ホーム/企業/サービス業/株式会社プレステージ・インターナショナル

株式会社プレステージ・インターナショナル

カブシキカイシャ プレステージ インターナショナル上場サービス業4290EDINET: E05205
Prestige International Inc.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
637億円
8.48%
営業利益 (FY25)
79.6億円
0.49%
経常利益 (FY25)
84.2億円
0.48%
純利益 (FY25)
48.7億円
15.90%
総資産
716億円
5.54%
自己資本比率
69.3%
ROE
10.8%
3.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社プレステージ・インターナショナルは、損害保険会社・自動車メーカー・不動産管理会社等を主要顧客とする独立系BPO企業である。コンタクトセンター運営、現場駆けつけ(ロードアシスト・ホームアシスト)、金融保証(家賃債務保証・医療費保証)、グローバルヘルスケアプログラムという多角的なサービスラインを保有し、東北・北陸地方の大規模BPO拠点網が低コスト・安定人材調達の基盤となっている。FY2025は売上637億円(前期比+8.5%)と7期連続増収を達成したが、営業利益は約80億円(+0.5%)と増収幅に対して利益の伸びは限定的であった。これはワクチン関連業務終了による収益剥落、オートモーティブ事業での人件費・協力会社費用増加、委託料改定の遅れが複合的に作用したためである。一方でプロパティ事業(+22.5%)・グローバル事業(+10.2%)・金融保証事業が高成長をけん引しており、収益源の多様化が進んでいる。2024年5月公表の中期経営計画(FY2025-FY2027)では売上750億円・営業利益100億円・ROE15%・配当性向60%以上を掲げ、AI/DX活用による生産性向上、サテライト拠点の機動的展開、フロー型収益モデルの開発を3本柱に据えている。人材確保・賃上げ圧力・米国関税政策による自動車業界への影響が主要リスクとして存在する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: オートモーティブ事業が売上の42.8%を占め、プロパティ・グローバル・金融保証が残りを補完する多セグメント構造である。
  • 2顧客: 損保会社・自動車メーカー・不動産管理会社・クレジットカード会社など各業界大手をクライアントとするB2B2C型モデルである。
  • 3価値提案: コンタクトセンター・現場駆けつけ・IT/DXを三位一体で提供し、エンドユーザーの困りごとをワンストップで解決する高付加価値BPOである。
  • 4コスト構造: 東北・北陸地方の計10拠点以上を自社保有し、首都圏比で低廉な人件費と安定採用を実現することで収益性を確保している。
Risks · リスク要因
  • 1人件費上昇と採用難: 国内人手不足と社会的賃上げ圧力が続き、労務コストの増加と採用計画未達が収益を圧迫するリスクが高まっている。
  • 2オートモーティブ事業の委託料改定遅れ: 協力会社費用が上昇する一方、主力クライアントへの価格転嫁が進まず、FY2025の同事業営業利益は前期比2.6%減となった。
  • 3特定クライアント・業種への集中リスク: 損保・自動車メーカー向け売上比率が高く、米国関税政策等による自動車業界縮小が業績に直結する可能性がある。
  • 4大規模BPO拠点投資の回収リスク: 資材高騰で建設費が増加するなか、2026年開設予定の秋田800席拠点など先行投資が需要変動時に固定費負担となるリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1地方拠点ネットワーク: 秋田・山形・岩手・富山・新潟など10拠点超を展開し、首都圏比で低コスト・安定的な人材確保を実現している。
  • 2顧客粘着性の高いストック型収益: 保険契約台数連動の委託料やサブスクリプション型の金融保証契約が安定的なベース収益を形成している。
  • 3多角的サービスによる受注拡大力: ロードアシスト・ホームアシスト・ヘルスケアを横断的に展開し、既存クライアントへのクロスセルでシェアを拡大している。
  • 4金融保証事業の高成長: 子会社イントラストが家賃・医療・介護の債務保証を展開し、FY2025も契約件数増加により二桁成長を継続している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1売上750億円・営業利益100億円(FY2027目標): 中期経営計画でROE15%・配当性向60%以上・総還元性向70%以上を掲げ、3年間の成長軌道を明示している。
  • 2AI/DX活用による生産性向上: 工数削減とプロジェクト別収支管理の徹底で、3年後に1人当たり利益額を20%増加させることを目標としている。
  • 3機動的なサテライト拠点展開: 2024年秋田大仙市・2025年青森三沢市に100席拠点を開設し、2026年秋田潟上市に800席の大規模拠点を計画している。
  • 4フロー型収益モデルの開発: 人的資本依存のストック型に加え、オペレーションプラットフォームを活用したサービス課金型の新収益モデルを並行開発している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上637億円・営業利益80億円: 売上は前期比+8.5%と7期連続増収を達成したが、純利益は前期比15.9%減の49億円と特別利益消滅等が響いた。
プロパティ事業が高成長: ホームアシスト(賃貸住宅向け駆けつけ)拡大で売上+22.5%・営業利益+45.4%と、新たな主力事業として台頭している。
カスタマー事業がワクチン需要消滅で急減: 売上前期比15.2%減・営業利益34.6%減となり、一時的業務の終了が連結利益水準の押し下げ要因となった。
岩手BPOフォートレス開設と拠点拡充: 2024年6月に500席規模の岩手一関拠点を新設し、受託能力の拡大と大規模自然災害時のBCP機能強化を図っている。
02

業績推移

売上高
637億円8.5%FY25
0200400600800FY20FY22FY24
営業利益
79.6億円0.5%FY25
020406080FY20FY22FY24
純利益
48.7億円15.9%FY25
015304560FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高372424406467546587637
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益68.478.479.279.6
経常利益49.353.654.571.583.884.684.2
純利益31.831.929.743.653.257.948.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産390429468540603678716
純資産 (自己資本)277299329366418472496
自己資本比率 (%)71.169.770.367.769.469.669.3
現金及び預金150170163182217228234
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF35.759.346.366.178.958.878.4
投資CF▲27.4▲28.0▲41.4▲43.5▲26.4▲26.1▲38.7
財務CF▲0.8▲12.7▲13.6▲7.6▲21.5▲23.8▲32.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
38.28
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.8%
自己資本利益率
ROA
6.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

AmericaAndEurope0.04.8%0.00兆18.9%
AsiaAndOceania0.02.4%0.00兆30.4%
Japan0.192.8%0.01兆14.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
378
平均年齢
平均勤続
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社タマガミインターナショナル35.6百万株28.05%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)18.9百万株14.90%
#3株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.6百万株6.02%
#4GOLDMAN, SACHS & CO. REG(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)5.0百万株3.97%
#5NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE FIDELITY FUNDS(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)4.7百万株3.71%
#6NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE UKUC UCITS CLIENTS NON LENDING 10PCT TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)3.5百万株2.78%
#7野村信託銀行株式会社(投信口)2.7百万株2.11%
#8GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)2.6百万株2.03%
#9BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUNDS(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.5百万株1.97%
#10光通信株式会社2.3百万株1.78%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
36.00+18
配当性向
108.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
18
FY21
11
FY22
13
FY23
16
FY24
18
FY25
36
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談