株
株式会社ダイキアクシス
カブシキガイシャダイキアクシス上場その他製品4245EDINET: E30133Daiki Axis Co.,Ltd
決算期: 12月期
業種: その他製品
売上高 (FY25)
483億円
3.21%営業利益 (FY25)
12.7億円
21.37%経常利益 (FY25)
13.0億円
14.02%純利益 (FY25)
4.6億円
30.97%総資産
380億円
3.25%自己資本比率
25.3%
—ROE
4.8%
1.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ダイキアクシスは、浄化槽・産業排水処理システムを主力とする環境機器関連事業(売上の約51%)と、TOTOなど住宅機器の卸売・施工を行う住宅機器関連事業、さらに太陽光・小形風力・バイオディーゼル燃料(BDF)などの再生可能エネルギー事業の3本柱で構成される四国発の中堅環境企業である。FY2025の売上高は483億円(前年比+3.2%)、営業利益は12.7億円(同+21.3%)と増収増益を達成した。ただし、海外子会社の繰越欠損金に対する繰延税金資産が未計上のため実効税率が61.4%に膨らみ、純利益は4.6億円・ROE4.8%にとどまっている。2025年3月に策定した新中計(2025-2027)では、ROIC経営を軸にメンテナンス(ストックビジネス)の拡大、インド・インドネシア等の新興国展開、グリーンデータセンター・BDF事業への投資集中を掲げており、2027年度に売上530億円・営業利益14.5億円・ROE9.6%・ROIC6.0%を目指す。国内事業の安定収益を土台に海外・再エネを成長エンジンとするポートフォリオ転換が今後の評価軸となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 環境機器(浄化槽・排水処理)が売上の約51%、住宅機器卸が約44%、再エネが残余を占める。
- 2顧客: 国内自治体・一般家庭・工場と、インド・インドネシア等新興国の政府・企業に製品・施工を提供する。
- 3価値提案: 設計・製造・施工・メンテナンスの一気通貫体制で浄化槽の長期ストック収益を創出する。
- 4コスト構造: 仕入・外注費が高い製造・施工業態で、人件費・IT投資・海外先行投資が販管費を押し上げている。
Risks · リスク要因
- 1海外子会社の税効果未認識: 繰越欠損金に繰延税金資産を計上しないため実効税率61.4%となり、純利益・ROEが構造的に抑制される。
- 2為替・地政学リスク: インド・インドネシア等の現地通貨変動や政情不安が売上・利益の円換算額を大きく左右する。
- 3特定仕入先への依存: TOTO製品が住宅機器関連仕入の23.1%を占め、供給停止・関係悪化時に代替調達が困難となる。
- 4固定資産の減損リスク: 風力発電資産等で既にFY2025に1.45億円の減損を計上しており、再エネ資産の収益化遅延が追加損失を招く恐れがある。
Strengths · 強み
- 1浄化槽の国内シェアと施工ネットワーク: メンテナンス契約件数を毎期積み上げ、解約率の低い安定ストック収益を構築している。
- 2新興国での先行参入優位: インド・インドネシア・スリランカ等で政府との規制整備に関与し、競合排除の参入障壁を形成している。
- 3DCMグループとの販売チャネル: 売上の12.9%をホームセンター大手DCMグループ経由で確保し、住宅機器の販路が安定している。
- 4多角的な環境ソリューション: 水処理・再エネ・BDFを組み合わせ、グリーンデータセンター等の新市場へクロスセルできる事業基盤がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ストックビジネス拡大: 浄化槽・産業排水処理の新設工事と同時にメンテナンス契約を一元提案し、2027年度までに安定収益基盤を強化する。
- 2海外成長エンジン化: インドモデルを他国に展開し、インド・インドネシア・スリランカ・バングラデシュで生産・販売基盤を2027年度までに確立する。
- 3再エネ・GDC事業への選択投資: グリーンデータセンターとBDF事業でROICの高い案件に絞り、2027年度ROIC6.0%の達成を目指す。
- 4ROIC経営と財務規律: 自己資本比率を毀損しない借入方針を堅持しつつ、設備・人的資本・DX・M&Aへ営業CFを優先配分する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上483億円(+3.2%)、営業利益12.7億円(+21.3%)と増収増益だが、純利益は4.6億円にとどまりROE4.8%に留まった。
新中計策定(2025年3月): 2027年度売上530億円・営業利益14.5億円・ROE9.6%・ROIC6.0%を目標に掲げ、ROIC経営へ移行した。
新代表体制: 2024年1月に大亀裕貴氏が代表取締役社長に就任し、新経営体制のもとで中計策定・資本効率改善を推進している。
海外の明暗: インドネシアで大型案件の反動減により海外セグメント利益が前年比で減少した一方、中国は構造改革後に黒字転換した。
02
業績推移
売上高
483億円▲3.2%FY25
営業利益
12.7億円▲21.4%FY25
純利益
4.6億円▲31.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 357 | 346 | 378 | 395 | 427 | 468 | 483 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 8.3 | 6.6 | 10.5 | 12.7 |
| 経常利益 | 11.6 | 12.1 | 13.0 | 11.7 | 8.4 | 11.4 | 13.0 |
| 純利益 | 7.8 | 4.8 | 6.1 | 5.7 | 2.0 | 3.5 | 4.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 299 | 278 | 323 | 319 | 341 | 368 | 380 |
| 純資産 (自己資本) | 92.0 | 76.3 | 88.4 | 95.2 | 95.2 | 94.6 | 96.4 |
| 自己資本比率 (%) | 30.8 | 27.5 | 27.4 | 29.8 | 28.0 | 25.7 | 25.3 |
| 現金及び預金 | 71.2 | 78.6 | 62.5 | 71.4 | 66.7 | 80.0 | 75.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 24.2 | 22.2 | 5.2 | 12.6 | 13.3 | 32.0 | 19.3 |
| 投資CF | ▲28.5 | ▲10.5 | ▲15.1 | ▲15.5 | ▲24.4 | ▲20.4 | ▲29.2 |
| 財務CF | 16.4 | ▲4.2 | ▲7.0 | 7.9 | 5.7 | 1.6 | 5.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
34.81
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.8%
自己資本利益率
ROA
1.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
EnvironmentalFacilities0.0兆51.1%0.00兆7.7%
HousingFacilities0.0兆42.7%0.00兆3.5%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆1.2%▲0.00兆-3.8%
RenewableEnergy0.0兆5.0%0.00兆4.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
581人
平均年齢
42.8歳
平均勤続
13.9年
単体 平均年収
596万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
36.00円
配当性向
63.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
36
FY21
36
FY22
36
FY23
45
FY24
36
FY25
36
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。