株
株式会社フロンティア
カブシキガイシャフロンティア上場サービス業4250EDINET: E34221Frontier Inc.
決算期: 11月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
16.9億円
3.18%営業利益 (FY25)
1.2億円
416.67%経常利益 (FY25)
1.2億円
296.67%純利益 (FY25)
0.8億円
203.70%総資産
9.5億円
5.17%自己資本比率
56.4%
—ROE
16.3%
10.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社フロンティアは、自動車アフターパーツ(サイドバイザー・フロアマット等)の企画・開発・輸入・販売を手掛けるファブレスメーカーであり、PB販売事業(売上比86.5%)とOEM/ODM事業(同13.5%)の2本柱で運営している。製品の大半を香港子会社経由で中国工場に生産委託し、国内では物流を外部委託することで固定費を抑制するアセットライトモデルを採用する。福岡証券取引所Q-Board上場の小型株であり、役員10名・従業員24名という小規模組織ながら、FY2025は販売価格・輸入コスト・配送費の3段階見直しが奏功し、売上高1,686百万円(前期比+3.2%)に対し営業利益は123百万円と前期比425%増の急回復を果たした。純利益82百万円・ROE16.3%と資本効率も高水準である。一方、中期経営計画(FY2024-2026)では国内自社工場による小ロットフロアマット生産開始や新商材(ナビ・ドラレコ等)の市場投入を推進しており、5,852億円の対象市場での純正品チャネル開拓が中長期の成長鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: PB販売事業が売上の86.5%を占め、OEM/ODM事業(電子玩具等)の13.5%が補完する構造である。
- 2顧客: 自動車販売店327社(上位10社で79.3%)と電子部品商社(加賀マイクロソリューション等)が主要顧客である。
- 3価値提案: 企画・品質管理・輸入・販売を内製化するファブレスモデルで純正品比50%以下の低価格を実現する。
- 4コスト構造: 生産を中国委託工場に集約し、国内物流を光ロジシステムへ外部委託することで固定費を抑制する。
Risks · リスク要因
- 1中国集中カントリーリスク: 製品の大半を中国1国に依存し、政情変化・労務費上昇・法制度変更が業績直撃する可能性がある。
- 2為替リスク: 仕入れを香港ドル・米ドル建てで行うため、円安進行時に仕入原価が上昇し利益を圧迫するリスクがある。
- 3特定取引先依存: PB上位10社への依存度79.3%、OEM/ODMは加賀マイクロ1社依存が高く、取引解消で業績が急変する。
- 4特定人物依存: 創業者・山田紀之社長の離脱が事業運営・中国人脈・顧客関係に不可逆的ダメージを与えるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1原価管理力: FY2025に販売価格・輸入コスト・配送費を段階的に見直し、売上総利益率を改善して営業利益を425%増とした。
- 2販路の広がり: 自動車ディーラー向け327社に加え、リース・レンタカー企業向け営業を強化し売上15.8%増を達成した。
- 3ファブレス×香港拠点: フロンティア香港を介した中国工場との連携で、多品種の品質・納期管理と新規委託先開拓を両立する。
- 4高ROEの資本効率: 純資産538百万円に対しROE16.3%を達成し、小規模ながら資本効率の高さが際立っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1供給体制の強化: 国内自社工場で高額・小ロットフロアマットを受注後3日出荷体制とし、失注解消とセット販売を実現する。
- 2新商材展開: ナビゲーション・ETC・ドラレコ等電装品を追加し、合計5,852億円の対象市場へのカバレッジを広げる。
- 3OEM/ODM再成長: FY2025第3四半期から出荷開始の新商品の量産を加速し、前期比39.4%減からの回復を目指す。
- 4生産地リスク分散: ベトナム等アジア諸国への生産シフトを随時視察・検討し、中国一極集中のカントリーリスクを低減する。
Recent Highlights · 直近の動向
業績急回復: FY2025営業利益123百万円(前期比+425%)・経常利益119百万円(+301%)・純利益82百万円(+200%)と大幅改善した。
PB販売事業好調: 販売価格・輸入コスト・配送費の3段階見直しが効いてPBセグメント売上1,460百万円(+15.8%)を達成した。
OEM/ODM事業低迷: 新商品切替えの影響でOEM売上226百万円(前期比-39.4%)と大幅減収となり、下期から新商品出荷を開始した。
借入金削減: 短期借入金を120百万円圧縮し財務活動CF-178百万円を計上、期末有利子負債は総資産比28.5%まで低下した。
02
業績推移
売上高
16.9億円▲3.2%FY25
営業利益
1.2億円▲416.7%FY25
純利益
0.8億円▲203.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 12.4 | 14.8 | 16.8 | 19.2 | 21.6 | 16.3 | 16.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.6 | 1.1 | 0.2 | 1.2 |
| 経常利益 | 0.6 | 0.8 | 0.8 | 0.4 | 1.0 | 0.3 | 1.2 |
| 純利益 | 0.6 | 0.6 | 0.7 | 0.4 | 0.8 | 0.3 | 0.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 6.1 | 7.9 | 9.5 | 10.1 | 11.6 | 10.1 | 9.5 |
| 純資産 (自己資本) | 1.3 | 1.9 | 3.0 | 3.7 | 4.4 | 4.7 | 5.4 |
| 自己資本比率 (%) | 21.0 | 23.6 | 31.9 | 36.5 | 37.9 | 46.2 | 56.4 |
| 現金及び預金 | 2.2 | 4.5 | 4.4 | 4.2 | 4.7 | 4.2 | 4.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲0.2 | 1.1 | ▲0.2 | ▲0.4 | 0.5 | 1.4 | 1.6 |
| 投資CF | ▲0.0 | 0.1 | ▲0.2 | ▲0.6 | ▲0.3 | ▲0.0 | ▲0.1 |
| 財務CF | 0.6 | 1.1 | 0.1 | 0.4 | 0.1 | ▲2.1 | ▲1.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
59.00
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
16.3%
自己資本利益率
ROA
8.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
OEMODM0.0兆13.5%0.00兆7.5%
SalesOfPrivateLabelProducts0.0兆86.5%0.00兆16.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
20人
平均年齢
42.0歳
平均勤続
5.7年
単体 平均年収
341万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
50.00円+40
配当性向
31.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
20
FY22
15
FY23
35
FY24
10
FY25
50
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。