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株式会社カラダノート

カブシキガイシャカラダノート上場サービス業4014EDINET: E35989
決算期: 07月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
12.7億円
42.11%
営業利益 (FY25)
-0.3億円
134.65%
経常利益 (FY25)
-0.4億円
141.51%
純利益 (FY25)
-0.7億円
160.87%
総資産
7.7億円
25.77%
自己資本比率
62.4%
ROE
-16.8%
56.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

カラダノートは「家族の健康を支え 笑顔をふやす」をビジョンに掲げ、妊娠・育児・ヘルスケアアプリを通じて蓄積したファミリーデータを軸に、企業へのリード送客(ライフイベントマーケティング)と保険・宅配水等のストック型収益(家族サポート事業)を組み合わせるプラットフォームビジネスを展開する東証グロース上場の小型IT企業である。FY2023-24にかけて売上高が21-22億円まで拡大したが、FY2025は宅配水事業の譲渡や不採算領域(ヘアケア・衛生用品)からの撤退を伴う構造改革を断行し、売上高は13億円(前年比-42.1%)へ急減した。営業損失34百万円・純損失70百万円を計上し、4期連続の営業キャッシュフローマイナスでゴーイングコンサーンの注記が付いた。一方で、2025年5月に住友生命保険相互会社との資本業務提携(189百万円調達)を完了し、金融領域への選択と集中を鮮明にした。下期単独での営業黒字化も実現しており、経営陣は高収益・高キャッシュ創出の体制への原点回帰を掲げるが、出生数減少による市場縮小・財務余力の薄さという構造課題は残存する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 企業向け成果型送客報酬(フロー型)と保険代理手数料等のストック型収益を組み合わせて収益を得ている。
  • 2顧客: 妊娠・育児・ヘルスケアアプリのユーザーを子育て世代から初孫世代まで拡大し、マッチング先は保険・住宅・教育・食材宅配等の企業クライアントである。
  • 3価値提案: 出産予定日・子どもの誕生日等のライフイベントデータをもとに適切なタイミングで商材をレコメンドし、クライアントの高精度な顧客獲得を支援している。
  • 4コスト構造: 売上原価は商材仕入、販管費はユーザー獲得広告費が主体で、FY2025の販管費は広告宣伝費削減等で前年比52.7%減の6.5億円まで圧縮している。
Risks · リスク要因
  • 1ゴーイングコンサーン: 4期連続の営業CF赤字で継続企業の前提に重要な疑義が記載されており、財務余力が乏しく追加の資金調達が困難になれば事業継続に直結するリスクがある。
  • 2出生数の構造的減少: 2024年の国内出生数は過去最低の68.6万人であり、主力ユーザー層の絶対数が毎年縮小し、アプリ新規会員獲得の上限を圧迫し続けるリスクがある。
  • 3売上集中と取引先依存: FY2024はSARUCREW社が売上の36.4%、プレミアムウォーター社が10.5%を占めており、FY2025はその両者が上位10%未満に消えた構造転換の途上にある。
  • 4個人情報・法規制リスク: 妊娠・育児等のセンシティブな個人情報を大量保有するため、個人情報保護法改正や情報漏洩が発生した場合にブランド毀損と損害賠償が業績に直撃するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1ファミリーデータベース: 出産予定日等の高精度なライフイベントデータを蓄積し、ユーザーの購買タイミングを捉えた送客精度が競合比高い点が差別化源泉である。
  • 2住友生命との資本業務提携: 2025年5月に189百万円を調達し、大手生保の顧客基盤・ブランド・販売網を活用できる協業体制を構築した。
  • 3インサイドセールス体制: 電話・オンラインを主体とした内製の保険販売チームを有し、FY2025下期に営業・営業CFの黒字化を達成するコスト効率を実証した。
  • 4事業転換スピード: 宅配水事業譲渡や不採算領域撤退をFY2025下期中に実行し、事業ポートフォリオの組み替えを1期内で完結させる機動性を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1金融領域への選択と集中: 住友生命との資本業務提携を軸に保険代理事業「かぞくの保険」を中核収益に育て、ストック型収益比率を高める方針を2024年10月策定の中期経営計画で明示している。
  • 2フリーキャッシュフロー経営への転換: 不採算事業の撤退・売却を完了させ、利益率とCF創出を最優先とした身の丈経営に原点回帰し、継続企業の疑義解消を最重要KPIと位置付けている。
  • 3ファミリーデータベースの世代拡張: 子育て世代から初孫世代(中高年)まで対象年齢を拡大し、最終的には日本の全世帯をカバーするプラットフォームへの段階的な横展開を目指している。
  • 4M&A・外部提携による事業拡大: 内部資源だけでなくM&Aや業務提携を活用し、シナジーが見込める事業領域を慎重に選別しながら事業規模と収益基盤の拡充を図る方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は13億円(前年比-42.1%)と急減し、営業損失34百万円・純損失70百万円を計上したが、下期単独では営業損益・営業CFともに黒字化を達成した。
2025年5月に住友生命保険相互会社との資本業務提携を締結し、第三者割当増資と自己株式処分で計189百万円を調達、財務基盤を補強した。
宅配水事業をプレミアムウォーター社等へ譲渡し、譲渡収入144百万円を計上、投資CFは143百万円のプラスに転換した。
消費税修正申告による一時的な支出が重なり営業CF-115百万円となったが、当該修正申告の影響を除けばFY2025よりプラス転換と経営陣は説明している。
02

業績推移

売上高
12.7億円42.1%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
営業利益
-0.4億円134.7%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
純利益
-0.7億円160.9%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
06.2512.518.7525FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高6.47.310.013.120.621.912.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-2.0-2.41.0-0.3
経常利益0.91.22.1-2.6-2.31.1-0.4
純利益0.60.81.4-3.3-3.71.2-0.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産3.14.411.413.810.910.47.7
純資産 (自己資本)2.43.29.75.72.23.54.8
自己資本比率 (%)76.572.485.141.720.434.162.4
現金及び預金1.83.19.710.46.94.86.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF0.61.41.8▲3.5▲2.6▲1.1▲1.2
投資CF▲0.1▲0.0▲0.3▲0.0▲0.0▲0.01.4
財務CF▲0.1▲0.05.04.2▲0.9▲0.90.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
45
平均年齢
33.2
平均勤続
3.2
単体 平均年収
540万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1佐藤 竜也3.0百万株44.14%
#2住友生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.7百万株9.72%
#3中部電力株式会社0.3百万株4.49%
#4清板 大亮0.2百万株2.38%
#5株式会社ハッピークローバー0.1百万株2.24%
#6東京短資株式会社0.1百万株1.35%
#7穐田 誉輝0.1百万株0.98%
#8大久 望 0.0百万株0.67%
#9J.P. Morgan Securities plc(常任代理人 JPモルガン証券株式会社)0.0百万株0.64%
#10楽天証券株式会社0.0百万株0.55%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。