株
株式会社Geolocation Technology
カブシキカイシャジオロケーションテクノロジー上場情報・通信業4018EDINET: E36312Geolocation Technology, Inc.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
6.9億円
4.32%営業利益 (FY25)
0.4億円
50.00%経常利益 (FY25)
0.4億円
50.65%純利益 (FY25)
0.2億円
50.00%総資産
7.7億円
5.90%自己資本比率
77.8%
—ROE
3.1%
3.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
Geolocation Technologyは、IPアドレスから接続ユーザーの地域・属性・利用回線等を特定するIP Geolocation技術を国内で唯一事業化した小型SaaS企業である。主力サービスはデータベース「SURFPOINT™」とWebサービス「どこどこJP」で、マーケティング支援・不正検知・コンプライアンス(DRM)等の用途でサブスクリプション提供し、安定的な継続収益を確保している。FY2025(2025年6月期)の売上高は6.9億円と前期比4.3%減、営業利益は3,750万円と前期比50.8%減と大幅に悪化した。主因は自治体向けweb制作・受託開発と「てくてくスタンプ」の受注不振で、主力サブスクリプション自体は前期比でわずかに成長した。東京営業所を2025年4月に新設するなど販路拡大に動き始めているが、売上高は2023年の8億円をピークに停滞しており、ROE3.1%・純利益1,900万円と収益規模は依然小さい。国内でIP Geolocation技術を専業とする唯一の事業者という希少性がある一方、法人企業データベースを活用した代替サービスとの競合激化や個人情報保護規制の強化が中長期的な事業リスクとして存在する。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: サブスクリプション型サービス「SURFPOINT™」「どこどこJP」が売上の中核を占め、安定した月次収益を形成している。
- 2顧客: 金融機関・暗号資産業者・EC事業者・広告主など、不正検知やターゲティングニーズを持つ法人顧客に提供している。
- 3価値提案: 国内唯一のIP Geolocationデータベースにより、地域・企業属性・気象など多元的な付加情報を一括で提供できる。
- 4コスト構造: 専門調査員(ネットトレーサー)によるデータ更新と技術開発部門の人件費が主要コストで、資本集約度は低い。
Risks · リスク要因
- 1代替サービスの台頭: 法人企業データベースにIPアドレスを付加する競合手法が既に存在し、将来的に競争が激化して価格圧力が高まる可能性がある。
- 2個人情報・Cookie規制リスク: IPアドレスの個人情報化やCookie規制強化が進めば、コアデータの活用範囲が制約され売上に直接影響する可能性がある。
- 3小規模ゆえの収益変動リスク: 売上高6.9億円・営業利益3,750万円と規模が極小で、受託案件の受注不振だけで利益が50%超減少する脆弱な収益構造である。
- 4技術革新への対応コスト: 5G・生成AI・IPv6等の技術変化への対応投資が必要で、小規模な開発体制では迅速な対応が困難になるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1独占的技術: IP Geolocation技術を国内で唯一事業化しており、代替困難な独自データベース「SURFPOINT™」を保有している。
- 2顧客粘着性: サブスクリプションモデルで比較的長期継続利用が得られ、売上の安定性と解約コストの高さが競合参入を抑制している。
- 3金融領域での信頼実績: 金融機関・暗号資産業者への導入が進み、コンプライアンス・不正検知用途で高い信頼性が評価されている。
- 4多目的活用性: ジオターゲティング・BtoBマーケティング・DRM・不正検知の4用途に対応し、顧客の多様なニーズを1サービスで捕捉できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1SURFPOINT™の精度向上: 専門調査員によるデータ更新を継続しつつ、IPv6対応や気象・モバイルデータ拡充で2025年以降の新規顧客獲得を加速する。
- 2どこどこJP収益化深化: 無料プランから有料プランへの転換を継続強化し、解約低減と機能追加による顧客単価向上を目指す。
- 3拠点拡充による営業強化: 2025年4月開設の東京営業所と既存の静岡・福岡と3拠点体制で全国営業力を強化し、潜在顧客へのリーチを拡大する。
- 4新領域への進出: セールスマーケティングDX支援やてくてくスタンプの民間企業展開など、既存技術の応用サービスで売上多様化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上高6.9億円(前期比-4.3%)、営業利益3,750万円(同-50.8%)と、自治体向け受託開発不振が全社利益を大幅に押し下げた。
主力サブスク2サービスは成長: SURFPOINT™とどこどこJPは前期比増収を維持し、金融・暗号資産業者への新規導入と無料→有料転換が進んだ。
東京営業所を2025年4月新設: 採用力強化と首都圏顧客開拓を目的に開設し、静岡本社・福岡との3拠点体制に移行、来期以降の売上寄与を見込む。
配当と新株予約権行使: FY2025に配当金1,543万円を支払う一方、新株予約権行使で788万円の資金調達を実施し、現金残高は6.2億円と財務は安定している。
02
業績推移
売上高
6.9億円▼4.3%FY25
営業利益
0.4億円▼50.0%FY25
純利益
0.2億円▼50.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 4.6 | 4.8 | 5.8 | 7.3 | 7.7 | 7.2 | 6.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.6 | 1.2 | 0.8 | 0.4 |
| 経常利益 | 0.2 | 0.3 | 0.5 | 1.5 | 1.2 | 0.8 | 0.4 |
| 純利益 | 0.2 | 0.2 | 0.3 | 1.0 | 0.4 | 0.4 | 0.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2.6 | 3.0 | 3.9 | 7.2 | 7.0 | 7.3 | 7.7 |
| 純資産 (自己資本) | 1.2 | 1.4 | 1.8 | 5.3 | 5.6 | 5.9 | 6.0 |
| 自己資本比率 (%) | 45.0 | 46.2 | 45.4 | 73.5 | 79.7 | 80.9 | 77.8 |
| 現金及び預金 | 1.5 | 2.0 | 2.7 | 6.0 | 5.6 | 6.1 | 6.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲0.1 | 0.6 | 0.9 | 1.0 | 0.4 | 0.7 | 0.2 |
| 投資CF | ▲0.1 | ▲0.0 | ▲0.1 | 0.2 | ▲0.7 | ▲0.0 | ▲0.0 |
| 財務CF | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | 2.0 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
11.90
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.1%
自己資本利益率
ROA
2.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
42人
平均年齢
35.8歳
平均勤続
4.6年
単体 平均年収
454万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円
配当性向
84.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
10
FY23
5
FY24
10
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。