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サイプレス・ホールディングス株式会社

サイプレスホールディングスカブシキカイシャ上場小売業428AEDINET: E40917
決算期: 08月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
113億円
10.05%
営業利益 (FY25)
7.6億円
72.30%
経常利益 (FY25)
0.1億円
117.91%
純利益 (FY25)
4.4億円
157.06%
総資産
115億円
6.83%
自己資本比率
20.3%
ROE
20.6%
11.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

サイプレス・ホールディングスは、「築地食堂源ちゃん」「回転ずしABURI百貫」「炭火焼鳥銀座惣菜店」を主力に計36ブランド・126店舗(2025年8月末)を展開する外食企業である。商業施設・ショッピングセンターへの出店を軸としつつ、路面店・ロードサイドへ出店チャンネルを拡張中で、FY2025は新規9店舗出店と既存店売上高106.3%成長により売上収益113億円(前期比+10.1%)を達成した。営業利益は前期比+72.2%の8億円、純利益は同+157.7%の4億円と大幅増益となり、EBITDAマージン9.1%を維持している。 強みは各市場からの鮮魚直送体制と日替わり商品開発による商品差別化で、原価率34.5%・人件費率31.5%・地代家賃比率10.6%と外食業界でも競争力のあるコスト構造を保つ。一方、のれん残高54億円(総資産の46%)という財務リスクや、食材価格高騰・人手不足・競合激化など外食産業特有の構造的課題を抱える。中長期的にはM&A・フランチャイズ展開・既存ディベロッパー約850施設への出店余地活用により持続成長を目指している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 飲食事業の単一セグメントで売上113億円を計上し、直営126店舗の客数×客単価で収益を積み上げる。
  • 2顧客: 商業施設・SC・都市複合型施設を主要立地とし、ファミリーから個人まで幅広い客層へ日常食を提供する。
  • 3価値提案: 市場直送の鮮魚を日替わりで提供し、高品質かつリーズナブルな価格帯で「毎日使える食のインフラ」を目指す。
  • 4コスト構造: 原価率34.5%・人件費率31.5%・家賃比率10.6%で3大コストを管理し、EBITDAマージン9.1%を確保する。
Risks · リスク要因
  • 1のれん減損リスク: 総資産115億円の約46%にあたる54億円ののれんを計上しており、業績悪化時に大規模な減損損失が発生する可能性がある。
  • 2食材価格高騰・調達リスク: 円安進行や漁獲制限等で鮮魚類の仕入コストが上昇しており、FY2025原価率は前期比1.2pt悪化の34.5%となっている。
  • 3人手不足リスク: 労働集約型ビジネスで店舗運営に人材が不可欠だが、採用競争が激化しており、人件費上昇や店舗運営への支障が収益を圧迫する恐れがある。
  • 4食中毒・衛生事故リスク: 生鮮魚介類を主力商材とするため、食中毒事故や風評被害が発生した場合に複数店舗・ブランドへ連鎖的な影響が及ぶ可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1鮮魚直送体制: 複数市場から各店舗へ直送し、その日の漁獲量に応じた日替わりメニューを実現することで食材の鮮度と原価効率を両立している。
  • 2ディベロッパー網: イオン・三菱地所等の取引先が保有する約850施設のうち出店率は約5%にとどまり、大きな追加出店余地を有している。
  • 3高資本効率: ROIC33.3%(FY2025)を達成しており、新規出店投資に対して高い収益回収力を証明している。
  • 4多ブランド戦略: 36ブランドを自社開発することで立地・客層に応じた最適業態を選択でき、特定ブランドへの依存リスクを分散している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1新店開発加速: 商業施設に加え路面店・ロードサイドへ出店チャンネルを拡大し、既存ディベロッパー約850施設への浸透率5%からの大幅引き上げを目指す。
  • 2M&A積極活用: 自立成長を補完するため、シナジー効果が見込める外食・食品関連企業のM&Aを積極的に検討し事業基盤の拡大を図る。
  • 3フランチャイズ展開: 主力ブランドのFC化を検討し、直営投資を抑えながら店舗数・ブランド認知を拡大する新たな成長軸の構築を進める。
  • 4人財・外国人採用強化: 待遇向上・インセンティブ拡充・外国人採用推進により正社員411人体制(FY2025)からの継続的な人材確保と育成環境を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅増益: 売上収益113億円(+10.1%)、営業利益8億円(+72.2%)、純利益4億円(+157.7%)と収益が急回復し、ROE20.6%を達成した。
新規9店舗出店: FY2025に9店舗を出店し累計126店舗へ拡大、夏の猛暑によるクールシェア需要も追い風に既存店売上高が全月プラスで推移した。
ROIC33.3%達成: 前期24.1%から大幅改善し、投下資本効率が向上、新規出店への資本配分の合理性が高まっていることを示している。
IFRS移行後初の本格期: FY2024よりIFRS適用を開始し、のれん54億円・使用権資産を含む非流動資産95億円の財務構造が明確化された。
02

業績推移

売上高
113億円10.1%FY25
037.575113150FY21FY22FY23FY24FY25
営業利益
7.6億円72.3%FY25
02468FY21FY22FY23FY24FY25
純利益
4.4億円157.1%FY25
01.32.53.85FY21FY22FY23FY24FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY21FY22FY23FY24FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
010203040FY21FY22FY23FY24FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY21FY22FY23FY24FY25
売上高88.2103113
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.44.47.6
経常利益-1.5-1.0-1.0-0.70.1
純利益-1.6-1.00.21.74.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY21FY22FY23FY24FY25
総資産132129112108115
純資産 (自己資本)88.187.117.318.923.4
自己資本比率 (%)66.667.715.517.620.3
現金及び預金6.75.68.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF11.013.313.1
投資CF▲5.0▲2.9▲4.9
財務CF▲11.8▲11.6▲4.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
34.27
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
20.6%
自己資本利益率
ROA
3.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
4
平均年齢
48.2
平均勤続
1.3
単体 平均年収
827万円
連結従業員数 推移
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1丸の内キャピタル第二号投資事業有限責任組合6.3百万株49.30%
#2株式会社EAM5.7百万株44.90%
#3東稔哉0.6百万株4.90%
#4Marunouchi Global Fund Ⅱ L.P.(常任代理人 株式会社丸の内キャピタル)0.1百万株0.80%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。