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株式会社インターファクトリー
カブシキガイシャインターファクトリー上場情報・通信業4057EDINET: E35765Interfactory,Inc.
決算期: 05月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
28.6億円
10.40%営業利益 (FY25)
2.0億円
884.00%経常利益 (FY25)
1.9億円
758.62%純利益 (FY25)
1.4億円
531.25%総資産
21.1億円
17.39%自己資本比率
55.9%
—ROE
12.4%
12.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
インターファクトリーは、クラウドコマースプラットフォーム「EBISUMART」を軸に国内EC事業者向けサイト構築・運用保守サービスを提供する東証上場の中堅SaaS企業である。売上高はFY2019の15億円からFY2025の29億円へと6年間で約2倍に拡大し、年平均成長率は約11%と安定した成長軌道を維持している。FY2025は売上高29億円(前年比+10.4%)と増収に加え、前期の営業損失2,500万円から営業利益2億円へと大幅に黒字転換し、ROE12.4%を達成した。収益構造はシステム運用保守(ストック)が売上の約57%を占め、GMVや月次利用料に連動するレベニューシェアを含む安定収益基盤を形成している。一方、FY2024から本格展開中の「ECビジネス成長支援事業」(EBISU GROWTH)と「データ利活用プラットフォーム事業」(EBISU PIM)は依然として赤字段階にあり、先行投資コストの回収が今後の利益拡大を左右する。競合参入障壁が相対的に低いEC構築市場における差別化と、大規模顧客向け「EBISUMART Enterprise」による単価引き上げが中期成長の鍵を握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: システム運用保守(売上の約57%・16億円)のストック収益と、受託開発(約33%・9.5億円)のフロー収益を組み合わせて安定成長を図っている。
- 2顧客: BtoC・BtoB EC事業者を主要ターゲットとし、小規模「EBISUMART Lite」から大規模「EBISUMART Enterprise」まで幅広い顧客層をカバーしている。
- 3価値提案: ISO/IEC27001認証・PCI-DSS準拠の高セキュリティと、ECコンシェルジュによる手厚いサポートで顧客のGMV最大化を支援している。
- 4コスト構造: AWSサーバー費用が年間2.4億円と主要コストで、エンジニア人件費・外部委託開発費が加わり、新規事業への先行投資も継続している。
Risks · リスク要因
- 1特定サービス依存リスク: 売上の大半がEBISUMART関連に集中しており、競合の技術革新や価格競争による市場シェア低下が業績を直接毀損する可能性がある。
- 2AWSへの集中リスク: インフラをAWS一社に全面依存しており、年間2.4億円のサーバー費用はドル建てのため、円安進行が原価を直接押し上げるリスクがある。
- 3新規事業の赤字継続リスク: ECビジネス成長支援事業は損失1,300万円、データ利活用事業は損失2,900万円と2事業が赤字で、収益化の遅延が利益を圧迫する可能性がある。
- 4個人情報漏洩・セキュリティリスク: EC事業者の購買データ等を管理するプラットフォームのため、情報漏洩時に多額の賠償請求やISO認証取消が生じる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1ストック収益の積み上げ: 運用保守売上が前年比+4.0%で増加し続け、GMV連動のレベニューシェアプランが収益の安定性と顧客成長との連動性を高めている。
- 2セキュリティ認証の継続保有: ISO/IEC27001を2015年から継続更新し、PCI-DSS準拠も取得済みで、セキュリティを重視するEC事業者への訴求力が高い。
- 3製品ラインナップの多層化: Lite・標準・BtoB・Enterpriseの4グレードで、中小から大規模企業まで幅広い顧客層にアプローチできる体制が整っている。
- 4パートナーエコシステム: セールス・ソリューション・OEM・アウトソース・アプリの5種類のパートナープログラムで間接販売網を構築し、営業リーチを拡大している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1EBISUMART Enterpriseの拡販: EC流通総額の大きい大規模顧客層を新規ターゲットとし、パートナー連携でアプローチして顧客単価(ARPU)の引き上げを目指している。
- 23事業体制の確立: クラウドコマース・ECビジネス成長支援・データ利活用の3事業を連携させ、EC事業者のニーズを一気通貫でカバーする収益多様化を推進している。
- 3EBISU PIMの本格展開: 2025年2月にリリースした商品情報管理サービスの営業・開発体制を強化し、2026年5月期中の売上貢献開始を目指している。
- 4パートナー開拓とオープンプラットフォーム化: API公開を通じてパートナー企業の参加環境を整備し、ebisumart ecosystemの拡充でプラットフォームとしての地位確立を図っている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の黒字転換: 売上高29億円(前年比+10.4%)、営業利益2億円と前期の営業損失2,500万円から大幅に改善し、当期純利益も1.4億円を計上した。
クラウドコマース事業のセグメント利益急拡大: 売上高26.2億円(+5.2%)に対しセグメント利益8.7億円(前年比+67.0%)と原価管理強化・利益率改善が顕著であった。
ECビジネス成長支援事業が計画超過: EBISU GROWTHの売上高が前年比+131.9%の2.5億円と当初計画を大幅に上回り、損失も前期3,000万円から1,300万円へ縮小した。
システム受託開発の受注高が前年比+27.7%: 受注高12.8億円・受注残高4.7億円(+24.6%)と開発人員増加により受注能力が拡大し、次期売上への先行指標として好転している。
02
業績推移
売上高
28.7億円▲10.4%FY25
営業利益
2億円▲884.0%FY25
純利益
1.4億円▲531.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 15.0 | 18.3 | 21.7 | 22.8 | 24.9 | 25.9 | 28.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.4 | 0.5 | -0.3 | 2.0 |
| 経常利益 | 0.9 | 1.6 | 1.9 | 0.3 | 0.5 | -0.3 | 1.9 |
| 純利益 | 0.5 | 1.0 | 1.3 | 0.2 | 0.2 | -0.3 | 1.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 7.0 | 8.5 | 14.5 | 15.0 | 17.1 | 18.0 | 21.1 |
| 純資産 (自己資本) | 1.6 | 2.7 | 9.5 | 10.1 | 11.2 | 10.4 | 11.8 |
| 自己資本比率 (%) | 23.4 | 31.5 | 65.8 | 67.2 | 65.6 | 57.6 | 55.9 |
| 現金及び預金 | 2.2 | 2.7 | 6.9 | 3.8 | 3.0 | 3.1 | 4.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.3 | 1.4 | 1.8 | ▲0.9 | 1.3 | 0.5 | 3.8 |
| 投資CF | ▲0.8 | ▲0.6 | ▲1.3 | ▲2.8 | ▲3.9 | ▲1.4 | ▲1.8 |
| 財務CF | ▲0.3 | ▲0.2 | 3.6 | 0.5 | 1.9 | 1.0 | ▲0.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
34.10
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.4%
自己資本利益率
ROA
6.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
157人
平均年齢
34.8歳
平均勤続
6.1年
単体 平均年収
652万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。