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株式会社ヘッドウォータース

カブシキガイシャヘッドウォータース上場情報・通信業4011EDINET: E35941
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
39.0億円
34.21%
営業利益 (FY25)
2.3億円
25.65%
経常利益 (FY25)
1.3億円
64.36%
純利益 (FY25)
0.6億円
78.75%
総資産
38.5億円
113.89%
自己資本比率
35.2%
ROE
4.4%
20.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ヘッドウォータースは「新技術の社会実装」をミッションに掲げ、AIインテグレーション・DX・プロダクトの3サービスラインでエンタープライズ企業向けAI導入支援を展開する。売上高は2019年の11億円から2025年の39億円へと6年で約3.5倍に拡大し、直近期は生成AI・AIエージェント案件の急増によりAIインテグレーション売上が前期比80.9%増の26億円に達した。一方でDXサービスは11.7億円(同11.0%減)と苦戦し、営業利益は2.3億円(同25.6%減)、純利益は57百万円(同78.9%減)と利益面では大幅に悪化した。主因はM&A推進に伴う関係会社株式取得(19億円)と短期借入金1,900百万円の調達であり、流動比率63.4%という財務上の懸念も浮上している。売上総利益率は目標42.2%を上回る44.4%を維持しており、エンタープライズ顧客(年商1兆円以上)への深耕とX-Tech FDEによる伴走型支援でLTV向上を図る戦略に注目が集まる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: AIインテグレーション(26億円)・DX(11.7億円)・プロダクト(1億円)の3ラインで構成し、受注開発が主体である。
  • 2顧客: 年商1兆円以上のエンタープライズ企業を主要ターゲットとし、アライアンス経由で新規開拓を行っている。
  • 3価値提案: 生成AI・AIエージェントの企画から実装・内製化支援まで一貫提供する「X-Tech FDE」伴走型開発が差別化軸である。
  • 4コスト構造: 人月型フロービジネス中心で外注比率が高く、売上総利益率44.4%の維持が最重要KPIとして管理されている。
Risks · リスク要因
  • 1流動比率63.4%の財務リスク: 関係会社株式取得のための短期借入金19億円が流動負債を急増させており、長期借入金への借り換えが確約されていない点が継続企業前提上のリスクである。
  • 2利益率低下と期ずれリスク: 新技術案件では仕様変更や工数超過が発生しやすく、FY2025も純利益が前期比78.9%減と大幅悪化しており、採算悪化が繰り返されるリスクがある。
  • 3技術革新への対応遅延: AI分野は全世界で研究開発が加速しており、技術キャッチアップが遅れた場合は競争力を急速に失い、売上成長が鈍化する可能性がある。
  • 4人材確保の困難: 知的労働集約型ビジネスであり、AI専門エンジニアの採用競争が激化する中で人材不足が生じると売上拡大と収益性の双方に悪影響を及ぼす。
Strengths · 強み
  • 1技術キャッチアップ力: 生成AI登場直後からAIエージェント・RAG・マルチモーダルAIを実業務に実装する速度が競合より早く、案件獲得につながっている。
  • 2エンタープライズアライアンス: Microsoft等主要クラウドベンダーとの提携網を活用し、年商1兆円以上の大企業顧客を安定的に獲得できる営業基盤を持つ。
  • 3売上総利益率の水準: FY2025実績44.4%は目標42.2%を上回り、技術付加価値の高い案件選別と単価維持が機能していることを示している。
  • 4一貫サービス提供: コンサルティングから設計・UI開発・内製化支援まで完結できる企業は非常に限られており、スイッチングコストの高い顧客関係を構築できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1AIエージェント最重点化: 生成AIからAIエージェント・Agentic Workflowへのトレンドシフトを捉え、データプラットフォームおよびRAG精度向上案件を中核に据えて受注拡大を図る。
  • 2ロイヤルクライアント戦略: 年間30%前後獲得する新規顧客をロイヤルクライアント化し、LTV向上と単価改善によって売上総利益率42%以上を持続的に維持する目標を掲げる。
  • 3M&A・資本業務提携の継続: 事業ポートフォリオ拡充のため資本業務提携を継続し、PMI(事業統合)を円滑に推進することでグループシナジーを発現させる計画である。
  • 4人材・組織基盤の強化: 新卒・キャリア採用および海外エンジニア確保を並行推進し、リスキリング投資とパートナー企業開拓によって事業拡大を支える供給体制を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高39億円(前期比+34.2%)を達成し、AIインテグレーションサービスが前期比80.9%増の26億円へと急拡大して全体成長を牽引した。
営業利益2.3億円(同25.6%減)・純利益57百万円(同78.9%減)と利益が大幅減少し、デリバティブ評価損58百万円や法人税等支払い1.5億円が下押し要因となった。
関係会社株式取得に19億円を投じ、短期借入金19億円を調達した結果、流動比率63.4%となり継続企業の前提に関する重要事象として開示された。
自社生成AIプラットフォーム「SyncLect Generative AI」の開発を継続しつつ、エッジAI・モビリティAI基盤など新領域のプロダクトサービス案件にも取り組んでいる。
02

業績推移

売上高
39億円34.2%FY25
010203040FY20FY22FY24
営業利益
2.3億円25.6%FY25
01234FY20FY22FY24
純利益
0.6億円78.8%FY25
00.81.52.33FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高10.711.511.715.823.129.139.0
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.11.03.12.3
経常利益1.21.60.91.11.03.61.3
純利益1.01.50.30.70.72.70.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産5.69.49.711.712.918.038.5
純資産 (自己資本)3.87.68.08.89.612.713.5
自己資本比率 (%)68.380.882.274.974.370.735.2
現金及び預金4.07.57.78.29.08.46.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.11.80.50.80.91.4▲0.4
投資CF▲0.1▲0.1▲0.5▲0.3▲0.2▲2.1▲20.9
財務CF▲0.11.80.20.10.119.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
15.13
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.4%
自己資本利益率
ROA
1.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
161
平均年齢
35.2
平均勤続
4.4
単体 平均年収
559万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1篠田 庸介1.8百万株46.42%
#2水谷 量材0.1百万株3.12%
#3楽天証券株式会社共有口0.1百万株2.93%
#4疋田 正人0.1百万株1.31%
#5山崎 哲靖0.0百万株1.01%
#6BCホールディングス株式会社0.0百万株0.85%
#7今 秀信0.0百万株0.84%
#8野村證券株式会社0.0百万株0.83%
#9株式会社ROBOT PAYMENT0.0百万株0.83%
#10畠山 獎二0.0百万株0.70%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。