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トヨクモ株式会社

トヨクモカブシキガイシャ上場情報・通信業4058EDINET: E35911
決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
48.6億円
54.42%
営業利益 (FY25)
16.1億円
38.12%
経常利益 (FY25)
16.1億円
38.38%
純利益 (FY25)
10.8億円
29.01%
総資産
65.4億円
40.21%
自己資本比率
62.1%
ROE
30.6%
2.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

トヨクモ株式会社は「ITの大衆化」を掲げ、中小企業から大企業・自治体向けに法人クラウドSaaSを提供する東証上場企業である。主力3サービスは、BCP需要を取り込む「安否確認サービス」、サイボウズ製kintoneの付加価値を高める「kintone連携サービス」(売上の約6割)、ナレッジ管理ツール「NotePM」(2025年1月に子会社化)であり、いずれも月次課金型ストックビジネスとして収益が積み上がる構造を持つ。FY2025の売上高は49億円(前期比+54.4%)、営業利益16億円(同+38.1%)、ROE30.6%と成長と収益性を高水準で両立しており、2019年比で売上は約6倍に拡大している。MRR・有償契約数・チャーンレートを主要KPIに据え、クロスセル・アップセルによる顧客単価引き上げ、NotePMのマス広告投資による認知度拡大、新規M&Aを通じた事業柱の多角化を次の成長ドライバーとして推進している。一方、売上の6割をkintone連携サービスに依存する集中リスク、代表取締役への人材依存、競合激化・技術革新への対応遅れなど構造的課題も残存する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 月次課金型SaaSのMRRが積み上がるストックビジネスで、解約率(チャーンレート)の低さが収益安定性を支えている。
  • 2顧客: 中小企業から自治体・大企業まで幅広い法人が対象で、SB C&S・ダイワボウ経由の代理店販売も売上の約23%を占めている。
  • 3価値提案: シンプルな操作性とIT初心者にも使いやすいデザインで、安否確認・業務自動化・ナレッジ管理の3領域を低価格で提供している。
  • 4コスト構造: 売上原価はサーバー運用費と労務費が中心で、販管費は人件費と広告宣伝費が主体であり、NotePM拡大に向けマス広告投資を拡大している。
Risks · リスク要因
  • 1kintone連携依存リスク: 売上の約60%をkintone連携サービスが占め、サイボウズとの契約解除や同製品の競争力低下が業績に直結するリスクがある。
  • 2M&Aののれん減損リスク: NotePM子会社化でのれん・顧客関連資産が計上され、計画未達時に減損損失が発生し財政状態に影響を与える可能性がある。
  • 3技術革新・競合激化リスク: 生成AI普及など技術変化が速く、対応が遅れた場合にサービス競争力が低下し有償契約数の伸びが鈍化しうる。
  • 4情報漏洩・システム障害リスク: クラウドサービス事業者として顧客の機密データを大量保有しており、漏洩や大規模障害は社会的信用と業績に重大な影響を与える。
Strengths · 強み
  • 1高収益ストック構造: 月次課金モデルによりMRRが積み上がり、FY2025営業利益率33%・ROE30.6%と高水準の収益性を実現している。
  • 2安否確認サービスの実績優位性: 大規模同時接続テスト(ユーザー同時一斉訓練)でシステム稼働を実証し、BCP市場での信頼ブランドを構築している。
  • 3kintoneエコシステムへの深い組み込み: サイボウズとオフィシャルパートナー関係を維持し、kintone連携製品群のクロスセルで顧客単価を向上させている。
  • 4高い売上成長の継続: 2019年8億円から2025年49億円へ6年で約6倍成長し、M&Aも活用しながら複利的な規模拡大を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1NotePM認知度拡大: テレビCM・交通広告などマス広告への投資を強化し、2025年2月に開始した代理店間販売チャネルも拡充して新規顧客獲得を加速する。
  • 2kintoneエンタープライズ深耕: 自治体・大企業向け販売体制を構築し、上位コースへのアップセル・複数サービスのクロスセルで顧客単価の向上を目指す。
  • 3新規事業創出・M&A推進: 法人向けクラウドサービスを軸に次の事業柱となるサービス開発とM&Aによる事業拡大を継続し、kintone依存度を低減させる。
  • 4人材・サービス品質投資: 平均年収の引き上げと資格取得支援で優秀人材を確保し、AI技術の積極採用で生産性向上とサービス競争力強化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高49億円(前期比+54.4%)、営業利益16億円(同+38.1%)と大幅増収増益を達成し、EBITDAも18.5億円(同+57.8%)に拡大した。
2025年1月にNotePMを運営する株式会社プロジェクト・モードを約11.9億円で子会社化し、のれん・顧客関連資産が貸借対照表に新規計上された。
自己株式取得(2億円)と配当支払(1.5億円)を実施し、株主還元を強化しながら営業CF20億円の創出により手元現金44億円を確保している。
kintone連携サービスの代理店2社(SB C&S・ダイワボウ情報システム)合計で売上高の約22.8%を占め、間接販売チャネルの重要性が高まっている。
02

業績推移

売上高
48.6億円54.4%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
営業利益
16.1億円38.1%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
10.9億円29.0%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.010.020.030.040.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高7.611.015.819.424.331.548.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益6.48.811.616.1
経常利益1.02.34.26.48.811.616.1
純利益0.71.52.94.36.38.410.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産6.917.222.126.133.446.665.4
純資産 (自己資本)3.811.714.616.322.430.640.6
自己資本比率 (%)54.367.966.162.667.065.562.1
現金及び預金6.116.219.023.029.442.044.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.83.84.46.57.713.420.2
投資CF▲0.1▲0.0▲1.6▲0.0▲0.9▲0.7▲13.6
財務CF0.16.3▲2.5▲0.4▲1.1▲4.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
99.36
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
30.6%
自己資本利益率
ROA
16.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
85
平均年齢
33.2
平均勤続
3.2
単体 平均年収
947万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社ナノバンク5.0百万株45.66%
#2サイボウズ株式会社0.8百万株7.30%
#3田里 友彦0.5百万株4.32%
#4落合 雄一0.5百万株4.11%
#5山本 裕次0.4百万株3.25%
#6株式会社サムライキャピタル0.3百万株3.01%
#7石井 和彦0.2百万株2.13%
#8木下 正則0.2百万株1.90%
#9SIX SIS LTD.(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.2百万株1.60%
#10INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)0.1百万株1.22%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
20.00+6
配当性向
18.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
5
FY22
7
FY23
10
FY24
14
FY25
20
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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