テ
ティアンドエスグループ株式会社
ティアンドエスグループカブシキガイシャ上場情報・通信業4055EDINET: E35824T&S Group Inc.
決算期: 11月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
41.0億円
37.68%営業利益 (FY25)
7.6億円
45.38%経常利益 (FY25)
7.5億円
45.00%純利益 (FY25)
5.1億円
58.57%総資産
36.6億円
25.40%自己資本比率
79.5%
—ROE
19.0%
5.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ティアンドエスグループはキオクシア・日立・東芝グループを主要顧客とし、半導体製造ラインのシステム開発・保守・運用(半導体ソリューション)、重電・社会インフラ向けDX支援(DXソリューション)、画像認識・エッジAI研究開発支援(AIソリューション)の3カテゴリーでサービスを提供する独立系SIerである。FY2025(12か月決算、前期は10か月変則)の売上高は41億円、営業利益率18.4%、ROE19.0%と収益性は高水準を維持しており、手元現金26億円・自己資本比率79.5%と財務健全性も高い。長期ビジョン「T&S Growth Journey 2031」では売上100億円・EBITDA20億円・時価総額300億円を掲げ、半導体ナンバーワンSIer確立・AI事業のIPライセンス化・エンジニア採用拡大の3ミッションを推進する。一方、上位3顧客(キオクシア・日立・東芝)への売上依存度が合計62%超に上るほか、潜在株15.4%相当の新株予約権による希薄化リスク、IT人材不足による採用難が主要な投資家リスクとして挙げられる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: システム受託開発・保守・運用の単一セグメントで売上41億円、DX58%・半導体31%・AI11%で構成される。
- 2顧客: キオクシア・日立・東芝グループが売上の62%超を占め、大手製造業の社内システム開発を長期継続受注する。
- 3価値提案: 半導体工場やAI研究開発など高い機密性・専門性が要求される領域に特化し、参入障壁の高いニッチ市場を囲い込む。
- 4コスト構造: 売上原価の中心はエンジニアの人件費で、採用・育成投資と稼働率管理が利益率を左右する労働集約型モデルである。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客依存: キオクシア・日立・東芝3社で売上の62%超を占め、いずれか1社の投資抑制が業績に直結する集中リスクがある。
- 2新株予約権の希薄化: 潜在株1,171,900株(発行済株の15.4%)が横浜キャピタル系ファンド等に付与されており、行使時に株式価値が希薄化する。
- 3IT人材不足: エンジニア稼働率は極めて高く採用競争が激化しており、計画未達の場合は売上成長が直接的に制約される構造にある。
- 4瑕疵担保・情報漏洩リスク: 半導体・AI分野で機密情報を扱うため、情報漏洩や請負契約の瑕疵担保追及が発生すれば信用・財務に甚大な影響を及ぼす。
Strengths · 強み
- 1半導体SIの専門性: キオクシア向け売上が17.8%を占め、工場内システムの機密性・ノウハウが高い参入障壁を形成している。
- 2高収益体質: FY2025営業利益率18.4%・ROE19.0%を達成し、同業SIer平均を大幅に上回る高付加価値サービスを実現している。
- 3財務健全性: 自己資本比率79.5%・手元現金26億円と無借金経営を維持し、M&Aや採用投資に回せる財務余力を確保している。
- 4AI研究開発支援の先行優位: 大学等との共同研究を通じた画像認識・エッジAI技術の蓄積があり、IPライセンス化で収益多様化を図る。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1半導体ナンバーワンSIer確立: 国内半導体投資拡大を追い風に専門性を強化し、国内外の半導体メーカー顧客を新規開拓して2031年に売上100億円を目指す。
- 2AI事業のIPライセンス化: 画像認識・エッジAI技術をIP化し受託開発から知的財産ライセンスビジネスへ転換することで高利益率収益源を育成する。
- 3エンジニア規模拡大: 2025年9月時点368名の従業員を継続採用・育成で増強し、人材開発室を通じたOJTとE-ラーニングで定着率を高める。
- 4M&A・事業提携の活用: 横浜キャピタルの支援のもとエクステージ取得(FY2025)に続くM&Aで事業領域と技術基盤を拡充し成長を加速させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が大幅改善: 売上高41億円(+37.7%)、営業利益7.6億円、ROE19.0%を達成し、AI・半導体需要を取り込んで過去最高水準となった。
エクステージ株式会社をM&A: 約9,700万円を投じて子会社化し、のれん8,700万円を計上、エンジニア基盤と事業領域の拡充を図った。
キオクシア向け売上が拡大: 同社向け売上が10.9億円(売上比17.8%)へ増加し、新製造棟稼働に伴うシステム開発需要を取り込んだ。
長期ビジョン「T&S Growth Journey 2031」を策定: 2031年に売上100億円・EBITDA20億円・時価総額300億円の財務目標を公表し成長方針を明示した。
02
業績推移
売上高
41億円▲37.7%FY25
営業利益
7.6億円▲45.4%FY25
純利益
5.1億円▲58.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 23.0 | 22.7 | 27.3 | 32.6 | 34.4 | 29.8 | 41.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 6.2 | 6.4 | 5.2 | 7.6 |
| 経常利益 | 2.7 | 3.0 | 4.2 | 6.3 | 6.5 | 5.2 | 7.5 |
| 純利益 | 1.8 | 2.4 | 3.0 | 4.4 | 4.7 | 3.2 | 5.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 8.2 | 15.0 | 19.9 | 22.8 | 26.2 | 29.2 | 36.6 |
| 純資産 (自己資本) | 4.5 | 12.1 | 15.0 | 17.3 | 21.6 | 24.4 | 29.1 |
| 自己資本比率 (%) | 55.7 | 80.6 | 75.2 | 76.0 | 82.7 | 83.4 | 79.5 |
| 現金及び預金 | 3.2 | 10.2 | 12.8 | 14.1 | 17.2 | 20.1 | 26.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.7 | 1.9 | 2.7 | 3.9 | 3.7 | 3.6 | 7.6 |
| 投資CF | ▲0.0 | ▲0.1 | ▲0.0 | ▲0.6 | ▲0.1 | ▲0.2 | ▲1.2 |
| 財務CF | ▲0.4 | 5.2 | ▲0.1 | ▲2.0 | ▲0.4 | ▲0.5 | ▲0.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
67.19
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
19.0%
自己資本利益率
ROA
13.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
14人
平均年齢
35.7歳
平均勤続
8.9年
単体 平均年収
657万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円+2
配当性向
36.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
14
FY21
8
FY22
6
FY23
7
FY24
8
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。