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株式会社ココペリ

カブシキカイシャココペリ上場情報・通信業4167EDINET: E36086
Kokopelli Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
20.1億円
10.27%
営業利益 (FY25)
2.0億円
482.35%
経常利益 (FY25)
2.0億円
400.00%
純利益 (FY25)
1.3億円
281.82%
総資産
24.3億円
9.50%
自己資本比率
78.4%
ROE
6.8%
4.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社ココペリは、中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」を軸に、全国78社の地域金融機関をパートナーとして中小企業のDX・生産性向上を支援するSaaS企業である。金融機関が会員企業の獲得・サポートを担うBtoB間接モデルにより、低コストで全国60,172社の会員基盤を構築しており、参入障壁の高い独自エコシステムを形成している。サブスクリプション型収益はストック化が進んでおり、FY2025の売上高は20億円(前期比+10.2%)、営業利益は約2億円(前期比+484%)と大幅に収益性が改善した。一方、会員企業数は前期比6.5%減と伸び悩んでおり、単価向上や新サービス(金融機関向け「SAF」「BAポータル」、海外向け「BIG ADVANCE GLOBAL」等)による収益多様化が課題となっている。生成AI機能の積極実装やオウンドメディア「コネクト」の開始など、プラットフォームの付加価値向上に注力しつつ、AIエージェント化を中長期の方向性として打ち出している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 金融機関からの初期導入費用と月額固定運用保守費、および会員企業とのレベニューシェアによるサブスクリプション収益で構成される。
  • 2顧客: 全国78社の地域金融機関をパートナーとし、その取引先である中小企業60,172社にSaaSを間接提供する。
  • 3価値提案: ビジネスマッチング・補助金情報・生成AI機能など13機能を提供し、中小企業の経営課題解決と金融機関の本業支援を同時に実現する。
  • 4コスト構造: 開発・カスタマーサクセスへの継続投資が主要コストで、損益分岐点通過後はストック収益が積み上がる高収益体質に移行しつつある。
Risks · リスク要因
  • 1特定サービス依存: 売上のほぼ全てをBig Advanceが占めるため、競合激化や技術革新への対応遅延が業績に直接影響する構造的リスクがある。
  • 2会員企業数の減少: FY2025の会員企業数が前期比6.5%減の60,172社となり、新規獲得と解約抑制の両立が収益成長の制約要因となっている。
  • 3金融機関パートナー依存: 導入金融機関が戦略変更や経営統合を行った場合、会員企業の獲得チャネルが毀損し売上に重大な影響が生じる可能性がある。
  • 4情報セキュリティ: 中小企業・金融機関の機密データを大量保有するため、不正アクセスや情報漏洩が発生した場合の信頼失墜リスクが特に重大である。
Strengths · 強み
  • 1金融機関ネットワーク: 78社の地域金融機関が会員開拓を担うモデルにより、中小企業への低コスト・高信頼性のリーチを実現しており参入障壁が高い。
  • 2低解約率: 月次チャーンレート1.35%(目標2%以下)を維持しており、サブスクリプション収益の安定性と顧客満足度の高さを示している。
  • 3官公庁認知: 金融庁プログレスレポート掲載や経済産業省「スマートSMEサポーター」認定を受け、行政・金融業界からの信頼を確立している。
  • 4AI実装力: 生成AI機能をBig Advanceに組み込み、マッチングレコメンドやHP文章自動生成を実現しており、AIエージェント化への開発蓄積がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1AIエージェント化: 生成AIをBig Advanceに実装し、中小企業の業務を自律的に支援するAIエージェント化を中長期目標として開発を推進する。
  • 2海外展開: 海外ビジネスマッチングプラットフォーム「BIG ADVANCE GLOBAL」を開発中で、FY2025に290,398千円の投資を実施し事業領域を拡大する。
  • 3金融機関向け新サービス: 専門性AI FAQ「SAF」・「BAポータル」・「WebFile」を金融機関に展開し、Big Advance依存の収益構造を多角化する。
  • 4人材基盤強化: 新卒採用の継続・初任給引き上げ・E-learningシステム導入・キャリアパス整備により、成長を支える開発・ビジネス人材を継続的に確保する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高20億円(前期比+10.2%)、営業利益約2億円(前期比+483.8%)と収益性が大幅改善し、純利益は前期比+277.4%の1.26億円を計上した。
会員数の減少: FY2025末の会員企業数は60,172社と前期比6.5%減、導入金融機関数も78社と前期比4社減少し、プラットフォームの量的拡大が停滞している。
新サービスリリース: 2025年3月にオウンドメディア「コネクト」を開始し、専門性AI FAQ「SAF」も金融機関向けにリリース、エコシステムの付加価値向上を推進した。
投資CF拡大: BIG ADVANCE GLOBALの開発投資290,398千円が主因で投資CFが308,397千円の流出となったが、営業CF409,779千円でカバーし現金残高は13.9億円を維持した。
02

業績推移

売上高
20.1億円10.3%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
営業利益
2億円482.4%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
純利益
1.3億円281.8%FY25
00.81.52.33FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.06.312.518.825.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1.84.110.216.417.818.220.1
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.60.32.0
経常利益-1.0-0.22.43.60.60.42.0
純利益-1.0-0.22.52.80.20.31.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産1.83.517.521.522.022.224.3
純資産 (自己資本)1.32.415.518.718.217.719.1
自己資本比率 (%)72.269.488.887.182.679.678.4
現金及び預金1.22.515.517.414.913.213.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.9▲0.13.04.0▲0.31.44.1
投資CF▲0.1▲0.2▲0.2▲2.2▲2.3▲1.8▲3.1
財務CF0.31.610.20.1▲0.1▲1.4▲0.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
16.62
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.8%
自己資本利益率
ROA
5.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
91
平均年齢
35.9
平均勤続
2.5
単体 平均年収
598万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1近藤 繁2.4百万株31.70%
#2森垣 昭0.4百万株5.20%
#3近藤 淳0.3百万株3.70%
#4松尾 幸一郎0.3百万株3.50%
#5近藤 正武0.2百万株3.30%
#6TIS株式会社0.2百万株2.50%
#7有限会社松システム0.2百万株2.30%
#8水元 公仁0.1百万株1.50%
#9株式会社RKL0.1百万株1.40%
#10株式会社金子事務所0.1百万株1.40%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。