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児玉化学工業株式会社

コダマカガクコウギョウカブシキガイシャ上場化学4222EDINET: E00839
KODAMA CHEMICAL INDUSTRY CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
158億円
7.79%
営業利益 (FY25)
1.6億円
1.82%
経常利益 (FY25)
1.0億円
308.33%
純利益 (FY25)
-1.3億円
45.49%
総資産
141億円
3.47%
自己資本比率
38.8%
ROE
0.0%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

児玉化学工業は、熱可塑性樹脂を用いたプラスチック成形品の製造・販売を主力とする中堅メーカーで、モビリティ(自動車部品)、リビングスペース(住宅設備・冷機部品)、アドバンスド&エッセンシャル(ゲームパッケージ・新複合材)の3セグメントを展開する。FY2025は売上高158億円(前年比+7.8%)と増収を確保したものの、営業利益は1億62百万円にとどまり、メプロホールディングス買収に伴う一時費用(約1億9百万円)が響いて純損失1億32百万円となった。売上推移を見ると2019年の188億円をピークに縮小が続いており、収益基盤の脆弱さは課題である。 一方、同社は金属加工の株式会社メプロホールディングスを買収し、樹脂と金属の融合による競争優位確立を目指す重要な戦略転換を図った。FY2026の売上目標を750億円(買収効果込み)、営業利益12億円に設定しており、グループ統合の成否が今後の企業価値を大きく左右する。モビリティ分野への依存度が売上の約7割と高く、特定自動車メーカーグループ向けが連結売上の約3割を占める顧客集中リスクを抱えながら、非モビリティ領域への分散も長期課題として位置づけている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 売上高158億円のうちモビリティ事業が111億円(70%)を占め、自動車内外装プラスチック部品が主力である。
  • 2顧客: 最大顧客グループ(特定自動車メーカー系)が連結売上の約30%を占め、林テレンプ向けが14.7%と上位を占める。
  • 3価値提案: 熱可塑性樹脂成形の技術とメプロHD買収による金属加工を融合し、2素材対応の唯一無二の部品供給を目指す。
  • 4生産体制: 国内工場に加えタイ・ベトナムの海外子会社で現地生産し、アジア市場の顧客需要にも対応している。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客への高依存: 最大自動車メーカーグループが連結売上の約30%を占め、リコールや不祥事発生時の業績インパクトが大きい。
  • 2財務制限条項付き借入: シンジケートローン等に財務制限条項が付されており、収益悪化時に期限前弁済を求められるリスクがある。
  • 3原材料価格の転嫁困難: 主原料の熱可塑性樹脂は石油化学価格に連動し、価格転嫁が遅れれば利益率が急速に悪化する。
  • 4メプロHD統合リスク: 買収先との組織・ガバナンス統合が難航した場合、想定シナジーが得られずFY2026目標750億円達成が困難となる。
Strengths · 強み
  • 1モビリティ特化の量産実績: 乗用車メイン車種向けで新型モデル量産を獲得し、FY2025国内自動車部門は前年比+15.3%増収を達成した。
  • 2メプロHD買収による技術拡張: 樹脂+金属の2コア技術を持つことで競合他社が模倣困難な複合部品提案力を獲得した。
  • 3安定したキャッシュ創出力: 営業CFは14億38百万円のプラスを確保し、設備投資・借入返済を賄える収益基盤を維持している。
  • 4アジア生産ネットワーク: タイとベトナムに製造拠点を持ち、海外自動車・冷機部品市場への現地供給体制を構築している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1メプロHD統合シナジーの早期実現: 生産工程の見直しと顧客相互紹介による営業強化で、FY2026売上750億円・営業利益12億円を目指す。
  • 2非モビリティ領域への事業分散: 現状約70%超のモビリティ依存度を段階的に低減し、新市場・新顧客の開拓で収益基盤を多様化する。
  • 3財務体質の改善: 棚卸資産圧縮や借入金削減(FY2025実績で4億42百万円返済)を継続し、自己資本比率28.8%からの改善を図る。
  • 4ESGとコーポレートガバナンス強化: 監査等委員会設置会社として情報開示の透明性を高め、買収子会社へのガバナンス浸透を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高158億円(+7.8%): 国内モビリティ事業が新型車量産開始で+15.3%増となり全体をけん引した。
純損失1億32百万円が継続: メプロHD買収費用1億9百万円が利益を圧迫し、2期連続の最終赤字となった。
メプロホールディングス買収完了: 金属加工会社を傘下に収め、FY2026計画を旧来の売上225億円から750億円へ大幅修正した。
タイ子会社の市況悪化: ECHOAUTOPARTS(THAILAND)は金利上昇・ローン審査厳格化で販売が減少し、海外部門の回復が遅れている。
02

業績推移

売上高
158億円7.8%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
1.6億円1.8%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
-1.3億円45.5%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高188179138149154147158
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益6.83.81.61.6
経常利益-5.5-0.13.55.84.30.21.0
純利益-6.9-4.73.54.21.9-2.4-1.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産146128132129134146141
純資産 (自己資本)10.85.639.444.749.552.454.7
自己資本比率 (%)7.34.329.734.737.135.938.8
現金及び預金17.48.419.517.713.215.39.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF11.87.56.310.99.114.114.4
投資CF▲2.1▲7.3▲3.9▲3.8▲6.1▲18.6▲11.8
財務CF▲7.0▲9.39.2▲9.1▲8.16.1▲8.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AdvancedAndEssential0.03.1%
LivingSpace0.026.9%
Mo0.070.0%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
177
平均年齢
45.9
平均勤続
15.6
単体 平均年収
465万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合9.8百万株62.50%
#2小林 崇将 0.2百万株1.55%
#3三菱UFJ信託銀行株式会社0.1百万株0.94%
#4信太 正美0.1百万株0.92%
#5林 成昭0.1百万株0.83%
#6MSCO CUSTOMER SECURITIES0.1百万株0.83%
#7上田八木短資株式会社0.1百万株0.82%
#8西 美恵子0.1百万株0.75%
#9モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.1百万株0.74%
#10日本証券金融株式会社0.1百万株0.64%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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