ダ
ダイキョーニシカワ株式会社
ダイキョーニシカワカブシキガイシャ上場化学4246EDINET: E30438DaikyoNishikawa Corporation
決算期: 03月期
業種: 化学
売上高 (FY25)
1686億円
6.00%営業利益 (FY25)
100億円
15.12%経常利益 (FY25)
96.9億円
10.40%純利益 (FY25)
65.0億円
12.38%総資産
1546億円
4.14%自己資本比率
58.2%
—ROE
7.7%
0.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ダイキョーニシカワは、自動車用樹脂内外装部品を中核とするティア1サプライヤーであり、マツダとの密接な取引関係を基盤に国内外4極体制で事業を展開している。FY2025(2025年3月期)は売上高1,686億円(前期比+6.0%)、営業利益100億円(同+15.1%)と増収増益を達成し、自己資本比率は56.5%と財務健全性も改善した。北米では米国拠点の2直生産が通期寄与し中米・北米セグメントが前期比+21.3%と牽引した一方、アセアンは顧客減産の影響で同▲9.7%と軟調であった。中長期では「Vision2040」と2027年度最終年度の中期経営計画を掲げ、売上高1,800億円・営業利益率7%・ROE9%を目標とする。透過加飾技術や電動車向け高電圧バスバーなど電動化対応製品の受注獲得、樹脂循環サイクル技術の商品化、スマートファクトリー化によるコスト削減を軸に成長を追求しているが、マツダへの売上依存度約7割という集中リスクと為替(メキシコペソ/米ドル)変動が収益変動要因として注目される。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車用樹脂部品(内外装・機能部品)の受注生産が売上の大部分を占め、金型売上が補完している。
- 2顧客: マツダ向けが売上の約63%を占め(国内+メキシコ拠点合計)、ダイハツ等他OEMやティア1にも販売している。
- 3価値提案: 樹脂テールゲートや透過加飾技術など独自の軽量化・高機能樹脂製品で金属・ガラス代替需要を取り込んでいる。
- 4地域構成: 日本64.6%・中米北米27.5%・アセアン6.4%・中国韓国4.5%の4極体制で生産・販売を行っている。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客集中リスク: マツダ向け売上が約7割を占めるため、マツダの生産・販売変動が業績に直結する構造的脆弱性がある。
- 2為替リスク: メキシコペソ高がドル建てコスト増につながり、FY2025でも北米セグメント利益が前期比▲20.0%と為替で下押しされた。
- 3電動化・中国新興EV台頭リスク: EV普及や中国新興メーカーの躍進で既存顧客の生産台数・モデル構成が変化し受注量が変動する恐れがある。
- 4原材料費・エネルギー費の高騰: 樹脂原料は石油由来のため原油価格上昇分の価格転嫁が困難な場合、収益を直接圧迫するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1樹脂専門技術の深度: 樹脂テールゲートや透過加飾技術など世界初レベルの素材・成形技術を保有し金属代替需要を獲得できている。
- 2マツダとの深耕関係: マツダ向け売上比率約63%と密接な共同開発体制を築き、安定受注と先行開発情報の優位性を確保している。
- 3財務健全性: 自己資本比率56.5%・手元流動性2.4百万円超と、設備投資と借入返済を自己資金で賄える強固なBSを維持している。
- 4北米生産拠点の稼働拡大: 米国2直生産の通期寄与で中米北米売上が+21.3%増加し、地理的分散とドル建て収益拡大が進んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上1,800億円・営業利益率7%: 2027年度を最終年度とする中期経営計画で現状比+114億円の増収と利益率改善を目指している。
- 2顧客・商品多角化: ビジネスパートナーの倍増を見据えたマーケティングを推進し、電動車向け高電圧バスバーや新分野への展開を加速している。
- 3樹脂循環サイクルの確立: 2040年ビジョン実現に向け循環樹脂技術の商品化を完了済みで、サーキュラーエコノミー対応製品の市場投入を進める。
- 4CO2排出量削減と生産効率化: 2030年に2013年度比50%減(売上高比)を目標に掲げ、スマートファクトリーとDXによる全自働化・無停止生産を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益達成: 売上高1,686億円(+6.0%)・営業利益100億円(+15.1%)・純利益65億円(+12.4%)と全利益段階で改善した。
北米2直生産が通期寄与: 米国拠点の生産体制強化により中米北米セグメント売上が463億円(+21.3%)に拡大し収益牽引役となった。
長期借入金を132億円返済: 財務活動CFが▲183億円と大幅な有利子負債削減を実施し、自己資本比率が前期50.1%から56.5%へ改善した。
電動車向け新製品受注獲得: 世界初の透過加飾技術活用製品と高電圧バスバーの受注に成功し、電動化シフトへの対応に手応えを示した。
02
業績推移
売上高
1,686億円▲6.0%FY25
営業利益
100億円▲15.1%FY25
純利益
65億円▲12.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1843 | 1822 | 1502 | 1167 | 1457 | 1590 | 1686 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -26.3 | 34.5 | 86.9 | 100 |
| 経常利益 | 148 | 95.0 | 53.9 | -9.8 | 28.6 | 87.8 | 96.9 |
| 純利益 | 104 | 49.1 | 25.4 | -20.9 | 5.2 | 57.8 | 65.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1464 | 1505 | 1593 | 1562 | 1629 | 1612 | 1546 |
| 純資産 (自己資本) | 772 | 804 | 799 | 769 | 784 | 833 | 899 |
| 自己資本比率 (%) | 52.7 | 53.4 | 50.2 | 49.3 | 48.1 | 51.6 | 58.2 |
| 現金及び預金 | 323 | 255 | 330 | 209 | 189 | 321 | 240 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 32.2 | 196 | 168 | 37.0 | 140 | 204 | 168 |
| 投資CF | ▲195 | ▲244 | ▲176 | ▲201 | ▲89.9 | 15.9 | ▲75.8 |
| 財務CF | 103 | ▲20.1 | 85.6 | 35.8 | ▲76.2 | ▲88.0 | ▲183 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
91.36
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.7%
自己資本利益率
ROA
4.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ASEAN0.0兆6.4%0.00兆5.0%
CentralAmericaAndNorthAmerica0.0兆27.5%0.00兆6.4%
ChinaAndKorea0.0兆4.5%▲0.00兆-1.3%
Japan0.1兆61.6%0.01兆6.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,781人
平均年齢
41.4歳
平均勤続
15.4年
単体 平均年収
567万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
53.00円+6
配当性向
38.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
45
FY21
43
FY22
45
FY23
45
FY24
47
FY25
53
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。