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株式会社すららネット
カブシキガイシャスララネット上場情報・通信業3998EDINET: E33626決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
19.3億円
0.82%営業利益 (FY25)
0.7億円
68.87%経常利益 (FY25)
0.7億円
67.12%純利益 (FY25)
-0.0億円
105.48%総資産
24.8億円
5.92%自己資本比率
88.9%
—ROE
0.1%
3.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社すららネットは、無学年式アダプティブラーニング教材「すらら」を中心に、BtoB(学習塾・学校・自治体)およびBtoCチャネルでSaaS型ICT教材を提供するEdTech企業である。低学力層から中位層(偏差値30〜60)を主なターゲットとし、不登校・発達障がい・貧困といった社会課題の解決をビジネスの核に置く点が競合と異なるポジションを形成している。FY2025の売上高は19.3億円(前年比-0.8%)と2期連続の横ばいで推移しており、売上原価・販管費の増加により営業利益は6,562万円と前年比69%減と大幅に落ち込んだ。補助金採択校の減少やBtoC市場での競争激化が短期業績を圧迫した一方、自治体向け不登校支援IDは直近5年で約15倍に拡大し、導入校数は前年比758校増と成長基盤は着実に積み上がっている。次世代AI搭載サービス「Surala-i」の2026年4月リリースを控え、ソフトウェア仮勘定が前年比1.7億円増加するなど先行投資フェーズにあり、中期的な収益回復のタイミングが投資判断の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 導入校数×利用ID数に連動するSaaS月額課金が主収入で、eラーニング事業が売上の95.6%を占める。
- 2顧客: 学習塾・学校・自治体(BtoB)と個人家庭(BtoC)のマルチチャネルで国内外3,278校に展開している。
- 3価値提案: 無学年式AIアダプティブラーニングで偏差値30〜60の低中学力層の学力向上と教員の働き方改革を同時支援する。
- 4コスト構造: コンテンツ・システム開発費(無形固定資産取得4.8億円/年)と営業人件費が主要コストで先行投資型である。
Risks · リスク要因
- 1競合激化と生成AI台頭: ChatGPT等の生成AIを活用した新興EdTechの参入により差別化優位が侵食され、顧客流出やID単価低下が起こりうる。
- 2補助金・教育政策依存: GIGAスクール補助金の縮小が直撃した通り、国の政策変更が短期業績を大きく左右するリスクが構造的に存在する。
- 3少子化による市場縮小: 学齢人口の長期減少により国内教育市場全体が縮小し、校舎数・ID数の成長の上限が徐々に低下する可能性がある。
- 4個人情報漏洩・システム障害: 生徒の学習履歴等の機微情報を大量保有しており、不正アクセスや情報漏洩発生時のブランド毀損リスクが高い。
Strengths · 強み
- 1低学力層・不登校特化のノウハウ: 自治体向け不登校支援IDが直近5年で約15倍に拡大し、代替困難な支援実績を蓄積している。
- 2無学年式アダプティブ設計: 学年・学校種を超えたさかのぼり学習が可能で、特別支援・多様な学びニーズに対応できる独自設計である。
- 3マルチチャネル販路: 塾・学校・自治体・フリースクール・海外と多様なチャネルを持ち、補助金縮小等の単一市場依存リスクを分散している。
- 4財務健全性: 自己資本比率88.3%・流動比率437.8%と無借金に近い財務基盤を持ち、先行投資継続の余地が大きい。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1次世代AIサービス展開: 生成AI搭載の「Surala-i(すららアイ)」を2026年4月にリリースし、既存顧客のアップセルと新規獲得を加速する。
- 2マルチチャネル拡大: 自治体・フリースクール・専門学校・放課後等デイサービスへの導入を強化し、単一チャネル依存を引き続き低減する。
- 3海外・日本語教育事業: カンボジアMOUに基づく公立校2万人普及目標とインドネシア等での「すらら にほんご」展開でグローバル収益源を育成する。
- 4コンテンツ拡充と開発DX: 「情報Ⅰ」「Surala My Story」等の新教科投入と生成AI活用による開発生産性向上で競合との差別化を維持する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上19.3億円(前年比-0.8%)、営業利益6,562万円(同-69.0%)と大幅減益で、固定資産除却損・減損1.2億円計上により純損失378万円となった。
導入実績過去最高: 期末導入校数3,278校(前年比+758校)・利用ID268,288ID(同+20,310ID)はいずれも過去最高を更新した。
次世代基盤開発加速: ソフトウェア仮勘定が前年比+1.7億円増の1.7億円に積み上がり、2026年4月リリース予定の「Surala-i」開発が順調に進捗している。
カンボジアMOU実証開始: 教育省と5年間で約2万人普及を目指すMOUを締結し、公立小学校4校で「Surala Math」の実証事業を開始した。
02
業績推移
売上高
19.3億円▼0.8%FY25
営業利益
0.7億円▼68.9%FY25
純利益
-0億円▼105.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 11.4 | 16.5 | 19.5 | 21.5 | 21.5 | 19.5 | 19.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 4.8 | 3.9 | 2.1 | 0.7 |
| 経常利益 | 0.7 | 5.5 | 5.5 | 5.0 | 3.9 | 2.2 | 0.7 |
| 純利益 | 0.4 | 3.8 | 4.0 | 3.6 | 3.0 | 0.7 | -0.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 10.3 | 17.8 | 21.3 | 26.7 | 27.1 | 26.4 | 24.8 |
| 純資産 (自己資本) | 8.9 | 12.8 | 17.1 | 20.7 | 22.5 | 22.6 | 22.1 |
| 自己資本比率 (%) | 86.2 | 72.1 | 80.5 | 77.5 | 83.1 | 85.8 | 88.9 |
| 現金及び預金 | 5.3 | 9.5 | 12.4 | 13.3 | 11.6 | 10.6 | 7.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.5 | 6.0 | 5.0 | 5.4 | 4.8 | 3.7 | 2.4 |
| 投資CF | ▲1.3 | ▲1.9 | ▲2.2 | ▲5.0 | ▲4.3 | ▲4.2 | ▲4.8 |
| 財務CF | — | 0.1 | 0.1 | 0.5 | ▲2.2 | ▲0.5 | ▲0.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.1%
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
90人
平均年齢
38.4歳
平均勤続
3.7年
単体 平均年収
549万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。