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スパイダープラス株式会社
スパイダープラスカブシキガイシャ上場情報・通信業4192EDINET: E36410決算期: 12月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
49.0億円
20.24%営業利益 (FY25)
-0.1億円
97.88%経常利益 (FY25)
-0.4億円
92.21%純利益 (FY25)
-0.2億円
97.80%総資産
41.6億円
1.16%自己資本比率
64.0%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
スパイダープラス株式会社は「SPIDER+」を主軸に建設DX市場へサービスを提供するSaaSスタートアップである。建設業界が抱える慢性的な人手不足と2024年問題に起因する労働時間規制への対応需要を追い風に、ゼネコン・サブコンを主要顧客とした施工管理のデジタル化で急成長を続けており、売上高は2019年の13億円から2025年には49億円へと6年で約3.8倍に拡大した。収益面では約4年間の先行投資フェーズが終了し、FY2025の営業損失は11百万円と前期の519百万円から劇的に圧縮され、実質的な損益分岐点到達が目前となっている。中期戦略としては、単体SaaSから「SPIDER+ Workspace」と名付けた統合管理プラットフォームへの進化を掲げ、ノンコア業務を代行するBPOサービスや個別ニーズに対応するプロフェッショナルサービスを加えた「現場インフラ企業」への転換を図っている。一方で、Apple iPadへのプラットフォーム依存・競合激化・特定サービス集中リスクが残存し、持続的な黒字化と人材確保が最重要課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: サブスクリプション型SaaSが売上の大部分を占め、BPO・プロフェッショナルサービスが補完的収益を担っている。
- 2顧客: 主に大手ゼネコン・サブコンの現場監督を対象とし、2025年12月末時点で国内2,251社と契約している。
- 3価値提案: 施工管理のデジタル化により省人化・業務効率化を実現し、建設業界の人手不足と生産性向上ニーズに対応している。
- 4コスト構造: エンジニア採用・R&D・営業拡充が主要コストであり、先行投資フェーズ終了後は規模拡大に伴う利益レバレッジが機能し始めている。
Risks · リスク要因
- 1特定サービス集中リスク: 売上のほぼ全量を「SPIDER+」単体に依存しており、競合激化や不具合発生時の業績インパクトが極めて大きい。
- 2Appleプラットフォーム依存: アプリがiOS/iPadのみ対応のため、Apple社の規約変更やiOSシェア低下が直接的な事業リスクとなり得る。
- 3継続赤字と資金流動性: 純資産26.6億円・手元現金24.8億円を保持するが、継続的な赤字計上が続けば将来的な追加調達リスクが生じる。
- 4システム技術的負債: 15年超の稼働で複雑化したシステムの刷新作業中であり、開発遅延や不具合発生が顧客離反を招く恐れがある。
Strengths · 強み
- 1高い継続率と顧客粘着性: サブスク型で現場業務プロセスに深く組み込まれるため、解約障壁が高く安定収益を生み出している。
- 2建設特化の業界ノウハウ: 15年以上の建設現場データの蓄積と現場密着型CSが参入障壁を形成し、競合の模倣を困難にしている。
- 3ARPAの継続成長: 1社あたり月額184千円(前年比+3.6%)と単価が上昇しており、クロスセル・アップセルによる収益拡大余地が残っている。
- 4拡大する市場環境: 建設投資の中長期拡大と2024年問題による生産性向上需要が構造的な追い風となり、DX投資意欲が旺盛に推移している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1現場インフラ企業への転換: 「SPIDER+ Workspace」として統合管理プラットフォームに進化させ、ヒト・コト・モノの課題を一元解決する構想を推進している。
- 2ソリューション事業の拡充: BPOサービスとプロフェッショナルサービスを強化し、SaaS単体から複合サービス型へのアップセルで1社あたり単価向上を目指している。
- 3販売パートナー連携によるシェア拡大: 自社営業に加え外部販売パートナーとの協業を深め、2,251社からの更なる契約社数拡大を図っている。
- 4AI活用と人材育成: 全社員がAIを使いこなす組織開発を推進し、エンジニア採用強化と新卒採用開始により技術・営業両面の人的基盤を整備している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高49億円(前年比+20.2%)を達成し、営業損失は前期519百万円から11百万円へ急縮小、事実上の損益分岐点到達が迫っている。
契約社数2,251社(前年比+6.3%)・ARPA 184千円(同+3.6%)と主要KPIが堅調に推移し、ストック収益の質と量が着実に向上した。
2024年12月期末に開発基盤の方針変更を実施し、15年超のシステム技術的負債を解消するための大規模リアーキテクチャに着手している。
長期借入金の返済(193百万円)を実行し財務健全化を進める一方、手元現金は24.8億円を維持し成長投資余力を確保している。
02
業績推移
売上高
49億円▲20.2%FY25
営業利益
-0.1億円▲97.9%FY25
純利益
-0.2億円▲97.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 12.9 | 19.7 | 22.1 | 24.8 | 31.9 | 40.7 | 49.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -11.4 | -4.4 | -5.2 | -0.1 |
| 経常利益 | 0.6 | 1.1 | -5.0 | -11.6 | -4.5 | -5.3 | -0.4 |
| 純利益 | 0.6 | 1.0 | -5.1 | -10.4 | -4.6 | -7.7 | -0.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 8.7 | 9.1 | 54.3 | 47.9 | 46.0 | 42.1 | 41.6 |
| 純資産 (自己資本) | 3.5 | 4.1 | 46.2 | 36.9 | 33.9 | 26.5 | 26.6 |
| 自己資本比率 (%) | 40.1 | 45.2 | 85.2 | 76.9 | 73.6 | 62.8 | 64.0 |
| 現金及び預金 | 3.6 | 4.7 | 41.9 | 30.4 | 28.5 | 27.4 | 24.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.2 | 1.3 | ▲4.9 | ▲10.0 | ▲3.3 | ▲3.7 | 0.8 |
| 投資CF | ▲0.2 | 0.1 | ▲6.1 | ▲5.1 | ▲0.9 | ▲0.5 | ▲1.8 |
| 財務CF | ▲0.1 | ▲0.4 | 48.3 | 3.6 | 2.2 | 3.2 | ▲1.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
258人
平均年齢
35.3歳
平均勤続
2.6年
単体 平均年収
624万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。