害賠償リスク: 要件の複雑化・工数超過により採算悪化や納期遅延が生じ、高額損害賠償請求を受ける可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1証券IT特化の参入障壁: 1999年創業以来の証券業務知見と実績が、規制・セキュリティ要件の厳しい金融機関への参入障壁を形成している。
  • 2主要顧客との深耕関係: DMM FinTech(売上比12.9%)等との長期取引が安定受注を支え、6年間で売上2.5倍超の成長を実現した。
  • 3ストックビジネスの拡大: 保守・クラウドサービス等の月次安定収入が四半期変動を吸収し、急激な市況悪化への耐性を高めている。
  • 4資本業務提携による顧客基盤拡張: 東海東京FHとの提携により大手総合証券グループへのアクセスを獲得し、新規案件創出を見込む。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1利益率改善を最優先: FY2026目標を売上57億円・営業利益率8.4%・純利益3億円に設定し、付加価値案件集中と生産性向上で達成を目指す。
  • 2東海東京FH提携による国内深耕: 大手総合証券グループへのDX支援を通じ、新規案件創出と売上基盤の多様化を推進する。
  • 3米Alpaca社提携による海外展開: 2025年夏頃を目途に海外現地法人向けシステム提供を開始し、証券ITの国際展開基盤を構築する。
  • 4AI・自動化活用による開発高度化: 生成AI等を開発・テスト工程に導入し、リードタイム短縮と原価率改善を同時に実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025黒字転換: 売上高51億円(+10%)、営業利益260百万円を計上し、前年の営業損失55百万円から大幅に改善した。
東海東京FH資本業務提携: 国内大手総合証券グループとの提携を締結し、証券IT基盤の中核インフラとしての評価を対外的に確立した。
Web3・デジタル金融アドバイザリー子会社取得: 2025年3月・6月に2社を順次取得・吸収合併し、周辺金融IT領域への事業拡充を実施した。
第三者割当増資・借入による資金調達: 増資収入540百万円・長期借入300百万円を実施し、総資産が約40億円へ拡大、自己資本比率は44.4%となった。
02

業績推移

売上高
50.5億円10.0%FY25
015304560FY20FY22FY24
営業利益
2.6億円572.7%FY25
01234FY20FY22FY24
純利益
0.6億円137.5%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
07.51522.530FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高19.921.125.532.737.545.950.5
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.20.3-0.62.6
経常利益1.31.12.93.30.4-0.52.6
純利益0.90.71.92.0-0.5-1.50.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産17.518.121.021.830.429.040.2
純資産 (自己資本)14.715.317.114.613.812.818.7
自己資本比率 (%)83.984.681.367.145.544.046.6
現金及び預金4.28.48.06.95.97.89.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲4.54.80.54.0▲2.12.83.1
投資CF▲4.5▲0.6▲0.8▲2.5▲4.0▲4.0▲9.1
財務CF0.0▲0.1▲0.1▲2.65.23.17.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1.49
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.7%
自己資本利益率
ROA
1.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
154
平均年齢
40.3
平均勤続
6.5
単体 平均年収
635万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1浅見 勝弘11.2百万株28.76%
#2SBIホールディングス株式会社2.0百万株5.12%
#3松井証券株式会社1.8百万株4.73%
#4スペース・ソルバ株式会社1.6百万株4.00%
#5三菱UFJeスマート証券株式会社1.5百万株3.84%
#6株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド1.4百万株3.66%
#7SCSK株式会社1.3百万株3.27%
#8岩井コスモ証券株式会社0.8百万株1.94%
#9日本証券金融株式会社0.6百万株1.60%
#10大野 真一0.5百万株1.33%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
20.00
配当性向
66.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
5
FY21
15
FY22
15
FY23
20
FY24
20
FY25
20
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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