株
株式会社サインド
カブシキガイシャサインド上場サービス業4256EDINET: E37169決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
22.4億円
14.81%営業利益 (FY25)
2.4億円
46.30%経常利益 (FY25)
2.3億円
48.05%純利益 (FY25)
1.1億円
194.74%総資産
48.6億円
1.56%自己資本比率
68.2%
—ROE
3.4%
2.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社サインドは、理美容業界に特化したクラウド型予約管理システム「BeautyMerit(ビューティーメリット)」と予約一元管理システム「かんざし」を主力サービスとして展開する業種特化型SaaS企業である。サブスクリプション(月額課金)モデルを採用し、契約店舗数・ARPU・カスタマーチャーンレートをKPIに据えてARR最大化を経営目標としている。FY2025の売上高は22億円(前年比+14.8%)で、2019年の4億円から6年間で約5.5倍と高成長を継続している。理美容業界ではネット予約市場が2015年比183%超に拡大しており、人手不足・働き方改革を背景にシステム導入需要は旺盛である。一方、競合他社の新規参入や特定サービスへの依存、のれん償却負担(269百万円/年)など構造的課題も存在する。FY2025は営業利益2.4億円(前年比+46.6%)、純利益1.1億円(前年比+193%)と収益性が改善しており、成長投資を継続しながら利益創出フェーズへ移行しつつある局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: サブスクリプション(月額課金)モデルが主軸で、契約店舗数×ARPUにより安定的なARRを積み上げる構造である。
- 2顧客: 全国の理美容店舗(個人サロン含む)を対象に、2025年3月末時点で20,699店舗と契約している。
- 3価値提案: 予約管理・集客サイト在庫一元管理・顧客フォロー機能を一括提供し、店舗の業務効率化と売上拡大を支援する。
- 4販売チャネル: 直販営業に加え国内理美容ディーラー等の代理店パートナー網を活用し、全国および北海道などの地方展開も推進している。
Risks · リスク要因
- 1競合激化リスク: 同領域への新規参入が活発化しており、価格競争や機能競争の激化により顧客獲得コストの上昇や解約率増大が起こり得る。
- 2特定サービス依存リスク: 売上の大半がBeautyMerit・かんざしに集中しており、これらの競争力低下が業績に直結する構造的脆弱性がある。
- 3Apple/Google等第三者プラットフォーム依存: スマホアプリ配信でApp Store・Google Playに依存しており、プラットフォーム側の規約変更が事業継続に影響する可能性がある。
- 4のれん償却による利益圧迫: M&Aに起因するのれん269百万円/年の償却が継続しており、会計利益を構造的に押し下げ、ROE3.4%と低水準にとどまる要因となっている。
Strengths · 強み
- 1業種特化による高い親和性: 理美容業界の予約枠管理・施術時間特性に最適化したシステムで、汎用SaaSと比較して機能の差別化優位を持つ。
- 2低チャーンによる収益安定性: サブスク型で解約率管理を重要KPIとし、機能追加・改善の継続投資により顧客の囲い込みを実現している。
- 3拡大するネット予約市場の恩恵: 理美容ネット予約市場は2023年に6,854億円と2015年比183%増で拡大しており、追い風環境が続いている。
- 4売上原価の低成長構造: FY2025の売上原価増加率は+1.9%にとどまり、売上増加率14.8%を大幅に下回る高い営業レバレッジを有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ARR最大化を最優先に、契約店舗数の拡大と解約率低減を両輪で推進し、中長期的な売上成長を継続する方針である。
- 22024年6月に札幌営業所を開設し北海道地域の理美容ディーラーとの連携を強化するなど、地方拠点展開による全国カバレッジ向上を進めている。
- 3営業人員をFY2025にグループ純増12名とするなど積極採用を継続し、直販体制と代理店パートナー網の両面で営業力を強化する計画である。
- 4M&A・業務提携を成長手段として位置づけ、新規事業・サービス領域への展開も視野に入れながら企業価値最大化を目指す方針を掲げている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は22億円(前年比+14.8%)、営業利益2.4億円(同+46.6%)、純利益1.1億円(同+193%)と大幅増益を達成した。
契約店舗数がFY2024末の17,530店舗からFY2025末に20,699店舗へ約3,169店舗増加し、ARR拡大が順調に進捗している。
2024年11月に本社移転を実施し特別損失を計上したが、新オフィスをセミナー配信・採用強化に活用してブランド力向上を図っている。
営業キャッシュフローは4.2億円(前年比+18.1%)と改善し、借入金返済2.2億円を賄いながら手元資金20.7億円を維持する財務健全性を示した。
02
業績推移
売上高
22.4億円▲14.8%FY25
営業利益
2.4億円▲46.3%FY25
純利益
1.1億円▲194.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 4.1 | 5.3 | 8.0 | 10.9 | 13.0 | 19.5 | 22.4 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | 3.6 | 1.6 | 2.4 |
| 経常利益 | 0.8 | 0.7 | 1.9 | 2.7 | 3.5 | 1.5 | 2.3 |
| 純利益 | 0.6 | 0.5 | 1.3 | 1.8 | 2.3 | 0.4 | 1.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2.6 | 3.1 | 5.9 | 31.7 | 51.0 | 49.4 | 48.6 |
| 純資産 (自己資本) | 1.7 | 2.2 | 3.5 | 29.2 | 31.6 | 32.0 | 33.1 |
| 自己資本比率 (%) | 65.3 | 70.1 | 59.4 | 92.2 | 62.0 | 64.7 | 68.2 |
| 現金及び預金 | — | 2.1 | 4.8 | 30.1 | 19.5 | 20.1 | 20.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | 0.5 | 2.4 | 2.4 | 2.3 | 3.5 | 4.2 |
| 投資CF | — | ▲0.3 | ▲0.1 | ▲0.3 | ▲27.5 | ▲0.9 | ▲1.4 |
| 財務CF | — | ▲0.0 | 0.3 | 23.2 | 14.7 | ▲2.1 | ▲2.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
19.23
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.4%
自己資本利益率
ROA
2.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
87人
平均年齢
33.6歳
平均勤続
4.2年
単体 平均年収
621万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。